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一括請負前に常駐?
うちの会社は今、企業に常駐して労働力を提供する形を中心とする方針から、一括請負案件を受注して社内で開発する形を中心とする方針に変えていこうとしています。 今までもよく聞かされていたことなんですが、1つ疑問に思うことがあります。 一括請負の案件は、開発の初期段階は発注元企業に1,2ヶ月常駐して作業し、その後に持ち帰って社内で開発することが発注条件になっているのがほとんどだというのです。 発注する企業側がこのような条件を出すのはなぜでしょうか? やはり、常駐期間終了後にも契約(持ち帰り開発)を延長するかどうかを常駐期間中の作業状況で判断するためでしょうか? 仮に、NGと判断しても、ある程度開発が進んだ段階で、自社だけで開発するとか他社に頼むなどという方向転換は難しいのではないかと思うんですが・・・。
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発注側の経験則で一括持ち帰りで外部に開発を発注するのは失敗するリスクが大きいと判断しているからではないでしょうか。特に取引実績が無いまたは少ない業者に対して、または過去に必ずしも満足出来る結果を出せていない業者に対しては尚更です。その結果、キモである要件定義~基本設計ぐらいまでは目が届くところで進捗と内容を管理し出来る常駐を望むのかと。また、受注側も一括請負による受託案件の対応は、技術的な事以外のノウハウや手法が非常に重要で、単に技術的に優れている会社だからといって、一括受託案件を上手くこなせるかどうかは別問題であることも事実なわけで。。故に一発目、設計フェーズは常駐、実装フェーズからは一括請けに切り替えて自社持ち帰り、というパターンで実績を上げ、発注元から信頼を得た結果、次からは完全一括請負も可となるパターンも有ります。但し、昨今はデータセキュリティの問題上、一括請負などの受注形態と作業場所とは別の問題で、受注側から見ると、必ずしも一括請負=自社持ち帰り、という事にはならないパターンも多くなっていますが。。
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一括請負で自社に持ち帰るんですよね。 つまり顧客と顔を合わせるのは、定期的な進捗会議だけになりますよね。 開発当初は、まだ確定していない仕様もあるし できるできないの判断もあるし、どういったスケジュールでいくか 開発やテスト工程をどうするか、どんな規約があるか、 全体のシステムのどの部分で稼動するのか、 他の請負会社との関連もあるのかなど、調査や調整が必要になります。 まぁ通常、自社に持ち帰るのは、(ウォータフォールであれば) 内部設計か開発工程になってからシステムテスト前までが 一般的であるかと思います。
お礼
常駐時と持ち帰った後で、それぞれどんな作業をするのかは、経験しているので知っています。 何をするのかを知りたいのではなくて、発注元企業がなぜ「常駐→持ち帰り」の形態を要求するのかが知りたいんです。 ちなみに、常駐といっても、作業場所が発注元企業の社内であるというだけではなく、発注元企業の社員が我々をコントロールしながら一緒に作業もするんです。