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東洋思想の本
最近、東洋思想にハマッております。『論語』『老子』『孟子』『中庸』などたくさんの書物がありますが…これらを同一の出版社で一通りそろえてみたいと思っております。勿論きちんと読み先哲の遺産から少しでも自分にプラスになるようにもしたいですし、何より其々の『書』を読み比べてみたいと思います。宜しくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
岩波文庫にも『大学・中庸』がありますよ。ISBN:4003322215 『易経』もありますから、岩波文庫でも揃えられます。 岩波文庫でもいいのですが、私は朝日文庫の『中国古典選』をお勧めします。 こちらの方が解説が充実しています。 ただ、品切れのもあるようですから、amazon以外にも楽天や「日本の古本屋」などで適宜検索してみてください。 なお「中国古典選」には文庫版とハードカバー版があります。
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私も学生のころ三国志を読んでから中国の思想にはまった時期がありました。特に道家の老子、荘子、列子に興味を引かれ、寓話を現代に置き換えて考えたりすることが面白かったです。 日本で使われることわざや四字熟語の由来が中国の故事に多いことにもひかれました。 私は徳間書店の「中国の思想」シリーズを集めていました。ただ「大学」とか「中庸」は無かった気がします。徳間書店で検索しても出てこないってことはもう出してないのかな?以前は本屋では必ずおいてあったのですが・・・やはり見やすい文庫の方が売れるのかもしれませんね。
- shuakita
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#2です。 岩波文庫の東洋思想関連のもので品切れがあるかどうかはわかりませんが、 もし品切れや絶版であっても、古本で探せば比較的簡単に見つけられるはずです。 それから、どの出版社のものにするかお悩みのようですが、訳者によって解釈が全く異なる場合があります。 中国の古典は、原文の漢文を読んでも意味がよくわからないということがしばしばで、そこで先人や現代の研究者がつけた注釈が重要になってきます。 古典そのものを相互に読み比べるだけでなく、一つの出版社、一つの解釈にこだわらず、解釈をも読み比べると、さらに得るものが大きくなると思います。 ちなみに、今まで挙げたもの以外では、中公バックスの『世界の名著 老子・荘子』も良い注釈として知られています。
- g6200
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入門としては、学研が出しているブックス・エソテリカ・シリーズがお勧めです。仏教関係にに詳しく、儒教、道教、ユダヤ教、キリスト教、イスラームから古代秘教や神秘学まで扱っています。一冊1000円から1200円くらいですけど全部揃えると大変なことになりますが…。これから興味のある宗教や思想の大まかな事を頭に入れてから、お経や漢籍、聖書、コーランなんかに進んでいくといいと思います。 それから質問者様が掲げられているのが中国哲学が多いようですが、これらは岩波文庫や講談社学術文庫などで原典がそろえられます。岩波には『論語』『孟子』はあっても『大学』『中庸』はないです。講談社学術文庫にあります。 ホントは明治書院から「新釈漢文大系」という本格的な中国古典叢書が出ていて全24巻なのですが、ほぼ同一出版社で揃えられるのですが、一冊だけで5000円くらいします。とてもお勧めできません。 <ブックス・エソテリカ>
お礼
早速の回答有難う御座います。一冊だけで5~600円のものから5000円まで。こんなに幅広く有るんですね?何がそんなに違うんでしょうか?まあ、内容のある書物なので明治書院の「新釈漢文大系」憧れですかれども今はチョッと無理(ToT)頑張って貯金しようかなァ…とも思っています。岩波文庫や講談社学術文庫の方でとりあえずそろえてみたいと思っています。
お礼
詳しいご説明有難う御座います。岩波文庫のほうは品切れがないのでしょうか? でもアドバイスを伺うと朝日文庫も捨てがたくなりますねぇ・・悩む・・