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DNAのコンタミ
RT-PCRをするため、植物細胞からRNA抽出を行っているのですが、DNAがコンタミしてしまいます。解決策はあるのでしょうか?RNA抽出は、キアゲンのキット使用の後、ISOGEN処理、DNaseI処理です。ご回答のほどよろしくお願いします。
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- geneticist12
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短い方(目的のcDNA由来)は増えるけれど、長い方(ゲノム由来)が増えない、増えにくい条件設定が必要です。 400 bpと850 bpだと、どちらも十分に短いのでcDNA由来だけを増やすのは難しいと思います。
- geneticist12
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QiagenのRNeasyは、もっともDNAのコンタミがなく、信頼性の高いキットの一つだと思います。これのあとISOGEN処理(グアニジンチオシアネート・酸性フェノール抽出法だと思いますが)をするのはあまり意味がないように思います。 順番が逆なら頷けますが。 マニュアルに忠実に従ってやれば(たとえばオーバーロードしないとか)、ふつうはRNeasyだけで十分ですが、ごく微量のDNAのコンタミが問題になるときは、同じ会社からRNeasy用に出しているDNaseを試してみてください。 またAmbionのキットも評判がいいです。もしQiagenに不満を感じるなら試して見るのもいいでしょう。 とはいえ、完璧にDNAのコンタミをzeroにできるキットもDNaseもないと思ってください。程度の問題です。 どうしても、DNAからPCRが増えてくるようなら、大きめのイントロンを挟んだプライマーを設計するに限ります。
- MIYD
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キアゲンの何のキットを使ったのでしょうか。 最初に試すのは ISOGENで中間層をとらないように気をつける 酸性フェノール抽出をしてDNAを除く DNaseIを多めに入れる DNaseI処理を長くする それで駄目なら 増幅される配列をイントロンを挟んで、DNA由来のバンドが増えないようにする RNA精製カラムを使う
お礼
ご回答ありがとうございました。DNase処理をもう一度見直してみます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 一応、RT-PCRのコントロールとしてEF1αのイントロン 450bp+エキソン400bpを挟んだプライマーを設計しているのですが、泳動してみると850bpと400bpのバンドがでてしまいます。もう少し長めのイントロンを挟んだ方が良いのでしょうか?