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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:DNAシークエンサーでの配列分析における,ピークの出方について)

DNAシークエンサーでの配列分析について

このQ&Aのポイント
  • DNAシークエンサーによる配列分析において、ピークの出方について疑問があります。
  • 配列分析結果の波形が複数の波形が重なっており、一つのきれいなピークが出ていない現象が見られます。
  • また、後半部の方が急にピークが出なくなっていることも気になります。改善方法はありますか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • teru-arai
  • ベストアンサー率74% (40/54)
回答No.3

#2です。 >現在使用している解析機のプロトコルによれば、データに関してはシグナル >強度をピークポイント数として表しています。シグナル強度が高いものは値 >が最大1300程で表示されます。自分のシーケンスデータだと、300~500未 >満の値しか確認できませんでした。若干確認できるGの幾つかには、中途半 >端に1000前後のピークポイント数は確認できます(解析不能データなのであ >てにはなりませんが)。    ちょっと前に書いたばかりですが、シークエンスが読めないケースは主として3つあります。 1.シグナルが弱すぎる。 要するにものがないからと思われます。原因はエタ沈失敗、酵素失活、何かを入れ忘れ等々、多数。 2.シグナルが強すぎる。 シークエンサーには解析できるシグナル強度の上限があります。それを超えるとうまく解析出きません。このときはサンプルを希釈すればすぐはかれます。 3.シグナル強度は適正範囲。 この場合、シークエンス反応、エタ沈等問題ないはずで、普通は読めるはずです。読めないのは、波形がいくつか重なっているためと思われます。つまり、元のDNA にコンタミが多いあるいはシークエンスPCR反応時のプライマーの特異性が低い等が考えられます。 我々は、アップライドバイオシステムの310を用いています。シグナル強度は装置のコンピューターで波形データをプリントすると右上に書いてあります。310ですと、読めるシグナルの範囲は下限が100くらい、上限が1500~2000くらいです。 質問者さんの装置の上限下限が解りませんが、310と同じだとすると、300~500は(310なら)ばりばりに読めるはずの値です。ものは充分にあるわけで、エタ沈等での失敗ではないと思います。 考えられる対策は、1)サンプルDNAにコンタミが多いので、TAクローニングしてからシークエンスする、あるいは、2)おっしゃっているとおり、シークエンスPCRのアニーリング温度を上げてみる等があります。 私にはサンプルDNAにコンタミが一番怪しく思えます。質問者さんの教授殿がおっしゃられるとおりTAクローニングすれば読めるのじゃないですか。

その他の回答 (3)

  • teru-arai
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回答No.4

teru-araiです。 済みません、下、貼り付ける場所を間違えました。ご迷惑と思いますが、消せないものですから、申し訳ありません。お詫びいたします。

  • teru-arai
  • ベストアンサー率74% (40/54)
回答No.2

 波形が重なって読めない原因は、#1さんが言ってるようなこともあるのでしょうが主たるものは3つです。一つはシグナル強度が弱すぎる時、二つ目が強すぎる時、3つ目はコンタミDNAの影響。ゲルからバンドを切り出しているということなので、コンタミは一応除外します(大腸菌からプラスミドをとってきてシークエンスするときに、大腸菌のゲノムDNAのコンタミがかなりあるとすごいですよ)。 シグナル強度ですが、波形データをプリントすると上のところに、ATGCおのおののシグナル強度が印刷されていると思いますが、その値はいくらになってますか?  もしプリントしてないなら、装置で波形を呼び出して調べてください。Applied Biosystems社の310だと下に並んでいるボタンの一番先頭、アルファベットが書いてあるボタンを押して、条件シートを呼び出してください。ロールしていくと下の方にシグナル強度が書いてあります。 装置の種類によって異なると思いますが、310だと波形がきれいに分離できるシグナル強度の上限は1500から2000、下限は100か200くらいです。弱いときはどうにもなりませんが、強すぎる時はそのサンプルを希釈するだけですぐはかれます。 それから、途中で急激に弱くなるのは、確かによく見ますね。ただ、うちのラボでは未だかって見たことはありませんので(10年以上やってますけど)、ちょっと、原因は分かりかねます。 あと、ここで訊くより、Applied Biosystems社の技術に波形データを送って訊いた方が確かですよ。

helpest
質問者

お礼

ありがとうございます. 今うちの研究室の装置が故障しているため,大学共通の装置を使用して解析してもらって,そのデータを,sequencher TM 4.1で見ています. ここで見れる波形でシグナル強度を見ようとしたのですが,わかりませんでした・・・ しかし,Applied Biosystems社の技術に波形データを送って見ようと思います. 読めている人は読めているのに・・・私のテクニカルな問題もあるのかなと思いますが・・・どうにかしたいと思います.

回答No.1

波形が重なるのはプライマーの特異性が低い、もしくは遺伝子のコピー数の関係でゲノム中に何カ所かアニールする部位があるためと考えられます。プライマーを変えてみましょう。 後半のピークが減衰するのは鋳型DNAが多いためだと思われます。量を減らしてみましょう。

helpest
質問者

お礼

ありがとうございます.プライマーを変えてやってみます. ほとんど単一バンドに近いバンドをゲル抽出して,シークエンスリアクションしても,このようなことが起こるのですね... (私に知識がないからそう思うだけかもしれませんが...)

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