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メタアナライシスに出てくるeffect sizeとは何ですか?
メタアナライシスを扱う論文に出てくるeffect size(ES)について教えてください。 現在、手術法の違いがどのように患者の経過に影響するかとうメタアナライシスの論文を読んでいるのですが、ESの意味がわかりません。文脈からすると、大きいほど有効(すぐれた手術法である)ということのようですが・・・。数学的な計算式などは苦手なので、ESが大きい程重要(?)であるとか、サンプル数が大きいほどESは大きくなるとかいうように、教えてください。 宜しくお願いいたします。
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meta-analysisに関して素人ですが、回答がついていないようなので調査の上 書いておきます。 例えば、ある小学校で先生が調査をして次のような結論を出したとします。 夜10時までに寝て8時間以上寝る子供10人はそうでない子供40人より 成績がいい。 該当する子供の平均点300点、そうでない子供の平均点250点 全体の平均260点、標準偏差40点とすると effect size=(平均点1-平均点2)/標準偏差=(300-250)/40=1.25 と計算します。これは結果の標準化ですね。平均の差だけでは400点満点の時と 1000点満点の試験で比較できないですから標準偏差で割っているのです。 ところでこの式は確かに平均の差が大きいほど effect sizeは大きくなりますし効果が大きいとも言えますが、meta-analysisも 統計の取りにくい分野で統計的な結論を出すための手法ですので正確には この数字が大きいほど、また、サンプル数が大きいほど有効である確率が上がる という事になると思います。 この数字が大きいこととサンプル数が多いことは 独立でそれぞれ、仮説(手法)の確からしさを説明するものと考えたほうが いいですよ。 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/meta-analysis/ http://www.ebnutr.gr.jp/2000%5Eebn%5Edata3.html
お礼
ありがとうございました。簡易な例を挙げてわかりやすく説明していただきました。 URLのHPも参考になりました。