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古文の内容理解
中学三年生です。古文が苦手です。古文の内容がつかめるようになるために、どのような勉強をしたらよいか教えて下さい。よろしくお願いします。
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- luune21
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古文が苦手だという人が、今すぐやった方がいいということがあります。 それは、音読です。音読とはいっても微音読でも心の音読でも構いません。とにかく音(発生)を意識して読むことです。これだけで、古文への道がパァっと開けることでしょう。 音読が下手な人に古文が得意という人はいません。それはなぜか、見慣れない古文の単語や文節の区切りが身についていないからなのです。 単語や文節区切りがスラスラできることが第一歩です。 次は、日本人の心に連綿と受け継がれている七五調のリズムを感じ取ります。枕草子でも平家物語、徒然草、曽根崎心中、世間胸算用でも同じです。一見ダラダラと書いてあるように思える源氏物語でも、音読がうまくなると「やはり七五調だったのね」と気づくことになります。これだけでもかなり読めるようになります。 川端康成も、子どものころに訳もわからず読み漁った古文がとても役にたったみたいなことを書いていましたよ。 これができるようになったら、今度は高二くらいまでの目標があります。 一つは、主語など省略されている語を「察する」ようになれることです。日本語は「察し」の言語です。英語なんかと違って主語なんて必要ありません。述語や脈絡で「察する」ことができるのです。高校生向けの参考書に察するコツが書いてあったりしますので探してみてください。 二つ目は、#2の方もおっしゃっていますが、単語を覚えます。覚えるといっても日本語なのですから、そう多くはありません。250語くらいでセンター試験レベルに達します。私の息子の学校では中三までに覚えなければいけないようです。学研からでている『マドンナ古文単語230練習帖』などに目を通しておくといいように思います。 三つ目は文法です。中でも28個の助動詞と敬語です。これをマスターできるか否かで得意になるか不得意になるかの明暗がはっきりと分かれることでしょう。--その前に(言うまでもないと思いますが)動詞、形容詞などの活用形は必須です。係り結びと同じで中2か中3かで習っていますよね。 それでは演習です^^; ↓のページを音読してみましょう。 『堤中納言物語』の中の『むしめずるひめぎみ』です。 意味が判らなくてもいいのです。右の対訳(かなり意訳してあります)を読みたい誘惑におそわれるかもしれませんが、我慢してスラスラ読めるまでチャレンジしてみましょう。(3行目の「かぎ限りなし」は「限りなし」の間違いです) …というか、オススメなのでURL載せました。ご参考まで。
- em3
- ベストアンサー率34% (13/38)
役に立てる変わりませんが、まずは、古文単語を覚える事が重要なのではないかと思います。 あと、質問者様が男性だと読みづらいかもしれませんが「あさきゆめみし」という少女漫画で、源氏物語の内容を全て扱ったものがありますので読んでみてはいかがですか。結構おもしろかったです。
お礼
有難うございました。本屋にいって来ます。
- biwako1215
- ベストアンサー率13% (177/1302)
古文と言っても沢山あります。 とにかく、読みやすいものから取りかかったら どうですか? どれが読みやすいかわかりませんが、 枕草子 徒然草 奥の細道 など、文庫本で買って、原文と現代文とを 比べながら、全部読んでごらんなさい。 だんだん、興味がわき、内容もわかってきますよ。 とにかく読んでください。
お礼
どれか一つ読んでみようと思います。有難うございました。
お礼
丁寧でわかりやすい回答をいただき感謝しています 本当にありがとうございました。