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古文の活用形が全く理解できない
高校生です、中学から授業は全く身につかず、 今、古文の勉強をしているんですが、国語の先生に「~であるから、下二段の連用形なので~」と言われても一人「?」と理解できてません 四段活用とか、す、さし、す、すれとか何の事か全くわかりません 先生に聞こうにも「このレベルも理解できないなら塾や家庭教師を頼んだ方が・・」といわれる始末です。 独学で学べたらいいのですが・・・活用形っていったいなんですか?四段活用とか・・。教科書に表が掲載してるだけで意味が全く分かりません また。古文初心者でも理解できるサイトはないのでしょうか?
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こんにちは。僕も高校生です。 これは覚えるしかないとおもいますよ。ほら、英語であるじゃないですか。fast-faster-fastestみたいな。そういう感覚で、たとえばもともと「書く」とあるのが 書か 書き 書く 書く 書け 書け と変化するものだ!と覚えるんです。 ちなみに上の例では 未然 連用 終止 連体 已然 命令 の順ですが、何でこんな「未然」とか「連体」とか決まるのかというと 未然:あとに「~ズ」がつく。まだ起こってない事柄をあらわす。 例:書か「ず」 連用:あとに「たり」「て」がつく。 例:書き「たり」 終止:その言葉でおわる。 例:書く「。」 連体:あとに名詞が続く。 例:書く「人」、書く「物」など 已然:あとに「~バ」がつく。 例:書け「ば」 命令:命令の言葉をあらわす。 例:書け「!」 とまあ長い説明になってしまいましたが、これは 四段活用 です。 これも覚えてしまってください。 「書く」の「か」のあとに か き く く け け これを四段活用とよぶきまりがなりたっているのでどうしようもありません。 これは教科書にもかいてあるとおもいますので、あとは同様にして下二段とかナ行変格活用などなどおぼえることです。 あと、四段活用と下二段、上一段などなどを見分ける方法は教科書にかいてあるのでそれをよめばいいかとおもいます。僕も古典は得意ではないです。お互いがんばりましょうね! 以上参考までに。
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- tonboronbo
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え~っと他の人がいろいろ説明はしてくれているのであえて違う視点から。 今、大学一年の者です。自分も高校1年も時、古典文法…特に活用や助動詞辺りが全然分かりませんでした。それでも2年後にはセンター試験で満点が取れるぐらい古文が上達しました。 何が自分を成長させたのか。それは2年の時から塾に行くようになったのですがそこでの古典の先生がとても熱心に文法を教えてくれたことだとおもっています。つまずくところも分かっていて何回も繰り返しやってくれました。古典文法は取っつきにくい人(自分がそうでした)には本当に最初は分からないもんです。だから独学というのは難易度が高いと思います。ただこのぐらいわざわざ塾に入ったり、家庭教師を頼むぐらいな事ではなくてちゃんと理解している先輩とかに教わるのが一番いいのではないかな?と思いますよ。活用でしたらまだまだ良い方でこれから助動詞や助詞が入ってくるとますます混乱しますしね… >>先生に聞こうにも「このレベルも理解できないなら塾や家庭教師を頼んだ方が・・」といわれる始末です。 こんな先生あてにしない方が良いと思いますよ。生徒一人ひとりが理解するまで全力を尽くす先生が良いですよね…
- daiki-3da
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助動詞の活用に少々苦しんでいる中3の者です。 活用とはその後の語尾が変化することを言います。 古文で活用があるのは動詞,形容詞,形容動詞,助動詞です。 活用形は未然,連用,終止,連体,已然(おのれという字ではありません) ,命令の5つです。 助動詞などではこれらのうち,いずれかが欠けているものもあります。 動詞は四段,上一段,上二段,下一段,下二段,カ行変格,サ行変格,ナ行変格, ラ行変格があります。 『~変格』 はこれ以降『~変』 と略します。略語が使われることも多いです。 四段,下二段は動詞のうしろに『~ない』 をつけたときの変化で識別します。 ないのうしろがア行のときは四段,エ行のときは下二段です。 『咲く』 なら咲かないとなり四段,『受ける』 なら受けないとなり下二段と分かります。 更に助動詞以外のものには活用の段というものもあります。 活用する文字が何行(ア行,カ行,…) かを聞いているのです。 『咲く』 ならカ行,『受ける』 もカ行です。 上一段,下一段,カ行変格,サ行変格,ナ行変格,ラ行変格は数が少ないのでその場で覚えてしまってください。 上一段は,『着る,見る,似る,煮る,射る,鋳る,居る,干る,率る』 下一段は,『蹴る』 カ変は,『来る』 サ変は,『す,おはす』 ナ変は,『去ぬ,死ぬ』 ラ変は,『あり,をり,侍り,いまそかり』 です。 それぞれの活用の仕方は, 四段は,『a i u u e e』 上一段は,『i i iru iru ire iyo』 上二段は,『i i u uru ure iyo』 下一段は,『蹴 蹴 蹴る 蹴る 蹴れ 蹴よ』 下二段は,『e e u uru ure eyo』 カ変は,『こ き く くる くれ こ(よ)』 サ変は,『せ し す する すれ せよ』 ナ変は,『な に ぬ ぬる ぬれ ね』 ラ変は,『ら り り る れ れ』 です。四段,上一段,上二段,下二段は活用の行によって変わるのでアルファベット表記です。 形容詞はク活用とシク活用があります。 それぞれのうしろに『~なる』 をつけて識別します。 なるの前が『く』 のときはク活用,『しく』 のときはシク活用です。 『よし』 なら『よくなる』 でク活用,『美し』 なら『美しくなる』 でシク活用と分かります。 また,副活用としてカリ活用なるものが存在します。 ク活用,シク活用のいずれにもあります。 活用は,ク活用とシク活用が『(し)く (し)く し (し)き (し)けれ ○』 カリ活用が『から かり ○ かる ○ かれ』 です。○というのは当てはまるものがないということを意味しています。 形容動詞はナリ活用とタリ活用があります。 『きよらかなり』 はナリ活用,『堂々たり』 はタリ活用です。 これは語尾になりやタリがついているので分かりやすいですね。 活用は,ナリ活用が『なら なり なり なる なれ なれ』 タリ活用が『たら たり たり たる たれ たれ』 です。 また,それぞれ副活用として,ナリ活用の連用形に『に』 ,タリ活用の連用形に『と』 があります。 助動詞は数がたくさんあります。 活用はとても書ききれないので割愛しますが,ほとんどは上記活用をちょっといじったものです。 ときどき変わった活用もありますが,それはでてきたらそのときに覚えるといいです。 助動詞で重要なことは接続です。 助動詞は特定の活用形にしか接続しません。 未然形に接続する場合を未然形接続,連用形に接続する場合は連用形接続と言います。 接続は助動詞の前の動詞などの活用形が影響してきます。 例えば,『~給はず。』 という文章があったとします。 『給は』 動詞で未然形です。ということは『ず』 は未然形に接続している助動詞ということになります。 よって『ず』 未然形接続です。ちなみに,打ち消しの助動詞で,『~されない。』 と訳します。 これが大まかな説明です。 最後に,古文のおすすめの本は古文のマドンナでも有名な『荻野 文子(あやこ) 』 先生が東進ブックスから出版している本が,分かりやすくておすすめです。 ですが,これは基礎から丁寧に実践形式の問題を解説しているので,文法を一から勉強したいという場合には, 教科書と格闘するか,文法の基礎的な問題集を先生を通して買うか本屋で見つけるというのがいいでしょう。