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国際出願だとなぜ調査費まで必要なのでしょうか?
日本の特許庁には出願しましたが、パテント料を日本だけでなく、世界中から取る為と、外国人にまねされたくないので、PCT出願をしようと思います。 出願してもうすぐ1年になるので急いでいますが、出願料(12万位)だけでなく、調査費(10万位)まで払う必要があるようです。日本の特許庁に出願した時は出願料(16,000)だけだったのに、国際出願だとなぜ調査費まで必要なのでしょうか?
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PCTの場合、国際調査報告と見解書という書類が出願してから、概ね2ヶ月程度で出願人に対して通知されます。 この調査報告書などは、日本の特許庁を受理官庁として手続をした場合は、日本の特許庁の審査官さ先行文献等との比較を行い、一定の審査のようなことをしてくれるものです。 PCTってそういう制度なので、だから、調査費用がかかります。 No1の方の回答は少々誤解がありますので、特許庁内にある受理官庁窓口に行くか、電話で詳細を確認した方がよいですね。 ちなみにも、PCT出願から30ヶ月以内に、各国への国内移行手続を行う必要がありますが、日本国においても、当然ながら国内移行をしないと権利はとれません。国内移行手続は、日本への特許出願と同じ費用がかかります。そして審査請求手続は必要ですから、当然、審査請求手続費用が発生します。通常の国内出願よりは多少値引きされていたとは思います。 質問者様は、弁理士等の代理人を使っているならば、その代理人に納得いくまで確認されることをお勧めします。 代理人無しで手続されるならば、手続上の疑問点は特許庁に電話などで確認されることをお勧めします。
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- Carulon
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日本の特許庁へ出願しても、特許取得を目指すならば実質的な調査費用は負担することになります。 ただ、出願料には含まれていません。 日本の場合、特許を取得するためには、出願手続きとは別に、審査請求手続きが必要です。 そして、その際、審査請求料を支払う必要があります。 >出願審査請求 168,600円+(請求項の数×4,000円) どこかに明示されているという訳ではありませんが、その審査請求料の中に実質的な調査費が含まれていると考えられるでしょう。
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日本だけの国内出願の場合、出願だけなら安い(1万6千円)だけど、国際出願は高杉です。外国に日本人が特許権を主張する事は、日本人の権利で日本の為にもなる事なのだから、特許庁にも援助してほしいです。
お礼
そういう制度だからしかたがないのですね。しかし、先行発明の調査は出願者本人がしているのだから、出願者が10万円も出して、特許庁に頼む必要などないとおもうのですが、実際、国内出願ではやってないですし。制度が改革される事を期待します。