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共観福音書について

共観福音書(マタイ・マルコ・ルカ)には、イエスによる数多くの『病の癒し』の 説話が見だされますが、彼の行った『病の癒し』とは、同時代の人々にとってどのような 意味を持っていて、私たちはそこから何を学べるのでしょうか。

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回答No.2

2000年の昔は病気は行いが悪かったとか不浄とか今と はかなり違っていました。 日本でも前世が悪いから病気になったとか言っていま したよね。 又治療法もないので、ただ死を待つだけになってしま います。 又らい病は全く隔離されて人間扱いされませんでし た。 最近まで日本でもそうでしたよね。 そういう弱い悲しい人間に癒しを与えたのです。 普通近寄らない病人に近寄り、触っていけない人を さわり、優しく人間として対等に扱ったのです。 そこから「病の癒し」が出てくるのです。 本当に治ったという問題でなく、その行為から私達 は人間はどうあるべきかを学ぶのです。 マザーテレサがそれを実行されましたよね。 キリストに倣って。 そういう深い人民のインパクトがああいう「奇跡物 語」になったのです。

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noname#41299
noname#41299
回答No.1

らい病(差別用語らしいようですが、多くの聖書で使われていることばです)の人たちは、ベンハーなどの映画でも見られるように、差別されていました。近寄るだけでも病気がうつるとでも思われていたんでしょうか。実際はそんなことはないんですけどね。そのような境遇の彼らが、イエスに触れられる、そのことだけでも感激だったのだと思います。また偽薬効果、暗示効果も介在していたのでしょう。治った、と言われればその気になるものです。 また、イエスは人種を問わず人に接しました。癒しに関しても同様です。

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