旧約聖書の出エジプトあたりだったと思います。
あいまいではなく明確に書かれています。
例えば、「あなたが敵対する人が服を質に入れてお金を借りていて、夕方までに返済できない場合、あなたは彼に利息を取らず服を返さなければならない。」という内容だったと思います。
理由も書かれています。
敵対する相手、これは日ごろよく思っていない<同胞のイスラエル人>のことです。
<同胞を自分のことのように愛をしなさい、何故ならそれと同じことを神はあなたがたにするから>
みたいな説明だったと思います。
又、イスラエル人は奴隷にはなってはならないが、わけあって奴隷に身をやつした同胞に対して、6年だったかな その年数奉公したら、十分な資産をわけあたえ、奴隷の身から開放しなければならない。何故なら神はエジプトから奴隷だった民族を解放したのだから。
というのもあったと思います。
神と同じことをしろってことですね。
これが神の心と同じことをするってこと。
で、女子供に対する愛も書いてある。
また、あなたを憎む人のロバが荷物の下敷きになっていたら、あなたは彼とともにロバを助けなければならない とかも書いてあります。
利害が異なるものが困っているときも、利害を超えて助けなければならない理由は、神が利害を超えてイスラエル人を助けるから。
利害に収まらず利害を超えているので、スーパー。
このスーパーラヴが無償の愛のことです。
ちなみにイスラエル人とはヤコブの子孫のこと。
イエスというか律法に書かれていることを、イエス作家が再度持ち出したわけですね。
<イエスを同時代人として>という意味がよくわからないのですが、第二次大戦の時だったか、中国のどこかにユダヤ人がいて、断種政策によりがけっぷちに追い込まれたが、日本人の中に自分達と同胞ではないかと思った人たちが、彼らをそこから逃がした というエピソードがあったそうです。
その頃、日本人の中に、日本人の一部とユダヤ人は同祖だと思った人がいたので、同胞愛により救済したのだそうです。
遠隔操作していると感づかれると日本にいる自分達が危険になると考え、秘密裏に行われたので、このことはあまり知られていないようです。
杉原千畝の業績が有名で、彼はキリスト教の精神で助けたってことになっていますが、もしかしたら真実は同胞だと思ったからかもしれないですね。