オプション取引というものについて
オプション取引というものについて
先物のカテゴリで質問させていただいたのですが、回答が得られませんでしたので、こちらで質問させてください。
デリバティブ取引のデの字もよくわからない初心者です。
中でもオプション取引についてお教えください。
オプション取引には下記3通りの決済方法があると聞きました。
(1)権利行使によるオプション取引の売買
(2)反対売買によるオプションの転売
(3)権利の放棄
とくに(2)反対売買がよく理解できていません。
これは、例えば、国債先物のコール・オプションを買い建てたとして、国債先物とコール・オプションの相場がいずれも上昇した場合、買手が、売手に対し、下記いずれか2通りから、利益の高い方を選択できるということでしょうか?
(1)権利を行使し、国債の相場上昇分の差額から前渡しのオプション料を控除した額を享受する。
(上昇した国債先物の相場価格-行使価格-前渡ししたオプション料=享受できる利益)
(2)反対売買、つまり売手に買い戻させ、オプションの時価と前渡しした金額の差額を享受する。
(上昇したコール・オプションの相場価格-前渡ししたオプション料=享受できる利益)
さらに知りたいのは、(2)で売手に対し、買戻しさせるということは、当然にできることなのでしょうか?それとも、オプション取引時、売手と別途契約か特約か何かが必要なのものでしょうか?
何卒、よろしくご教示願います。