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優秀で頭のいい人 心理学的な観点から
高等学校や四年制大学で優秀な成績を おさめられる人たちについてです。 どのような性格人格の持ち主が 適しているものでしょうか。 潜在的な記憶力や発想力のよさ とは別に性格や人間性によるところも 大きいと思っています。 ご意見よろしくお願いします。
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そういう側面はあると思います。 周囲に適応するような人間のほうが、迷わず勉強が大事なものだと感じられるようです。今の世では勉強は大事だと一般に考えられてますから。 自分独自の考え方を持つ独創的な人には、勉強のような広く一般の考え方は体が受け付けません。ですから必然的に悪くなる傾向にあります。 例えば、1+1と言う計算を、2と素直に言えるか、赤いりんごと黄色いバナナは足し算できないから、2ではない時もあると言えるかで、学校の成績は決まります。つまり、「そうなんだよ」と言われた時に素直に従うか、自分で本当かどうか吟味し、それに抗うか、と言うことです。 でも今の世の中だと少しそれぐらいのほうが、結果的には社会に実質的に貢献しています。発想力もそういう人のほうがいいです。あなたの言う頭の良い人は、たいてい記憶力と今の社会でまとめられている学習体系の威力に依拠している傾向が強いです。 また、逆に勉強ができる人の中で上手く成長をすると、すごく性格のいい人になります。…少なくとも人当たりは、ね。 でもそれは礼儀作法がきちんとしている程度の判断材料でしかなく、本当に性格がいいかどうかはもっと親密に付き合わないとわかりませんよ。本当に良い人もいますけど。 ジャなんでそういう人が出世するかと言うと、社会ではそのうわべの人当たりで人間を判断するのが慣習になってしまっているからです。会社に入るための面接さえクリアすれば、あとは練習すれば誰でもできるような仕事だったりしますよ。ある程度までしか指標にはなりえないと思うんだけどなァ。 そしてそういう人はマニュアルさえあればすぐに吸収して動き出すので、会社のほうも使い勝手がいいのです。即戦力になりますから。 また今の社会は、誰でもマニュアルどおりにやればある程度のことができる社会なので、逆に皆でどう動くか、に焦点が置かれている時代です。そこでコミュニケーション能力が必要とされ、結果としてそういった優等生がその中心をしめ、重要なポストを得ると言う結果に陥っています。しかし本当にその人でないと駄目か、その人意外に優秀な人がいないのか、と言うのははなはだ疑問です。誰も比較実験して調べては居ないんですから。 ですから学校教育も、ある程度の成果を得ていますが、絶対的な学習方針だとはとても言えないものなのです。 私も高校時代、もっといろんな経験をしたり友達と遊んで、自律思考能力か、人間関係能力を築けていればな、といつも後悔しています。勉強至上主義な人間だったので。
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- yokosinnzi
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もと 文武両道だたったものとして よく動き よく 話す ことで す まず すぐ きれてたら ダメデスネ
お礼
ありがとうございました。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
幾つかのパターンがあるようですね。 1.自分の回りの環境に適応しようとするタイプ:つまり、学校なら、親や教員の希望に応えようと勉強するタイプ。 こういう人たちは、すでに回答があるものについてそれをまじめにやっていくことに向いている。回答がないもの、新しいものを開拓することには向いていない。 2.目的遂行型:学校でいい成績をとることが次のステップにつながっているということを意識して、今の行動を調節できるタイプ。たとえば、大学院や留学でB平均以上の成績を求められることがあり、それを意識して頑張るタイプ。 自分なりに世界を見ていて、それなりに、自分の人生を計画的に作っていける人たち。 ただ、常に打算が働くので、本来の意味で社会の問題点を解決することは難しい。 3.天才型:いわゆる頭が本当にいい人たちのこと。あまり勉強せず、授業にも数回出ただけですばらしい点数が取れる人たち。 往々にして、これらの人たちは世捨て人な生活を送ってしまう。 自分の経験では1のタイプが以前は多かったが、最近は2のタイプが多いように思います。
お礼
ありがとうございました。 色々な人間がいるなぁとおもいました。 御礼が遅れてしまいすみませんでした。
- 1961aug
- ベストアンサー率55% (30/54)
「性格は、自己肯定性・協調性・勤勉性・情緒安定性・知性という5つの因子からなる」という理論があります。 ※知性は知能ではなく、好奇心や創造力などです。 成績優秀にプラスになる状況は、各々ありそうですが、主には、 ●肯定衝動・・>これがあれば「いい成績をとりたい」という動機付けになります。因みに会社で出世する人は肯定衝動が強いという調査もあります。 ●勤勉性 ・・>字の通りです。本質的には計画性や衝動をコントロールする自制力ですが、他の方の回答にあるような社会適応力と関連しますので、動機付けにもなるようです。 ●知性 ・・>「学習」自体への興味につながります。 になりそうです。 まとめると、肯定衝動や知性が高いと勉強する目的意識が高まりやすく、勤勉性が高いと、その目的を達成する遂行力が高まって・・・、いい成績がとれる、っとなりそうです。 ただし実際の「学業優秀」には、性格以上に、本人の目的意識の問題が大きいでしょう。上記の性格をもっていても、目的が芸術や仕事ならそっちに発揮されますし、「自発的に勉強しようという目的が見つからない」なら、上記の性格であっても、成績の悪い人はたくさんいるでしょう。
お礼
ありがとうございました。 人間性と成績の捉え方について 参考になりました。 御礼が遅くなりすみませんでした。
- russy1
- ベストアンサー率11% (20/178)
結構微妙な質問だと思います。優秀な成績というのは、実は自分の考えを持っていないほうが得られるものです。勤勉とかまじめといわれる性格も、自分の考えが無い人がよく持っているものです。有名大学を好成績で卒業して偉くなった人で新聞に載ってしまうようなことをする人がいます。
お礼
ありがとうございました。 色々な人間がいるなぁとおもいました。 人を見る目を養いたいです。 御礼が遅れてしまいすみませんでした。
- -yo-
- ベストアンサー率27% (3/11)
高専に在学しています。 確かに、性格や人間性も大きいと思います。 周囲の人間を見た限りで感じるのは、本当に頭のいい人は優しいということです。どんなに面倒でも、周囲の人に勉強について聞かれたときはきちんと教えます。(僕は、それが面倒でできません^^;) 周りに教えていると「いつでも質問に答えられなきゃ!」と思って、より勉強するのではないでしょうか? それと、きちんとした目標のある人はやはり成績もいいように思います。 一番、適していないのは自己中な人。このような人は、やはり伸びません。
お礼
ありがとうございました。 参考になりました。 御礼が遅れてしまいすみませんでした。
お礼
ありがとうございました。 勉強や社会に対して人間のものの見方 捕らえ方は多岐多様だなぁとおもいました。 参考になりました。 御礼が遅くなりすみませんでした。