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「あの本を読んでいる人は王さんです。」の理解
私は中国人で日本語を勉強しています。勝手に作った文について質問します。 「あの本を読んでいる人は王さんです。」この文を単語に区切ると、二通りの理解があると言えるでしょうか。特に1のような区切り方があるかどうか、自信がありません。1は間違っていますか。やはり、「本を読んでいる あの人は 王さんです。」が文法的には合っているのでしょうか。 1.あの 本を読んでいる人は 王さんです。 2.あの本を 読んでいる人は 王さんです。 よろしければ、質問文の不自然な部分の添削もお願い致します。
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まず「あの人は王さんです。」を考えます。 「あの人」が「本を読んでいる」とすれば、 「あの、本を読んでいる人は、王さんです。」と言えます。 Aさんが誰かに本を借りようとしたときに、既に王さんが借りていたとしましょう。 「あの本を(今)読んでいる人は誰ですか。」 「あの本を読んでいる人は、王さんです。」 と考えることは可能です。 しかし、後者は、どことなく不自然です。 「あの」を使う状況が考えにくいからです。 例にあげた会話でも「この本」「その本」が自然です。 「あの」という指示詞は、実際にその現場で、指差すように「あそこ」を指示します。相手がわかる必要があります。 「xxxxを読んでいる人は、誰でしたかね。」 「ああ、あの本でしたら、読んでいるのは、王さんです。」 という文脈の場合には、「あの本を読んでいるのは王さんです。」と言えますね。「あの本」に共通理解がある場合だけです。 ですから、こちらの解釈では、目の前で今、本を読んでいると言うよりも、その場所以外で本を読んでいるか、本を読んだ経験があるのか、という場合が多いです。 「みんなの中で、課題図書のxxxxを読んだのは誰かな。」 「あの本を読んでいる人は王さんです。」 ここで、「読んでいる」=「読み終わっている」の意味になります。 まとめますと、いきなり他人に対して、「あの本を読んでいる人は王さんです。」と言ったら、「あそこで、本を読んでいる人は、王さんです。」という紹介になります。(さらに、読んでいるのは「あの本」であるかもしれません。) 「あの本」が話題になっている場面ですと、「あの本を読んでいる人がいます。それは王さんです。」となります。
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- shigure136
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別の観点からですが・・・・・。 「あの本を読んでいる人は王さんです」という文章は、皆さんが書いているように、どちらも正しいのです。 しかし、言い方、聞き方、読み方でどのようにでも受取られてしまう文章でもあるのです。 もしも、「あの○○という本を読んでいる人が王さんである」と伝えたいのであれば、この書き方で良いと思います。 しかし、「本を読んでいる人が王さんである」と伝えたいのであれば、この書き方は使わない方が無難なのではないでしょうか。 この場合の「あの」は「あそこで」とか「あのベンチで」「木の下で」とか具体的な場所を指す「あの」になるのですから、その具体的な場所、もしくは「あそこで」という単語に置き換える書き記した方が良いのではないでしょうか。 日本語は非常に微妙なところ、曖昧なところがあり、同じ文章であっても、「紙面に書くとき」と「実際に話すとき」では、異なった受取り方をされる場合があります。したがって、会話のように分からないところを聞き返すことができる時は、身振りや手振りも加わるのですから、どちらの意味を伝えたい場合でも、この例文のような言い回しでも良いと思います。しかし、人に読ませるための文章として書く場合は、誤解されないような言い回しを考える方が良いと思います。幸い、日本語には様々な言い回し、表現方法があるのですから。 ご要望に応えられたかどうかは分かりませんが、ポイントを「正しく伝えたいのであれば」という観点で書いてみました。
お礼
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。とても理解しやすいです。 本当にありがとうございました。よいお年をお迎えください。
#3のmariocecです。 >質問の意図を理解していただきとても嬉しいです お役に立てて何よりです。 再度のご説明に先立って; 日本語を日本人が感じるにしても色々微妙な受け取り方があるようです。 私は特に日本語を勉強したわけではない日本人なので、私の解釈は直感的であることをお断りします。 ここでは文法的な解釈ではなくてもう少し微妙な意味合いという観点からのお答えです。 ■>>従って、ご質問者さんの例文1)にある「あの」が王さんに掛かっている、と思わせるのは無理です。 ご質問者さんが例文1で示したかった意味合いは、後出例文2との比較の上でないとうっかりと見過ごしてしまいかねない微妙な表現を空白に込めています。つまり俳句や詩などで何気ない言葉遣いの中に込める大きな意味合いに似たものがあります。もしこれが実用文なら意味を汲み取らせるには微妙すぎる書き方です。勿論実際上は前後に文があり、それでもってこの短い文章の真意は伝わるはずですが、国語の試験問題で長い文章を掲げ、その中の短文にアンダーラインを引いて解釈をさせる、という状況でもないことにはこの短文ひとつの真意にこだわる人は少ないと思います。 大事なことですが、試験問題ではない以上実用文章は解りやすさを第一にすべきなのです。わざわざ文法を持ち込んで解釈を試みる事は可能ではあっても、そうするまでもなく理解できる言葉使いを心掛けると良いです。 ずいぶん前置きがながくなってしまいました。 上述の観点を踏まえて例文1を読み返して見ます。 もし「あの」の次の空白に、「この空白は王さんに掛からせる為のものだよ」という意味を込めるなら、つまり読者の注意を王さんにフォーカスさせたいなら、言葉の順序を変えるなり他の手段を使うべきだと思うのです。 この例文で「無理」だと言った意味は、例えて言えば前置きの話が長くてなかなか本題に入らない政治家の話のようにストレートではなく解りずらい、と言うことです。文法上の間違いはここには存在しないと思います。 ■>>最後に蛇足ですが、上記の例文1)は文章が素直過ぎて 「本」を強調しているのだとは思えない 誤解を与えたならお詫びします。この例文1)はご質問者さんの例文ではなくて、私の回答中にある文章の事です。 1)あの本を 読んでいる人は王さんです。 この書き方は何の技巧も修飾もない淡々とした文章です。あえて言えば空白が一文字分あるだけです。 これと比較する2)3)の例文を並べないことには殊更これに込められた深い意味など感じません。 これが「文章が素直すぎる」という意味です。 もし「本」にフォーカスしたいなら、前後の文章とか状況によって書き方は色々だとは思いますが、 「あの大きくて赤い表紙の本を読んでいる人は王さんです」 「他でもないあの本を読んでいる人は王さんです」 などど読者の注意を本に向けさせる手段をちょっと使えば筆者の真意が簡単に読者に伝わるのです。 以上のように最初のご質問が文法的に正しいか、という事に関しては自明の事だと感じたので勝手に一歩進んだ回答をしてしまいました。 でも再質問のお蔭様で私ももう少し突っ込んで回答出来ました。有難うございました。
お礼
再びありがとうございます。詳細に渡りご説明頂き有難うございました。とても参考になりました。mariocecさん、よいお年をお迎えください。
- cubics
- ベストアンサー率41% (1748/4171)
そうです、そうです。 日本語(だけではないですが)の特徴は、前にある言葉が、後ろの言葉を修飾するのですが、離れていようと、じゃまなものがなければ、いくらでも、どんな順番ででも、書けます。ですから誤解が生じやすいですね。 話し言葉であれば、助詞(が、を、で、などなど)のアクセントなどで、区別できますが、書いてしまうと、なかなかわかりません。そこで、「、」打ったり、なるべく誤解しない順番で並べます。 「あの本を読んでいる人は王さんです。」 「あの」は「本」にも「人」にもかかります(修飾できます)。 「あそこで本を読んでいる人は王さんです。」 これは、まず間違えようがない表現です。 「以前あなたに話をしたことがあるあの本を、今読んでいるのは王さんです。」 これも間違えようがないですね。 那个 看著書的人 是老王。 看(著)那本書的人 是老王。 簡略化して言うと、上記の違いですから、 話す場合は、意味の区切りで間をおくと、よいでしょう。書く場合は、やはり、なるべく誤解のないように、言葉を多く用いることです。
お礼
再びありがとうございます。 とてもすっきりしました。
- sono1115
- ベストアンサー率12% (15/116)
ちょっと思ったので書きます。 私は関西人ですが、 「あの本を読んでいる人は王さんです。」 で「あの」がかかる部分を変えるときは、少し話し方を変えます。 1.あの 本を読んでいる人は 王さんです。 の場合は「あの本…」と一気に言います。 2.あの本を 読んでいる人は 王さんです。 の場合は「あの~本…」と「あの」と「本」の間で「の」を伸ばして間と言うか溜めを作ります。 まあそれ以前に95%以上は文脈で判断しますけど。
お礼
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。文法的には両方合っているんですね。話し方までも詳しく教えていただき大変有難いです。とても参考になりました。 本当にありがとうございました。
- he-goshite-
- ベストアンサー率23% (189/802)
awayuki_chさんがこの質問で知りたいと思った疑問に対する回答はすでに出された,ということでいいでしょうか? 重箱の隅をつつくようで申し訳ないですが,他の誰も指摘しないので,文法用語の間違いを指摘します。 >この文を単語に区切ると、 と書いてありますが,1,2両方の文ともに「単語」に区切ってはありません。「文節に」あるいはもっと大きな単位に区切っていると言ったらいいでしょうか? 例文を日本語における「単語に区切る」と, あの 本 を 読ん で いる 人 は 王さん です となると思います。 ご質問の1,2 などの区切り方は 読み方あるいは発音のしかたにおける区切りと言ったらいいのではないかと思います。詳しい方からの補足あるいは訂正をお願いしたいです。
お礼
いつもお世話になっております。 「単語に区切る」で行くと違う区切り方になったんですね。ご指摘していただき心より感謝いたします。とても嬉しいです。これからもよろしくお願い致します。
- storms
- ベストアンサー率29% (15/51)
回答者の意見が分かれているようなので,結論の提示を試みます。 #1及び#2の方に賛成します。 つまり,ご質問の1と2の区切り方はいずれも正しいと考えます。 これは,「あの」が何に係るかの問題ですね。1では,「人」に係り,2では「本」に係っています。 次に,文法だけでなく,表現として自然かどうかですが・・・。 2の文は自然です。使用例については,#4の方に全面的に賛成です。 そして私は,1の使い方もあり得ると思います。例えばこんな状況で使います。 AとBが2人で喫茶店に入る。Aが,先客の中に知っているグループ(団体)がいる,と言う。Bがそのグループを見ると,みんなで楽しそうに喋っているのに,一人だけ会話に加わっていない人がいるので,気になって,「あの人は誰?」とAに尋ねる。これに対するAの答え: 「あの,本を読んでいる人は,王さんです。」 この場合,「本を読んでいる」をつけて,他の人と区別しているわけですね。 王さんが何故ひとりだけ本を読んでいたのかは,私も気になるので,あとで王さんにきいてみてください(笑)。 ご質問のような文は,話すときには抑揚や間(ま)でどちらの意味なのか示せますが,書くときにはそうはいかないので,読点「,」を使ったり,語順を入れ替えたりして処理します。この点は,既に指摘されているとおりです。
お礼
多岐にわたりアドバイス頂き有難うございました。大変参考になりました。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
これは話し言葉ですからどちらも正しいでしょう。 状況に応じて1,2の区切り方をすることは自然だということです。 【1.あの 本を読んでいる人は 王さんです。】という表現は最も多く使われると思います。 この場合「本を読んでいる人」を、王さんを特定する手段として使っています。 話し手は、「あの」という指示代名詞よりも「本を読んでいる」という王さんの状態を説明したほうが聞き手には判断しやすいと思っているわけです。 その結果として「あの」よりも「本を読んでいる」が後に表現されています。 awayuki_chさんがケーキを食べた感想を述べる時のことを想像してみて下さい。 ケーキはとても大きいもので、そしてとてもおいしかったとします。 ただ、その大きさがawayuki_chさんが今まで見たこともないような大きさで驚いたことが強く印象に残っています。 awayuki_chさんはどのようにそれを友人に話すでしょうか。下の二つから選ぶとしたらどちらでしょう。 a.「とても大きくて、とてもおいしいケーキをごちそうになりました。」 b.「とてもおいしくて、とても大きなケーキをごちそうになりました。」 私はbではないかと思いますが、いかがでしょうか? 大事なことは後に表現されるのが普通なように思います。 【本を読んでいる あの人は 王さんです。】と言う場合。 「あの人は王さんです。」だけでも良かったのですが、偶然本を読んでいたので「本を読んでいる」という言葉を前に「付け足した」というイメージです。 【2.あの本を 読んでいる人は 王さんです。】 これは、全く違う意味になりますが間違いとは言えません。 ただし、「あまり使われない表現」ではないでしょうか。 「あの本」という表現は【話し手と聞き手の両方】共に知っている本、という意味になります。 そうすると、 【話し手】→王さんを知っている。王さんが今読んでいる本の事を知っている。王さんが今その本を読んでいることも知っている。 【聞き手】→王さんを知らない。王さんが今読んでいる本の事を知っている。王さんが今その本を読んでいる事も知っている。 ということになりますが、こういう状況は少ないような気がします。(絶対無いとは言いませんが) 2人とも王さんを知っていて、『王さんは今あの本を読んでいます。』という状況ならありそうですが。
お礼
いつも理解しやすいご回答でありがとうございます。とても参考になりました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。
こんにちは。 ご質問の真意を文章の中でのフォーカシングテクニックと理解しました。 文を作る時に何にフォーカスしているか、をはっきり浮かび上がらせる書き方をすれば スマートで、しかも意味のつかみやすいものになります。 前提; 「あの本を読んでいる人は 王さんです」の何にフォーカスさせるか、その可能性は三通りあると思います。 1)本 2)人 3)王さん ここでそれぞれを強調したバリエーションを作ってみます。 1)あの本を 読んでいる人は王さんです。 2)本を読んでいる あの人は王さんです。 3)本を読んでいる人は あの王さんです。 このように「あの」という「特定して強調する」言葉を直前に持ってくるとフォーカシング出来ます。 これを更に印象的に強調したい時には、「他でもない あの」と言います。 「本を読んでいる人は 他でもないあの王さんです。」という使い方ですね。 本題; 「あの」という特定を表す言葉が無理なく掛かってゆく(修飾している)のはすぐ後にくる名詞です。 もし文章の中でずっと後ろにある言葉に掛かっている、と感じさせようとすれば単純ではありません。 話し言葉としてなら言葉に抑揚をつける事で可能になりますけれど・・・。 従って、ご質問者さんの例文1)にある「あの」が王さんに掛かっている、と思わせるのは無理です。 離れすぎているのです。そして「あの」の後の空白の意味をつかむのは難しく、一瞬混乱してしまいます。 「あの~」と言っているのかな?とも思えるのです。 ですから結論的に申し上げれば、ご質問者さんの1)と2)のように空白位置によって意味分けを 感じさせようとするのはちょっと無理だと思います。 空白をどこに置くかではなく文章の組み立てそのものを上述のように変えることで強調して下さい。 特に何かを強調するのでなければ、無駄と思える空白を除いて書けば 「あの本を読んでいる人は 王さんです。」が自然だと思います。 ただし 空白の後半の内容が単純すぎるので空白を入れず、一息に書き下す方がもっと素直かもしれません。 最後に蛇足ですが、上記の例文1)は文章が素直過ぎて 「本」を強調しているのだとは思えない、と申し添えます。
補足
早速のご回答ありがとうございます。質問の意図を理解していただきとても嬉しいです。「あの」がどこまでにかかわることが出来る質問です。いろいろとても参考になりました。もう少しお聞かせください。 >従って、ご質問者さんの例文1)にある「あの」が王さんに掛かっている、と思わせるのは無理です。 >最後に蛇足ですが、上記の例文1)は文章が素直過ぎて 「本」を強調しているのだとは思えない、と申し添えます。 申し訳ないですが、ちょっと意味がよく理解できません。上の段落には、「あの」が王さんに掛かっていると思わせるのは無理だとありましたが、下の段落には『「本」を強調しているのだとは思えない』とありました。なんだか前後矛盾したような気がして困っています。「文章が素直過ぎ」というのはどんなことでしょうか。恐れ入りますが、もう一度教えていただければ大変有難いです。よろしくお願い致します。
- A98JED
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区切ると、二通りの理解ができます。 1の文、2の文ともに文法的に間違いではないですが、 意味が違ってきます。 意味を取り違えないように文を区切って区別します。 区切るのには、空間ではなく、読点(とうてん)”、”を使います。 1.あの、本を読んでいる人は、王さんです。 2.あの本を、読んでいる人は、王さんです。 1は、 あの人は、王さんです。本を読んでいる人です。 2は、 あの本を、読んでいる。その人は、王さんです。 と言い換えることができます。 有名な例ですが 「ここではきものをぬいでください」 と書いてある看板を見て ここで、はきものを、ぬいでください。(はきもの=くつなど) と読むところを ここでは、きものを、ぬいでください。(きもの=服) と読んで 服を脱ぎ始めたという笑い話があります。
お礼
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。両方いけるんですね。とても参考になりました。 本当にありがとうございました。
- kikuzu
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全体として美しい日本語だと思います。 このサイトでも、日本人が書きなぐったと思われる文章もときどき見られますが、それに比べれば大変結構です。 あえて不自然な個所といえば、「勝手に作った」というところでしょうか。 ここは単に「自分で作った」「自分で考えた」と書けばよいと思います。 さて、本題ですが、文法的には1と2のいずれも間違っていません。 日本語では、このように文章が2通り(又はそれ以上)の意味にとれることが多いのです。 それを逆手にとって、お笑い芸人が笑いのネタにすることもあります。 ただ、「本を読んでいる あの人は 王さんです。」と書いた方が、より正しく意思を伝達できるでしょう。
お礼
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。とても参考になりました。また、質問文への添削にも感謝いたします。間違いをしないようにお心がけします。 励ましてくださり、本当にありがとうございました。頑張ります!
お礼
いつもお世話になっております。 早速のご回答ありがとうございます。「あの」に関する場面のご説明はとても詳しくて感謝いたします。質問の書き方が悪かったので申し訳ありません。「この/その/あの~をする名詞」のような構造には、 この/その/あの~、をする、名詞 この/その/あの、~をする、名詞 と、のように、二通りの理解が出来るかどうかということが知りたかったんです。特に「この/その/あの、~をする、名詞」のように、「この/その/あの」が後ろの名詞にかかることが出来るかどうか、です。 詳細に渡りご説明頂き有難うございました。