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学校の起源

現在の学校の、一定の教育的目的のために子供を一箇所に集めて教師が講義を施すという形は、西洋・日本のそれぞれで、いつ頃形成されたのでしょうか? 学問の探求としてではなく、生きていく上で必要な教養や技術を子供が習得する場としての学校を考えています。wikipediaで教育史を調べてみると、そのような学校の起源は、西洋では3~4世紀らしいのですが、日本についてははっきりしませんでした。 学校という語については、孟子に由来し、「校」の字はもともと比較するという意味らしいのですが、この語がschoolの意味で使われるようになったのも、日本における学校の形成と関係ある気がします。 その辺も含めて、学校という制度の起源について教えてください。また、教育史の中でも学校に焦点を絞ってわかりやすくまとめてある本やサイトがありましたら、紹介していただけると幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • 6dou_rinne
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回答No.1

一般庶民に教育を施すといえば、閑谷学校あたりが嚆矢ではないでしょうか。 民間では寺子屋もありますが。

参考URL:
http://www.harenet.ne.jp/ugaidani/shizutani/

その他の回答 (2)

回答No.3

「東大寺」 日本で初めて講義が行われた(華厳経)。 その後、大仏や国分寺が建立されたのも、 講義によって人と知識が育った証拠です。 余談ですが・・・ 東大寺学園という超進学校は東大寺が経営しています。 もちろん卒業生は有名大学へ進学するわけで、 今なお優秀な人材を世に送り出しているんですよね・・・ 日本最初の学校が東大寺なら、 約1250年経っても変わらず生きてるってことです。 いっそのこと本当にそうすればいいのに(笑)

echodawn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 東大寺の前身の金鐘山寺で、華厳経購読の講義が最初に行われたようですね。ただ、「子供」という観点から見ると、私が質問で想定した「学校」とは少し異なるようです。申し訳ありません。

  • 6dou_rinne
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回答No.2

訂正します。 庶民の教育機関としては平安時代に弘法大師がつくった綜芸種智院というのがありました。残念ながら弘法大師がなくなったあとは維持できずに廃絶しましたが。

echodawn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 閑谷学校・綜芸種智院ともに日本最古という肩書きが見られますね。解釈の仕方により違うのでしょうか。

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