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西洋の哲学を独学でやりたい

今、僕は船木亨さんが書いた「現代思想史入門」というのを読んでいます。 第2章の「精神」を読んでいて途中アンリ・ベルクソンが出て来ました。この人は1927年にノーベル文学賞を受賞したようです。1941年に亡くなりました。 この人物は小林秀雄の文章でもたまに出てきたので、少し惹かれています。 そのため、この人物をWikipediaで少し調べてみるとキルケゴールの影響を受けていることを知りました。 キルケゴールというとデンマークの哲学者で「死にいたる病」という作品が有名です。 図書館にキルケゴールとかニーチェの本があるのですが、難しいですか?また日本人が読む価値はあると思いますか? 西洋の哲学はキリスト教も絡んでいます。僕の理解ではキリスト教が根付いていて、その理解は当然なんです。あとは古代ギリシャやローマの文学や哲学、学問や歴史などの教養かと思います。 キルケゴールとかニーチェの本は今まで難しそうと敬遠していたのですが、日本人でも多くの哲学者や思想家が影響を受けているみたいなので、読むべきか迷っています。 ただ、僕は当然日本人だし、日本の古典文学たとえば徒然草とか方丈記にも興味があります。 西洋の哲学者は、日本の平家物語とかはあまり知らないでしょう。ここには宗教の違いとかもあると思います。日本人は仏教が多いですが、西洋ではキリスト教が現在でも信仰されています。簡単に言うと一神教で全知全能の神がいると信じているわけです。また、ソクラテスやプラトン、キケロやセネカ、ギリシア神話なども教養となっています。 それを向こうの人は学校でギリシア語とかラテン語として学ぶんです。 勿論、日本では中国由来の漢字を学んでいます。 人種だけでなく、宗教や言語、文化、歴史や地理、教育なども全然違うと痛感しています。 日本人でホメロスのイリアス・オデュッセイアとか読んでいる人はおそらく滅多にいないのではないでしょうか?またギリシア悲劇とかを読んでいる人も少ないと思います。 また地理も日本内では都道府県とか学びますが、欧米ではパリとかニューヨーク、ロンドンくらいでしょう。 西洋の古典を読もうとすると、いや中国の史記とかでも良いんですが、馴染みのない地名がよく出てきます。中国の場合は人名も地名も馴染みのない漢字が出てきます。 長文失礼しました。話が少し脱線しました。 何が言いたいかと言うと、西洋の古典文学は第一に難しいか?ということ。第二に、やる意味はあるか?と言うことです。 主観的な回答で結構ですので、回答宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

c) ソクラテスは、哲学の父と言われ、哲学の出発点です。だから、その後現れた哲学者より重要なのは言うまでも無いでしょう。私は、プラトン対話篇は大体読んでいます。「ソクラテスの弁明」は、裁判の描写に、なっており、ソクラテスの立場が最も明確に語られていて、重要命題も多く、対話篇の中で一番重要なのが「ソクラテスの弁明」であると、私は位置付けています。 d) 新訳聖書はプラトンの流れの中で生まれたと私は思いますが、そこでは、イエスという救世主が登場し、全人類の魂の救済を担っているのです。だから、新約聖書やイエスは別格であり、他の思想家や文学者らをイエスと同等に扱う訳には行きません。 ソクラテスーー>イエスという流れは、神と人類の約束であり、文学をこの流れと同等には扱えません。

ammgpattg2
質問者

補足

答えになっていないと思います。

その他の回答 (1)

回答No.1

a) 日本人とか欧米人とかに縛られるべきではないと、私は考えます。身体は仮の姿であり、霊魂には人種も言語も関係無いと思うからです。人種や言語などの違いは、身体的概念なのです。 b) 「ソクラテスの弁明」の中に、霊魂より身体やお金を優先してはならないという命題があって、これを真理とすれば、身体的概念は二の次にすべきなのです。その点であなたは間違っている恐れがあります。日本人とか日本文化に縛られるより、真理を尊重するのが哲学だからです。

ammgpattg2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 以前あなたは「ソクラテスの弁明」を100回以上読んだと書きましたね。 僕は対してそれを読んだかどうかも覚えていません。 しかし、あなたは『奥の細道』とか『徒然草』『方丈記』といった作品を読んでいるのでしょうか? 僕は確かに哲学は未だ深くは学んではいませんし、これからも読むかは分かりません。 西洋の文化と東洋の文化はやはり違うと僕は思います。 人種が違うと、文化も違う。教育も最初に述べたように違うのです。 日本内では国語は日本語ですが、英国や米国では英語です。 あなたは「真理」という表現を使っています。 どうしても西洋が専門の人と東洋が専門の人で分かれてしまいます。 あなたは『ソクラテスの弁明』や『新約聖書』を熟読した。 しかし、残念ながら哲学はそれだけではないです。 プラトンは他にも『国家』や『饗宴』などを書いているし、他にもモンテーニュとかデカルト、ジョン・ロック、ルソーといった哲学者・思想家は存在します。 また日本内でも孔孟の思想や仏教もある。 また、僕は5年くらい哲学からは遠ざかってはいましたが、その間を無為に過ごしていたわけではなく、文学をやっていました。 あなたは、キルケゴールやニーチェは読んだのですか? 『ソクラテスの弁明』の「真理」だけで否定されては、たまったものではありません。 失礼ですが『ソクラテスの弁明』以外にも色々な価値観があるのです。 これで気に障ったらブロックしても構いません。 僕は別にブロックする積もりはありませんが、あなたがブロックしたら、残念ながらそうせざるを得ませんね。

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