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物理Iの変位について
参考書で変位は単なる移動距離ではなく運動する方向を原点として原点からの位置を表すと書いてありました。他の参考書では始点と終点を結ぶベクトルのことであることや座標上の原点からの位置であり、Xの変位やYの変位が存在すると書いているのですがいまいち理解できません。変位には負の変位と正の変位があるようなのですがなぜこれが成り立つのかですか?それと今思いついたのですが、たとえば変位が3のとき移動距離を求めよ、という問題のとき移動距離はどのようにもとめればよいのですか?自分の勘なのですが移動距離は無数ですか?もう一つあるのですが、右向きに物が速さ10で動き出し、左向きに一定の加速度2,5で一直線上を運動している、変位2のときの移動距離を求めよのとき、変位とは原点からの位置なので移動距離は2通りあると言う事ですか?等加速直線運動や重力加速度の問題では座標平面上で考えるので変位が出てて移動距離を求めるとき、その答えは2通りあるという考え方は間違っているのですか?よくわからないで教えてください。初心者で独学でやっております。お願いします
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- ojisan7
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物理Iではどのように定義しているのかわかりませんが、物理学では、ある点Pの変位「displacement」とは、Pの平衡点(原点ではありません)からのずれとして定義され、普通はベクトル量です。点Pの運動が直線上であるならば、正の変位、負の変位というような表現もできます。 また、少し補足をさせてもらいますが、普通、変位を考えるのは、Pの微少移動を考えますので、たとえば「δr」というような書き方をします。わたしの今までの経験から言えば、大きな距離の移動については、「変位」という言葉を使った場面を目にしたことはありません。したがって、等速直線運動を論じるのに「変位」という言葉はふさわしくありません。この場合には、素直に、「移動距離」というような言い方をしなければならないような気がします。
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