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ラテン語

Nec tantum prodere vati, Quantum scire licet. Venit aetas omnis in unam Congeriem, miserumque premunt tot saecula pectus. LUCAN,phars v.176 意味を教えて頂けませんでしょうか? LUCANはルカ伝のことでしょうか? どなたかぜひともよろしくお願いいたします。

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noname#122289
noname#122289
回答No.1

LUCAN は A.D.1世紀の詩人Marcus Annaeus Lucanus(マルクス アンナエウス ルーカーヌス)を省略表記したもので、Pharsalia(パルサーリア)はこの詩人がカエサルとポンペイユスの争いを題材に書いた叙事詩です。 v.176 は 第5巻176行のことです。 Nec tantum prodere vati, Quantum scire licet. 予言者は知る限りのことをあきらかにしてよいのではない Venit aetas omnis in unam Cogeriem, 全ての時はひとつのかたまりへと進む: miserumque premunt tot saecula pectus. そしてあわれにも多くの世代が魂をつみかさねるのだ 『かたまり』と訳したcogeriemは『盛り土』『廃墟』の意味もあります。墓の土盛りのことかもしれません。 前後がよくわかりませんが、「予言者(占い師)には知りえても話してはならないことがある。全ての人はかならず死ぬ。」というような内容だと思います。   

hiro_ga2_91
質問者

お礼

作者の経歴も含め詳細なご指摘ありがとうございます。 意味も理解できました。 本当に助かりました。

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