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以下とんでもない問題をお聞かせいただければ・・・・・・
例句(1). これといったことはしなかった一日・・・ の中のこれといったの使い方はよく理解できないですが・・・ (2) 皆様のご健康と会社の更なるご発展をお祈りし、お礼の言葉に代えさせていただきます。 との話の中の 代えさせていただき どうしてこれをいれたのですか、どうしてこうつかうのですか? (3) 必要とあります、 普通は必要です、必要となる。ここの とある というのはよく理解できません。 (4) 歯に衣着せず。 この話のルートが知りたいの。 (5) 関係の皆様におかれましては、回答の加速をよろしくお願いします。 ここの おかれまして はどういう意味でしょうか? (6) 御自愛の程、お祈り申し上げます。 なになにの程 よろしく という話がよく使ってるんですけど、なんで程を入れちゃうのですかよくわからないです、よろしければ以上問題の御回答の方よろしく・・・THANKS
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(1) いつもと違うことはしなかった。話題にできるような特別のことはしなかった、という意味ですね。 (2) 日本人の長所なのか短所なのか…、まわりくどく言ってぼかして言う陳腐な慣用表現です。 あえて「どうしてか」とたずねられれば、「祈り」は「お礼」ではないからということになるでしょう。または、スピーチ全体が「お礼」のつもりだと言いたいだということです。私が日本語講師であれならば、この表現は「使うな」と言うでしょう。 (3) 必ずしも自分の意見として「必要」というのではなく、「必要と書いてある」とか「以前から必要と言われてきた」というように他の意見で(も)ある、ということです。 書き手自身が「必要」だと考えているかどうかは、保留(ペンディング)されています。 一方、「必要です」「必要となる」は、書き手の考えであることが明らかになっています。 (4) 調べてみましたが、語源、初出わかりませんでした。ご存知でしょうが、歯に衣(きぬ)着せず、と読みますね。 (5) 「於いては、おいては」の尊敬語表現です。 意味は、「…に関しては」「…ついては」「…のもとで」「…の場所(時、場合)では」です。 「関係者は…お願いします」というと、上から下に向かってお願いしているようですな感じがします。「おかれましては」を使うことで相手を敬っている感じがでます。「関係者の方は」でも悪くありませんが「おかれましては」より敬意が少し低い感じです。「おかれましては」が最上級です。 (6) #2さんのおっしゃるとおり、直接の表現を避ける敬語表現です。なくても構いませんが、あったほうが言葉に丸みがあります。大根は、角(カド)をとって煮るように、日本語も「言葉の面取り」をおこなうことで、よりおいしくしていただきます。
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たしかに世界に例がないほど口語表現文化に優れた国民であるだけに、長い慣習の中で多々、持って回ったおかしな表現も見受けられます。 文例(1). これといったことはしなかった一日・・・ この場合の「これ」とはもちろん「これと挙げられるほど特筆すべきこと」といった意味を慣習的に縮めたものと言っていいでしょう。つまり「こんなことをしたんだよと言えるほど(あるいは納得できるほど)目的のあることをし終えたわけではない」といったことにでもなるのでしょうか。 例文(2) 皆様のご健康と会社の更なるご発展をお祈りし、お礼の言葉に代えさせていただきます。 まさに日本的な謙譲句の見本みたいな言い回しですね。お礼は一応言っているんです。それでもなお言葉が足りないかもしれない、その非礼を心配しカバーする目的で、「皆様」への縁起にも配慮する.....という「付け足した」もので「お礼の言葉」を補強しているわけで、つまり「お礼は申し述べたが、まだ言葉が足りない非礼もあろうから、ほかにもいろいろ付け足して、それら全部でより深い感謝の気持を表したい」といった意味を持つ妙な慣用句になっているのではないでしょうか。 例文(3) 必要とあります。 この文例は、ただひとつの用例を除いて、その他の用法は間違いになります。ただひとつの用例としては、その一例として「履歴書には写真の貼付が必要と(書かかれて、指定されて)あります」といったことの略式の表現の場合です。 文例(4) 歯に衣着せず。 意味としては「遠慮せず思ったことをそのまま口にする」ということですが、そのルーツは広辞苑はじめ、どの辞書にも書かれていなくて分かりませんでした。 文例(5) 関係の皆様におかれましては、回答の加速をよろしくお願いします。 この場合の「おかれましては」は元々は公用文から出て、ことに企業用語として慣習的に使われるようになった言い回しです。 「関係省庁に於いては、本件のさらなる.....」とか「第四連隊に於いては、明朝六時を持って移動を開始し.......」などといった「於いては」が、敬語・丁寧語と組み合わさって「おかれては」に変化し、さらに「おかれましては」と次第にバカ丁寧な表現になったものと思われます。 文例(6) 御自愛の程、お祈り申し上げます。 これもその語源がはっきりしない言い回しですが、その意味するところは、「相手に可能な限りの配慮と行動を求める」といったところにありますから、つまり、かなりこじつけて言うなら、この文例の場合では「ご自分のお体には....出来る限りの程度まで.....」といったニュアンスからのものとでも言ったらいいのでしょうか。 同様に「ご高配のほど、なにとぞ.....」などともよく言いますが、つまり「お願い出来る最大限の程度のご配慮を、なんとか.....」といった、ずいぶん遠慮した言い回しとでも言えるのではと思います。 これらは、突き詰めて解釈するととても変な言い回しですが、もう既に慣用語として一人前に通用してしまっていますし、なんだかこうした言い回しをするとより丁寧になる気がするだけに、かえって違和感そのものが薄れてしまっているかのような例と言えるでしょう。日本語とはげに難しき言語ですねえ。。。。
即答できるものだけですが・・ 1)これといったことはしなかった 本人が考えて「特別なこと」はしなかったという意味です。否定的表現で使われます。 2)謙遜していう表現です。立派な挨拶を述べても、私にはこの場にふさわしい挨拶を述べることは出来ませんが、以上述べたことで挨拶の代わりとします。 3)必要です、と断定を避けていう日本語的表現。私が要求するわけではありませんが、規定に必要だと書いていますので・・・と言うようなニュアンス。 6)御自愛の程 日本語に多い婉曲表現です。手紙で年長者に体に気をつけろ、とはいえないので漠然と、「お体にも気をつけて」という意味です。日本語らしい表現では、この回答文も「年長者などに手紙等で」となります。
- g_destiny
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(1).とりたてて書き出すようなことをしなかった という意味で よく使います 例 今日は何か用事はありますか? ん~ これといって無いな~ (2) 日本人にも不思議な言葉ですが 卒業式や入学式 とかの主賓の挨拶でよくつかわれます。 (3) 文脈がわからないのですが 推測しますと ここに必要と書いてあります という意味で 使う場合 「とある」そこに存在するという意味だと 思います。 (5) ちょっとおかしいですね 回答の加速とは使いません 速やかなる回答をお願いいたします が適当でしょう
お礼
本当に大変勉強になりました、一晩経て多くのご回答がでて来られて、皆さんの友好な心地と盛んでいる熱情もこれから見えるでしょう。皆さんに誠に感謝させていただきたく思います、好人一生平安 とお礼に代えさせて申し上げます。