- ベストアンサー
栽培漁業
栽培漁業って稚魚を海に放流して育ってからとるんですよね。でも育ったころには遠くの海に逃げちゃってるリスクってないんですか?どうせなら養殖のように最後までイケスで育てきっちゃったほうが逃げられるリスクがなくていいと思いますが・・・。なぜあえて広い海に放流するの?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
栽培漁業と養殖では目的が違います。 養殖は市場出荷が目的で魚を育てますが、 栽培漁業は漁業資源を育むことを目的としてます。 環境汚染や乱獲によって減ってしまった漁業資源を 回復しようとする試みですので、おっしゃるとおり 収量や利益を考えたら、栽培漁業はできません。 ですので養殖の実施主体は個人や企業、漁協ですが、 栽培養殖は国や地方自治体が主です。
その他の回答 (2)
- hard_drunkard
- ベストアンサー率25% (225/892)
回答No.3
養殖でも浜値(要するに魚の値段)が高いならいいのですが、餌の費用があがって(なかでも鰯)採算が合わないそうです。 ハマチだと一本千円で採算ギリギリらしいのですが(当時の聞き取りによると)、浜値は下がり、えさ代は上がり・・・。 また狭い水域で養殖イカダが増えてきて、病虫害を防ぐための薬品コストも増え(ホルマリン投与なんて問題もありましたが・・・)厳しいようです。 よって養殖から廃業する家も多いのが事実。 あとはNo.2さんのご指摘のとおりです。
- tuginosuke
- ベストアンサー率7% (18/246)
回答No.1
勝手に育ってくれるからですね。