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海は誰のもの
納得、理解が出来ないのですが教えて下さい。私は30年近くヨットを愛好するものですが、漁業関係者は、まるで海は自分達のもののように認識している人があまりにも多すぎる。私が思うには海は誰のものでもなく公のものと思っております。ですから養殖漁業以外は公の海で船や網を使い大量に魚を取ること事態、泥棒、窃盗行為といっても過言ではないと思うのですが、皆様はどうお考えですか? こうした事から漁業関係者はもっと縁量すべきと考えますがいかがでしょう。 又国や県が船舶の係留,海面使用,漁の許可について一般者,漁業者関係無く許可制にするべきと考えますがいかがでしょう。新しい税収でも宜しいかと思います。とにかく平等でなければと考えます。
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現代の法律制度が確立する時期には、既に一定の地域を区切って漁業を専占する漁業権類似の行為は存在していました。当時は江戸時代の職業世襲の原則が生きていましたし、一般人が観光やレクリェーションの目的で居住地以外の場所で漁をする習慣もありませんでした。そのようなときに、漁業権についての法律を策定したのですから、既存の制度の追認になったわけです。当然、内容は既存の権利主体者の調整に重点を置きましたので、一般人が新たに、漁業に乗り出すことは想定していませんでした。しかし、一旦、法津が制定され、漁業権が法律上の権利になりますと、近代資本主義は所有権絶対主義を標榜していますし、現憲法でも財産権の尊重(憲29)が規定されていますので、漁業権者の意思を無視して、漁業法の改正はできません。その場合でも、相当の補償金が要りますが、それが一般国民の支持が得られるかは別問題です。
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- bhoji
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例えば、tottukyomanさんがドライブに行って高速道路で渋滞に巻き込まれて荷物を輸送している トラックは邪魔と、言っているような感じがします。 営業権を持って仕事をしている人に簡単に文句を言ったり出来るのでしょうか。 1次産業と言われる漁業、農業は自然が生産する動植物を採取する人間の最初の営みを生業として、 特に漁業は農業とも違って食料を「つくる」の作業は本来ほとんどありません。 漁師さんには代々続いて、国が保障した既得権があります。 ある日突然にあなたの持つ商権を国が取り上げて、今後希望者は1万円を出せば抽選ですと言われて あなたは文句を言わず承知しますか? 今までに漁師さんとの反目が何度か有ったとすれば、営業権だけでなく生活権も脅かしているのではないですか。 ことわざに「猟師山を見ず」がありますが、残念ながらヨットに乗って「海を見ず」の状態だと思います。 見ていない例として、イワシやサンマを取れないなら、養殖魚の餌はどうするのですか? 1kg太らすには数倍の餌が必要です。 プレージャーボートで釣りをする人たちの一部には、漁業関係者が自主規制している放流した稚魚などを 獲ったり、規制地域に入って漁をすると聞きます。 最後に、もし定置網を破れば数十万円いるかも知れませんが、養殖生簀を破ったら最悪 家を手放す破目になりますよ。
お礼
道路にしても海にしても何方に限らず公の場所において、あたかも自分の物で有るかのような我が物顔をするべきでは無いと言いたいのと,そう有るべきと考えます。食料問題とは別のものではないでしょうか。 道路においても営業車,一般車関係有りませんですよね,災害時や緊急車両は別です。要するに漁業関係者に言いたいのは海は漁師だけのものではないと言いたいのと、そのような認識をもっと持つべきと考えます。参考になるご意見有難う御座いました。
- K-SIDE
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漁業関係については窃盗行為でも違法でもないと私は思います。 Tottukyomanさんの理論を「陸」に当てはめてみればわかります。「陸」は境界が分かりやすい為に区分がされ所有権が認められています。陸は元々誰の物でもなく、人間が勝手に所有権を決めたものです。もし、海が明確に区分可能だったら個人の所有権が既に「陸」並に設定されていて、陸の田畑のように所有者が存在し、自由にヨットで遊べないでしょう。 昔は、陸にしろ海にしろ採集生活をしていました。そういう意味では、人間は泥棒・窃盗をしていますし、他の動植物の命を勝手に奪って生きています。また、過去にさかのぼって考えるとインディアンから土地を無理やり奪ったアメリカなんて大泥棒国家です。 貴方の考え方は「自分にとって好ましくないと思っている者を排除する為に自分の立場からのみの論理展開をしている」ように私は感じますが、どうですか? 貴方と同じように「俺たちは生活の為に漁をやっているし、それによって皆が魚を食べられるんだ。遊びでやっているヨットこそ海にはいらないと言っても過言ではない」と過激な主張をする漁業関係者がいるかもしれません。
お礼
農業の人は農地を所有し固定資産税を払って土地を耕し種をまき収穫します,漁師は養殖は別として自然に育った魚をとります,又漁船の燃料は免税です,公平とは思えないんですが? 又昔から山や土地を沢山持っている資産家はおっしゃるように昔は相当人を痛めつけたのかも知れないとも考えていました,だから資産家を見るたびに山賊を創造してしまいます、息子はお嫁さんの家から3000坪の土地をもらいました,息子嫁の家はその昔山賊だったのかも?回答有難う御座いました。
- wolfwood
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海に詳しい訳ではないのですが一般人の意見ということでご了承ください。 >泥棒、窃盗行為といっても過言ではない。 う~ん、過激ですね。 つまり、海はみんなのものだから勝手に魚を獲るなということですか。 公って言ってもいったい誰の許しを請えば魚を獲って売ることが出来るのでしょうか? 誰もその権利が無いから自分で食べる分は自分で獲れということですか? それも乱暴な意見ですね。 公を管理するのは国ですよね。 勝手に獲っている訳ではないでしょう。 国から許可を受けて生業として営んでるんですから。 それに文句言われるほど今は儲けていないでしょうし。 それを消費する人が居なければそんなに獲る必要も無いですしね。 >漁業関係者は、まるで海は自分達のもののように認識している人があまりにも多すぎる。 これは海に限ったことでは無いですよ。 その土地で生き、その場所の糧で暮らす人たちですから、海に生きるという誇りがある人も多いでしょう。 土地や地域に愛着や誇りが強い人なら自分達の土地と表現する人もいます。 その誇りが傲慢となることもあるでしょう。 そうした意識が強い所は排他的な場合も多いです。 これは海とかではなく人間そのものの問題です。 >国や県が船舶の係留,海面使用,漁の許可について一般者,漁業者関係無く許可制 海は他の国との領海、漁獲量など関係から管理が難しいのではないのでしょうか。
お礼
良く判ります,ただそれほど漁業者はやりたい放題、したい放題のところがあまりにも多いと言うことです,平等であると言うことをもっと認識してほしいのです。貴重な意見有難う御座いました。
- nozomi500
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養殖業こそ、勝手に海を囲っているようなものだと思いますが・・・。 資源の管理に付いては、国の管理(漁獲割り当てとかされている)けれど、魚をとることに付いては、人間の新化の時代から行われてきたことですね。 誰かが取らなければ、みんなが魚を食えない。漁業者を泥棒よばわりしたら、魚を食べる人も同罪ですね。 タダで魚をとってこい、といわれたら、誰もやらないから、対価を支払うのは当然。漁船も魚網も必要だから、魚の価格に反映されることになります。 哲学的なことになると、地球は人間のものじゃないぞ。動物たちの生息地を奪う権利が人間にあるのか・・・、といった話にはなると思いますが、そういうレベルのご質問ではないですね。 (漁業者が儲かるモンなら、後継者難に苦しんでないですよ、きっと。 一般の人々が海を汚したのまでしりぬぐいしながら漁をしているんじゃないでしょうか。)
お礼
漁業者は儲かりませんか野菜に比べると魚はめちゃくちゃ高いですよ,それと私の近くの漁師何処は正月になるとバクチをしますお金がなくなると最後は自分の船とか家が行ったり来たり・・・回答有難う御座いました。
- overtone
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「陸」は 誰のものでしょうか?? または 誰のものであるべきでしょうか??
お礼
回答有難う御座いました。
お礼
たいへん専門的な御意見有難う御座いました,勉強になりました。