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助動詞「れる」について

受身、可能、自発、尊敬と学校で習いましたが、どうも受身、自発のところで混乱します。何者かからの動作を受けているか、自分のなかで完結しているかというわけ方ということなのかなと思うのですが、「二つの身体がひとつの響きで充たされる」というような文で、この場合の「れる」が「響きが二つの身体を充たす」という構造とみて「受身」とみなすのか、気持ちが自然と充たされるという意味で「自発」なのかが今ひとつ理解があいまいです。良い見分け方があればご助言いただきたいと思います。

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回答No.2

自発の『れる・られる』は、思わずそうしてしまう主体があるかどうかで見分けられます 例えば『昔が偲ばれる』なら、思わず偲んでしまう語り手がいるので自発ですが、お話の『ひとつの響きで充たされる』の場合は、思わず響きで充たしてしまう主体があるわけではないので自発ではないと思います

jo_shimamura
質問者

お礼

なるほど、思わず~という主体の動作ですか。ありがとうございます。

その他の回答 (2)

noname#14748
noname#14748
回答No.3

 「自発」の意味がわからないという質問が多いのですが、#2の方がおっしゃることに加えて、「自発の助動詞」が付く動詞は比較的限られています。 「思う」「感じる」「忘れる」「驚く」「聞く」「思い出す」「見る」「考える」「味わう」「しのぶ」「想像する」など、心の動きを表す動詞や感覚に伴う動詞に付きます。ただし、これらの動詞に「れる・られる」が付いたら必ず「自発」になるとは限りません。 「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」 は有名な歌ですが、「おどろく」は「気づく」の意で、その後の「れ」は自発です。「自然に気づかされる」という意味になるわけです。

jo_shimamura
質問者

お礼

動詞があるていど絞られると、さらに判別しやすくなります。例も加えていただきましてありがとうございます。

  • iketch_k
  • ベストアンサー率17% (49/286)
回答No.1

例文を読む限り、 「響き」が「二つの身体」を「充たす」 と理解できます。 単純に↑の受身形という解釈でいいんじゃないでしょうか。

jo_shimamura
質問者

お礼

ありがとうございます。やはりSVOがOVSにできるかが基本ということですね。

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