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文壇について

「文壇」という言葉は明治30年ごろ、頻繁に使われていますがいつ頃から出てきたものなのでしょうか?当時の雑誌「新声」(明治29年刊行)にはすでに「文壇」が使われています。もし、この年より古い雑誌や新聞で「文壇」という言葉を見つけられた方は教えてください。また、それに関する参考書なども教えてください。よろしく、お願いします。

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  • shoyosi
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回答No.1

1886(明治19)年の坪内逍遥の「小説神髄」諸言に「是あにおのれが幸福のみかは我文壇の幸なるべし」との例があります。それより古い例は、間情偶奇-詞曲部(内容不明)の漢文中にその語があります。中国では、宋の「玉堂遺事」に「文壇(現代の意味と同じ)之元帥」の語が見えます。明治時代以前の知識人にとって漢文はごく日常接していましたので、その語を自分の著作の中で使ったとしても不思議ではありません。、

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