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この浄瑠璃の部分について
浄瑠璃、下の巻き わん久道行という話のなかで こう言う部分があります(すみません、ページと何行目かわかりませんが、最初の方です) 立よる軒のかうしより色をあらせる玉琴に。 と言う部分の「あらせる」の分析なのですが、 どうも上手く分析できません。 ラ変動詞「あり」の未然形「あら」+使役の助動詞「す」の未然形「せ」+完了の助動詞「り」の連体形「る」とすると、完了の助動詞は接続がサ未、四已然形だから、だめですよね? それとも他の見解がありましたら、教えてください。
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未然形アラ+使役の助動詞スの連体形だと思います。本来スルがただしい活用形ですが、近世期にはちょいちょいセルに乱れることがありますので(この乱れから、現代語の「さセル」が生れた)。なお確認なさってみてください。
お礼
返事が遅くなってすみません、ありがとうございました。