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素数の世界、、、 Thueの証明で

n,k≧1を(1+n)^k<2^nなる整数とし、p1=2,p2,,pr≦2^nなる全ての素数とする。ここでr≦kを仮定する。  自然数が素数の積として一意に分解されるという基本定理から、 全ての整数m(1≦m≦2^n)は次の形に一意的に 表される、m=2^e13^e2・・・pr^er (2からprの素数の累乗です) 問題はこのあと、 すべての可能性を検討することにより 2^n≦(n+1)n^(r-1)<(n+1)^r≦(n+1)^k<2^n の不等式です。右の3つは当たり前なのですが どうにも 2^n≦(n+1)n^(r-1) n+1かけるnのr-1乗のところが2のn乗以上になるのがよく分かりません。すべての可能性を検討するってどうしたらよいのでしょう。お教え下さい。

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  • ベストアンサー
  • yoikagari
  • ベストアンサー率50% (87/171)
回答No.1

1以上2^n以下の自然数の個数が2^n個であることは大丈夫? あとは、m=2^(e_1)*3^(e_2)*・・・*(p_r)^(e_r) 0≦e_1≦n、0≦e_2≦n-1、・・・、0≦e_r≦n-1 と書ける自然数mの集合をSとします。 mの値はe_1、e_2、・・・、e_rによって定まります。 0≦e_1≦nですから、e_1の取れる値はn+1通り 0≦e_2≦n-1ですから、e_2の取れる値はn通り ・・・ 0≦e_r≦n-1ですから、e_rの取れる値はn通り よって、mは(n+1)n^(r-1)通りの値をとります。 したがって、Sの要素の個数は(n+1)n^(r-1)個あります。 一方、1以上2^n以下の自然数kは、 k=2^(e_1)*3^(e_2)*・・・*(p_r)^(e_r)とかけますから、kはSの要素である。 したがって、2^n≦(n+1)n^(r-1)となります。

zou1
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。解決しました

その他の回答 (1)

  • liar_adan
  • ベストアンサー率48% (730/1515)
回答No.2

中身は検討していないのですが、 この式おかしいんじゃないでしょうか? 2^n≦(n+1)n^(r-1)<(n+1)^r≦(n+1)^k<2^n の各式をそれぞれA,B,C...とおいてみると、 A≦B<C≦D<A となって、あきらかに矛盾です。 参考書に何かミスがあるのでは。

zou1
質問者

補足

矛盾の証明なので、ミスではないようです

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