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約数の総和
正の整数AがPのk乗qのl乗rのm乗と素因数分解されるとき、Aの正の約数の総和は (1+P+・・・+Pのk乗)(1+q+・・・qのl乗)(1+r+・・・+rのm乗) と表されるのはなぜですか? 総和なので ()+()+()ではないかと思いました。
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- eco1900
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約数の総和 正の整数AがPのk乗qのl乗rのm乗と素因数分解されるとき、Aの正の約数の総和は (1+P+・・・+Pのk乗)(1+q+・・・qのl乗)(1+r+・・・+rのm乗) と表されるのはなぜですか? 総和なので ()+()+()ではないかと思いました 例えば、小学生のように「24」の約数を書き出すと・・・{ 1,2,3,4,6,8,12,24 } ですね。 中学になって「指数」というのを学習したからには、もっと上手な書き出し方をしてみましょうか^^A。 →まず「24」を素因数分解します。24=2^3×3 →ここで、あえて最後(24=・・・×3)の「3」の指数もあえて1乗とはっきりと示しておきます。 →この形から、24の約数というのは、指数の部分に着目して、次のように考えることができますよ^^。 *「2^3×3^1」のいう形から・・・指数を0乗から、もれなく書いてみましょう。 →すると・・・ 「2^0×3^0」、「2^0×3^1」 「2^1×3^0」、「2^2×3^1」 「2^2×3^0」、「2^2×3^1」 「2^3×3^0」、「2^3×3^1」 →次に、この形のまま加えると・・・ (2^0×3^0)+(2^0×3^1) ←この部分だけを注目すると「 2^0(3^0+3^1) 」ですね。 +(2^1×3^0)+(2^2×3^1) ←上と同じように見直すと「 2^1(3^0+3^1) 」ですね。 +(2^2×3^0)+(2^2×3^1) ←以下、同じように見直すと「 2^2(3^0+3^1) 」ですね。 +(2^3×3^0)+(2^3×3^1) ←この部分も、「 2^3(3^0+3^1) 」ですね。 ということは、見直した形を一気に書き直すと・・次の計算式のようになります。 (3^0+3^1)(2^0+2^1+2^2+2^3) 以上から、約数の総和は、素因数分解した時の各因数につく指数に注目して・・・ 「ある数A=p^a×q^b×r^c」と因数分解されたなら、その総数は、各因数(p,q,r)に付いた指数に着目し、0を起点としてその指数までの自然数を付けた形の和で表します。そして、それらの積を計算することによって、「約数の総和」と求めることとなります^^。
- rnakamra
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すなおに (1+P+・・・+Pのk乗)(1+q+・・・qのl乗)(1+r+・・・+rのm乗) を展開してみよう。全ての約数が出てくることがわかると思います。
例えば、4,9,25という約数の積 4x9 9x25 4x25 4x9x25 も約数だから? にゃん。 にゃんにゃん。 にゃんにゃんにゃん。 にょ?
- naniwacchi
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約数を一度全部書き出してみれば、わかると思います。 こんな感じで。^^ http://okwave.jp/qa/q5981994.html
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
600 の正の約数の総和を計算してみてはどうだろうか.