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水田と沼田(湿田)

地図記号で水田と沼田(湿田)を見ました。この二つは何が違うのでしょうか。特徴?出来方?何も分からないので教えてください。 一応yahooで検索したのですが出てきませんでした。 検索語は「水田」「地図記号」「特徴」「沼田」「出来方」など色々組み合わせたのですが、分からなかったのでよろしくお願いします。

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noname#148473
noname#148473
回答No.4

さきの扇状地の質問が締め切られていたので、こちらに書かせてもらいますね。 >水田は水が確保できなければダメです。では何故水がすぐに流れてしまう山中にあるのか?⇒そこでは大量の湧き水が出てるから?(仮にそうだとして、水田は斜面に作れるのか?) 普通、湧水は扇端部、つまり扇状地の末端部に出ます。実際、黒部川扇状地の扇端部にあたる生地あたりでは、そこかしこに湧水が出ています。 では、なぜ黒部川扇状地の中央部(扇央部)にも水田があるのかというと、用水による灌漑をおこなっているからです。上流の宇奈月町あたりから、黒部川の左岸(上流から下流のほうを見て左側)に「十二貫野用水」というのがありますが、これが黒部川扇状地に豊かな水田が広がっているカギです。 「十二貫野用水」「椎名道三」などで検索すると、いろいろ資料が見つかると思います。

chiropy
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 >湧水は扇端部、つまり扇状地の末端部に出ます。 黒部川扇状地の扇端の一部が湿田となっているのも常に湧き水が出ており、水がかれないからなのでしょうか?

その他の回答 (3)

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.3

地図記号ということですので,地形図での使い分けについて説明します。 昔の(昭和30年代までの)地形図の図式では,田を次の3通りに分けていました。 1.乾田…稲を刈った後,冬は水を抜くので,子どもが切り株の上を飛び石づたいに走って遊んだりできます。 2.水田…冬でも水を抜きませんが,それほど泥が深くないので,普通に田んぼの中に入って農作業ができます。 3.湿田…泥が深く,うっかりはいると文字通り泥沼にはまってしまうので,特殊な高下駄(田下駄=たげた,とか,水下駄=みずげた,などという)を履いたり,舟に乗ったりして,農作業をします。冬でも水は抜きません(というか,大規模な土木工事をしない限り,たぶん抜けません)。 農業用語などでは,1~3を全部含めて「水田」と呼ぶ場合が多いようですが,地形図ではあくまで,1年中水が張っていて,そんなに泥が深くないのだけが「水田」です。 1~3の総称は「田」です。 次に,検索語について。 このような土地利用を記号で書き分けている地図といったら,地形図です。 「地図記号」ではなく「地形図記号」でやってみましょう。 Googleを使って,「地形図 水田 湿田」で検索したら,8番目に次のページが出てきました。 「東豆社会科ネットワークサークルゆいの例会報告」 (社会科の先生の勉強会です) http://www1.odn.ne.jp/k2/yui/reikai/00/0009reikai.htm また,これに「乾田」を加えると,同じページが2番目に浮上します。 ちなみに,なぜこのような区別が必要だったかというと,もともと地形図は軍事目的に作られており(戦前は陸軍の陸地測量部が作成していた),歩兵隊などが通過する際の難易度を表現する必要があったからです。 戦後になってもこれらの区別は残っていましたが,昭和40年式の図式ですべてひっくるめて「田」(記号は従来の乾田と同じ)になってしまいました。 もともと軍事目的で始まった分類とはいうものの,実際に地形図を使う際,登山やオリエンテーリングはもちろん,普通に土地利用を調べる上でも,これらの区別があると何かと便利なのですが,昭和40年以降はかなり簡略化の方向に進みました。

  • 555imp
  • ベストアンサー率38% (33/85)
回答No.2

水田には乾田と湿田の二種類があります. 最近,水田と言うと乾田のことを指します.稲刈り時には(それ以外の時期も水を抜くこともあります)たんぼが乾いていて,コンバイン等で稲刈りが可能なたんぼです. 湿田とは水はけが悪く,一年中乾くことがない田んぼを言います.昭和初期まではたくさんありましたが,最近は少ないですね.ってか見たことありません.舟に乗って稲刈りをしてるビデオとか見たことありませんか? 東南アジアにはまだまだそんな湿田があるはずです. 農業関係ではそんな感じで区別してます.

回答No.1

沼田→泥の深い田 湿田→排水不良のため、一年中水湿の多い田 のようですね。

参考URL:
http://www.page.sannet.ne.jp/f-yosida/taname/tanamefu.htm

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