江戸時代のパトロンについて
ヨーロッパの画家は支援者(パトロン)がいて、発展してきたという話を聞いたのですが、日本の江戸時代の浮世絵師や作家にもパトロンがいたのでしょうか?
浮世絵師や作家(井原西鶴のような浮世草子)はモデルやネタ探しのために遊廓遊びもしないといけない?かと思うのですが、今の出版物と違い、基本的に作品は買い取り制で収入は最初の依頼料のみ、印税という概念がないため、後にいくら作品が売れて増刷されても作者の収入にはならないと聞きました(滝沢馬琴は別とし)。
遊廓通い、しかも、モデルになりそうな美女は太夫などの高妓の方が多いかと思いますが、売れっ子でそれなりに高給取りであったとしても、流石に高妓相手に遊廓通いを続けるには、揚代を支援してくれるパトロンがいないと厳しいのでは?と思ったのですが、どうなのでしょうか?
また、パトロンになるのは、どんな身分(職業)の方が多かったのでしょうか?
お礼
草双紙と浮世草子ってそう言う関係ですか、参考にします。ありがとうございました。