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日本史、江戸時代のこと
日本史に詳しい方教えてください。 江戸時代は習い事とかあったのでしょうか?? 浮世絵を習う教室など・・・ あと塾などはあったのでしょうか。 教えてください。
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他の回答者の方が答えておられるように江戸時代の都会では多くの寺子屋という私塾があり、年齢に応じたコースを選んで、読み書きソロバンという基礎的な勉強を教えていました。 都会以外では同様な私塾や、お寺などで坊さんが読み書きなどを教えたようです。 武士の場合は藩校といって藩が設けた学校で武芸や、学問を修得する事を半ば義務づけられていました。 町人は趣味として遊芸(小唄、踊り、常磐津、三味線など)をそれぞれの師匠について習いました。 これらは私塾というより個人授業に近い形でした。 町人でも学問をする人は私塾に、武芸をする人は町道場に通って練習しました。 幕末有名な千葉道場は門人千人といいました。 浮世絵の元の絵は絵師という専門家が描き、それを版画にするのは彫り師、刷り師という分業で行いました。 従って原画の絵師は住み込みの内弟子になって修業し画塾などはありません。 彫り師、刷り師などは分業の師匠の元に弟子入りして見習ったものです。 これを徒弟制度といいます。 医師などの専門職はやはり先生の元に弟子入りする方法の他、長崎に留学しオランダ医学を修得する手段がありました。
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- souziki
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寺子屋、という学校のようなものがありました。 これは城下町(っていうとなんか変だけど)の子供たちがこぞって浪人や学者の下で学んだんだそうです。「読み書きそろばん」ってヤツです。 商家ぐらいの金持ちになると、娘を琴や華道、茶道に習わせる人もいたと思います。嫁見習、っていうか、そういうのも。武士の子だったら剣の道、とかね。道場は多くありました。商家の息子でも金でどうにかなりますし。 浮世絵は一つの職業なので……たぶん、住み込み丁稚みたいな形だったんじゃないでしょうか。いえ、おそらくですよ。浮世絵って流れ作業みたいなところだ合って、絵を描く人、色をつける人、彫る人、刷る人、ってたくさんいるんです。
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ご回答ありがとうございました!! 浮世絵は職業だったのですね。 やはりプロになるからには住み込み修行が必要なのですね。 浮世絵が流れ作業だなんて知りませんでした・・・。 色々教えてくださってありがとうございました。
- Reffy
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もちろんありましたとも! 手習いという名前で学校のようなものが。 男の子は浪人さんとか、女の子はその奥さんなどが教えていたようです。身分制度がありましたからそれによって習う年齢やレベルは違いますが。 浮世絵などの職人芸は弟子として住み込んだりして体で覚えたはずで、それを教えてくれるはないと思います。楽器は師匠がいて教えていたみたいですね。 課題じゃなくてご自分の興味があって……なら図書館で「石川英輔さん」の大江戸神仙……シリーズを読んでごらんになると面白いですよ。 ちなみに、江戸時代の日本は世界でも有数の識字率の高さを誇っていたそうです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 身分制度のお話、興味がわきました。 浮世絵は住み込みの弟子になるなら、かなり腕があがりそうですね。 実は自分の興味ではなく課題で江戸時代のことが出てきたのです。 けれど高校生の時以来で日本史の教科書を開いたら、懐かしくて楽しかったです。 図書館によく行くので読んでみたいなと思います。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 寺小屋、徒弟制度なんていうものがありましたね! 習ったはずなのに忘れてました・・・。 浮世絵のこと以外にも色々教えてくださってありがとうございました。 千葉道場のお話など興味をもちました!! ありがとうございました。 今回、回答をいただいた3名の方全員にポイントを差し上げたかったのですが、システム上不可能なのでこちらの独断でポイントをつけさせていただきました。