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自宅で事業をする際の会計処理について

今度、新しく有限会社を設立し、 自宅を事務所と兼用しようと考えています(自宅兼事務所)。ただ、現在の自宅は妻の所有であり、 結婚しているとはいえ、私の所有ではありません。 (1)その場合、経費で「家賃」を妻に対して払わないといけないのでしょうか。 (2)更に、住居を所有している妻や、住居を使用している自分(個人)に対して、「水道光熱費」「通信費」などについても、自分(個人)に対して払わないといけないのでしょうか。 (3)経費処理しなければならないとした場合の 上記4つの経費の「帳簿上の按分の仕方」について明確な方法をご存知でしたら、ご指導ください。 (4)また、このような経費を費用計上しなかった場合、税務署はどのような扱いをしてくるのでしょうか。申告しなければ、その分税金を多く納めることになりますから、税務署の方は逆に何も言ってこないのでしょうか(脱税行為にはなりませんよね?)。 質問多数で申し訳ありませんが、お分かりになる方がいらっしゃいましたら、ご回答いただけると助かります。 どうぞよろしくお願いいたします。

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  • E-1077
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回答No.3

 #1です。補足に対し分かる部分について回答します。  電話を法人名義にして全額払うのは「あり」です。FAXやネット使用料も含まれます。今はオンラインで銀行取引もしますからね。光熱費も出来ますよ。そうしている有限会社は多くあります。  計上の仕方はとにかく一貫性があることが大切で、少額の場合や公的な領収書が存在する場合は現金主義でも構わないとしています。勿論簿記上では教えていないのですが、会計処理上問題はありません。勿論めんどくさく無ければきちんと未払金・買掛金として計上した後にもう一度振り替えることをするべきでしょう。個人会社の場合に限って言えばそこまでつっこまれたケースは今までありません。出来れば全部口座引き落としにすると良いですよ。公的に記録が残りますからね。  それから家賃についてですが、やはり奥様に払うとなると経費を水増ししているとか税金対策じゃないかと逆に税務監査が入る可能性があります。フツーの家屋で一部屋を事務所にするのであれば、奥様の内職と同様に考えても家賃を支払う必要は無いと思います。(どっちの名義かは関係ありません。奥様の名義だけれど自分の家という感覚はあるでしょう?)きちんとしはらって相手が受け取ったと言うのであれば奥様の申告が必要になるので、また面倒ですよ。税金も結局はご主人の収入から支払われるのですからね。

takoashi3
質問者

お礼

E-1077様、 度々の丁寧なご回答、ありがとうございました。 自宅で会社経営ということになると、税務署から「公私混同で不透明な会計処理だ」と突っ込まれるのではないかとビクビクしていましたが、 E-1077さんのアドバイスでそのような不安が消え、一歩前に進むことが出来ました。 これから自信を持ってやっていけそうです。 ありがとうございました。

takoashi3
質問者

補足

E-1077様、 度々の丁寧なご回答、ありがとうございました。 自宅で会社経営ということになると、税務署から「公私混同で不透明な会計処理だ」と突っ込まれるのではないかとビクビクしていましたが、 E-1077さんのアドバイスでそのような不安が消え、一歩前に進むことが出来ました。 これから自信を持ってやっていけそうです。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • kz373
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回答No.2

1については奥様の所有ということであれば固定資産税、減価償却費、利息(ローンがあればですが)の合計の範囲内で家賃を払うようにすれば上記の合計額の一部を法人に負担させることができます。奥様につきましても所得は発生しませんので所得税は0です。 2、3については使用面積の割合などきちんと説明がつく客観的な割合で分けるようにしましょう。 4につきましては何も無いでしょう。

takoashi3
質問者

補足

ご回答、どうもありがとうございます。 追加質問ですみません。 固定資産税、減価償却費等の範囲内で家賃を支払えば法人に負担させることができるとのことですが、 事業立ち上げ後、当分の間は、家賃負担が重く、 ・自分の役員報酬がかなり減ってしまうこと、 ・この家賃のために減価償却等を含めた妻の確定申告をするのがやや煩雑(面倒)であること、 ・後々妻が当然の報酬として主張されるのが怖いこと、 等から、できれば家賃を支払わないように済ませたいと考えています。 このような処理(家賃ゼロとして無視)をした場合、妻の方は「会社に対して贈与があった」として税務署から申告するように言われたり書類を提出しろなどと請求されたりすることはあるのでしょうか。 ご回答いただけると助かります。よろしくお願いいたします。

  • E-1077
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回答No.1

 1)のように妻に家賃を払うと今度は逆に妻が不動産業になってしまい、申告の必要が出てきます。フツーは払いません。  2)水道光熱費・通信費(これは電話かな)は会社で払う様にした方が良いですね。新しく電話を開設するとかして、会社の物として扱う方が良いでしょう。通常一部屋のみを借りているなどの場合光熱費を専充割合で算出します。全体の何%かと言うことですね。個人の場合は全額の事も多いですよ。その部屋のみ新しく電気工事をするなら別ですけどね。  3)経費は経費ですから通帳などから伝票に起こしても良いのです。毎月現金主義で行けば混乱も少ないでしょう。払った日付で光熱費/銀行口座で良いのです。決算時にまとめて数字がでますね。地代家賃/現金とか。  4)脱税ではないでしょう。逆に費用を無理に計上しすぎて認められないケースが多いのですから。  個人で始める際の忠告としては、個人と会社を明確に分けておくことです。銀行口座も電話も様々な事務用品の買い物も、個人のお金と会社のお金を区別すること。混同すると収拾がつかなくなります。  また、領収書はとにかく取っておくこと。現金で払った場合は忘れない様にメモしておくこと。(結婚式の招待状や訃報の知らせは取っておくこと)  質問に対して見当違いだったらごめんなさい。

takoashi3
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。 大変勉強になりました。 2点だけ教えていただきたいのですが、 (2)についてですが、 自宅兼事務所の光熱費や通信費などを法人が全額負担んしたらまずいでしょうか。ちなみに、もしそれがOKなら、電話回線(自宅と兼用)などを法人名義にしようかとも考えているのですが。 (3)についてですが、 複式簿記でも現金主義のように、「実際の支払日や引落日に経費を計上」することは認められているのでしょうか。 色々と質問して申し訳ありませんが、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。