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中学英語の教え方

家庭教師をやっています。今受動態を教えているのですが、比較的受動態の構文は理解できています。しかし、決まって生徒たちは間違うんです。 例えば、こんな回答… A book was read by he. このように、主格・目的格を無視した英文を平気で書いてしまうんです。主格・所有格・目的格の表は暗記しているみたいなんですが、どうやって教えてあげればいいですかね??アドバイスお願いします。

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回答No.8

A booke was read by him.は、単なる例としてあげていらっしゃると思います。このような表現は日本語でもそうですが、英語でも不自然で、普通は言いません。もう少し、行為者と受動するものをはっきりとイメージできる例文をお勧めします。 <例> ジョンとトムは兄弟げんかをしました。 Tom broke my bike. My bike was broken. My bike was broken by Tom. My bike was broken by him. John pushed me. I was pushed by John. I was pushed by him. このような例文を用いれば、変化する過程と代名詞の格変化を、現実的にとらえられるのではないかと思います。

teisan
質問者

お礼

ありがとうございます^^ 確かに「本は彼によって読まれた」という文章を「これは、彼が読んだ本です」と、少々関係代名詞的に訳していました^^; この例文早速使ってみます。しかし、語彙が難しいのでそっちの意味で理解してもらえるか、心配ですけど…

その他の回答 (7)

noname#114795
noname#114795
回答No.7

日本の英語教育の最大の問題は、英語学者による文法至上主義だと思います、やたらに、格変化、目的格、とか学者用語を連発して初級者ほど迷わせます。これで英語嫌いが増えているし、落ちこぼれてもいるのです。 たとえば、文法学者でもない限り、ネイティブのアメリカ人にもこれらは説明できません。 それよりも、ひたすら、by him, by her の例文を多量に見せて感覚的に覚えこませることが重要です。by he とあったら気持ちが悪くなるように。 なぜそうなのか理由の説明ができないのなら、暗記させるという意味では同じです。 しかし、試験で、目的格とは何か、などと出るのですから困ったものです。

teisan
質問者

お礼

回答ありがとうございました^^ 私も現役で英語をやっていたときには、音で感覚的に理解したような気がします。

  • keiser
  • ベストアンサー率30% (22/71)
回答No.6

ボクだったら、 「おしいねぇ、いっかしょまちがい。でも 良くできたね。さすが」 とほめちゃいます。 だって、受動態の部分は出来てるんですから。 あえて 間違いを こちらから指摘せず、 「どこがちがってたんだろかねぇ」と 振ってやると 格変化を忘れていた子なら 自分で発見しますし、それが発見できたら ほめてやれますし。 なんで間違うんだろ、より、 どうすれば楽しく理解してもらえるか アドラー的にお考えになるのも良いのではと思います。

teisan
質問者

お礼

さすがは、経験者さんですね!! 参考になります!! 確かに今回の分野の肝になる部分は理解できているので、理解しているところはしっかりほめてやり、次につなげたいと思います。ありがとうございました。

  • goonee
  • ベストアンサー率26% (21/79)
回答No.5

ぼくも経験者です。昔同じことで悩んだ事があります。 日本語と英語は全く違う論理の言語なので、 日本語で教えてもあまり意味がないような気がしてなりません。 さらに高校に進むに連れてそれでは矛盾が生じてきます。 その結果英語が嫌いになっていくような気もします。 あなたがまず下のような問題を作ります。多ければ多いほどいいと思います。 A book was read by ( him he his). ( him he his) is liked by (she her ). で色鉛筆が色ペンを使います。 動詞の前にあるものを赤で塗らせる。 動詞の後ろ、もしくは前置詞の後の名詞を青で塗らせる。 後ろに名詞がある場合は黄色で塗らせる。 人ではなくて「人のモノ」などの意味になりそうなら緑を塗らせる。 緑と青を気をつけてね、などと言いながら、何も考えさせずにとりあえずいろ塗りをさせます。 途中まで来たら表を見せながら、 英語には必ずどこに何を置くか決まってるんだよ、と教えます。 主格・・・動詞の前(赤) 目的格・・・動詞の後ろ、前置詞の後ろ(青) 所有格・・・後ろに名詞がある時(緑) 所有代名詞・・・「ひとのモノ」(黄) 格闘ゲームが好きな子だったら必殺技を想像させてもいいでしょう。 ←↓→+○△で必殺技が出るとしたら、 ↓←→+○△なら必殺技は出ないよね?って。 英語も一緒で語順が決まってるんだよ、てな感じで教えてあげればたいていは覚えますよ。 それでもう一度それを踏まえて練習問題をさせれば完璧に覚えると思います。

teisan
質問者

お礼

色で感覚的に身につけるやり方は非常に役に立ちそうですね!!ありがとうございます!早速使わせてもらいます^^

回答No.4

中学生なら「目的語」「目的格」などと言った専門用語(?)で教わっていない可能性があります。 なので、「訳」をうまく取り入れられてはいかがでしょうか?  ・he=彼「は」  ・his=彼「の」  ・him=彼「に」、彼「を」 となりますよね? ということは、この訳を生徒の目の前に置いた上で、 生徒が間違えた「A book was read by he.」と訳してみましょう。 「本は彼はよって……???」 ある程度国語ができる子であれば、この時点で訳がおかしいことに気がつきます。 そこで、「では"彼は"の部分をどうすればきちんとした訳になるんだろう?」 とすると「彼に」という答えが返ってくるはずです。 「じゃあ、"彼に"に当てはまる単語は?」 と言って最初に提示した代名詞の表(訳付き)から探してもらうようにします。 そうすれば本当に代名詞が分かっているのであれば「him」を指します。 最後に、間違えていた文章のどこを「him」に替えれば「本は彼によって読まれた」となるのかを考えさせてみます。 そうすれば、答えにはたどりつけると思います。 でも、ここで終わってはいけません。 やはり繰り返しの学習が必要になってくるので、 同じ例文で「本は私によって~」「本はあなたによって~」「本は彼らによって~」という形で、 全ての代名詞の目的格を使って書かせてみましょう。 そして、by~の形になっている部分に○を囲んでもらったりして、 見て・書いて、そしてあなたの説明を聞いて認識してもらえば良いと思います。

  • Piyoxxx
  • ベストアンサー率32% (8/25)
回答No.3

はじめまして。私も中学生・高校生の家庭教師していました。 意外と基本が抜けていたりすることもあるので もし私が teisanさんの状況にいたら、まず I my me mine you your you yours he his him his ・・・ 等の基本が本当に頭に入っているかを確認した上で he =「彼は」・his = 「彼の」・him = 「彼/彼を/彼に」 という、主格(~は) ・ 所有格(~の) ・ 目的格(~/~を/~に) を 徹底的に叩き込みます。 この「~は ・ ~の ・ ~/~を/~に」がポイントだったりするかも?? これが頭に入っていると、この例文の場合、by he とすると 「彼は、によって」というのが変だと分かるのではないでしょうか? あとは、『主格は主語になるから後ろに動詞が来るよ』といった法則を教えるとか・・ とはいっても、一人一人とっつきやすい方法も違うと思うので 構文を覚えているかだけでなく、(受動態に限らず) その子が理解しているかどうかを、授業の所々で、忘れた頃に再確認を入れたりして見てあげればいいと思います。がんばってくださいね^^

回答No.2

 格変化というのは日本語にはないものですから,どうしても理解しづらいのだと思います。格変化・動詞の主語との呼応・単複・冠詞・前置詞など英語の根幹となるもので,日本語にはないものは,ネイティブでない我々にとって完全に身につけることは不可能だと思います。  しかし,ある程度までは,特に外国人だからこそ,自然に身につけているネイティブとは違ったやり方で理解することもできると思います。  逆に日本語にはあって,英語にはないものに助詞があります。「~は」(「は」と「が」の違いのようなものはさておき)によって,主語になるように,英語では主格を用いて主語を表す。「~を」,「~に」は目的格で表す。「彼は本を読んだ」のように主語だから,主格 he を用いるのであって,「本は彼によって読まれた」の場合は「彼は」ではないので,主格を用いない。前置詞 by の後だから目的格というのが難しければ,とりあえず,「~に」だから目的格でもいいかもしれません。  「彼」の場合は格変化がありますが,「本」の場合は,「本を(読んだ)」でも,「本は(読まれた)」でも同じ a book になる,ということも理解させた方がいいかもしれません。

teisan
質問者

お礼

確かに、格変化の表をだた単に覚えているだけで本質を理解していないのかも知れません。やはり、中学生に難しい文法用語を並べても理解してもらえませんよね。「本」の場合は,「本を(読んだ)」でも,「本は(読まれた)」でも同じ a book になるということもおそらく理解できていないと思うので、早速説明してみます。

回答No.1

受動態を構文っぽく、というか熟語っぽく教えてみてはどうでしょうか? 「受動態は be+過去分詞+by+目的格 だよ」 と教えて、これを暗記させるとか・・・どうでしょう?とりあえず基本形を頭に入れるってのは大事だと思います。英作文で例文を暗記するように

teisan
質問者

お礼

私も例文は大切だと思い、例文集を今覚えてもらっています。 早速の回答ありがとうございました。

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