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主格、所有格、目的格、補語格?
英語で主格、所有格、目的格があるのになぜ補語格がないのでしょうか?
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#1です。補足です。 >>主格、目的格、所有格には格変化はあるんですか? ギリシャ語や、ラテン語のような古典インド・ヨーロッパの言語などにはあり、現代語でも英語のように名詞の’s(所有格、属格、第二格、casus genitivus に相当)と代名詞以外は消滅した言語を除いて、格変化はあります。
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- SPS700
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#1です。補足です。 言葉の機構を説明するにあたって、語形の変化だけで説明がつけば格変化、などの語形論パラダイムで十分です。「~格」があるラテン語などはこれに属します。 英語のように語形変化で情報が足りないと、統語論が大切になり、 Mary loves John と John loves Mary では、どれが主語でどれが目的語かの決め手は語順です。 >>英語で主格、所有格、目的格があるのになぜ補語格がないのでしょうか? というご質問ですが Mary も John も主語にも目的語になれるので英語の名詞には主格も目的格もありません。わずかに’sと、人称代名詞にあります。 僕の回答はもう書きましたので、補足はここまでです。
お礼
ありがとうございます 格について少し調べてみます
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12513)
「お礼コメント」を拝見しました。 >直接目的格ってスペイン語の話ですか? >英語にはないですよね? ⇒は? これは(スペイン語にもありますが)英語の話ですよ。 「直接目的語(~を)の格」のことです。
お礼
ありがとうございます
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12513)
>英語で主格、所有格、目的格があるのになぜ補語格がないのでしょうか? ⇒雑多な概念が含まれてしまうので、「実用の役をなさない」から、と言えるでしょう。 英文法で言う「補語」は、いわゆるSVCとSVOCのC(つまり、主格補語および目的格補語)のみを指しますね。ところが、一般論としては直接目的格も間接目的格も補語も補語の一種であり、さらに前置詞つきの名詞なども補語の一種なのです。それぞれ「直接目的格補語、間接目的格補語、状況補語」のように呼びます。 印欧語のもとになった基語には、主格、呼格、属格(所有格)、対格(直接目的格)、与格(間接目的格)のほかに、奪格(「~から」などを表す)、位格(「~において」などを表す)、具格(「~でもって」などを表す)等がありました。このうち、主格、呼格、属格以外はすべて補語の一種として「○○補語」と呼ばれる場合があります。 ということは、単に「補語格」と言ったのでは、どれを指すのか分からなくなってしまうので、そういう術語が用いられない、というのが現実だといえます。以上が、補語格という用語が「ない」理由です。
お礼
ありがとうございます 直接目的格ってスペイン語の話ですか? 英語にはないですよね?
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
英語では、ラテン語のような格の変化形が、補語特有の変化形として無いからです。
お礼
ありがとうございます 主格、目的格、所有格には格変化はあるんですか?
お礼
ありがとうございます