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「と」
日本語を勉強中。 「これでよし、と!」 「と」は、どういう意味でしょうか?どう理解すればいいでしょうか?
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こんにちは、 私は専門家ではないので参考までに・・、っといったところです。 「これでよし、と!」 通常の日常会話としては「終わったぞ!」という感情表現、「end」「finished」なんて意味合いと理解すればいいでしょう。 「と」自体には意味はありません、文脈の前の事柄を強調しているのです。 「これでよしと」をより感情的にすると「これでよし、っと!」になるのです。 そして、「!」が使われている通り、より強調し誇張した表現でもあります。 「これでよし。」→「これでよしと。」→「これでよし、っと!」 の順でより苦労した感情がこもります。 「っと」があるとより苦労した事柄だった、より大変だった、そのような意味が追加されるのです。 例文・誰かにむかって「この荷物たのむよ、っと。」 →重い荷物を運んできたが、あなたに渡して開放されたよ、の意味。 また、使い方によっては「独り言(ひとりごと)」の意味合いも持ちます。 誰かにむかって発言するのではなく、息をつく様子で「っと」を語尾につける場合もあります。 例文・「おいしかった、・・っと。」 「部屋がきれいになった、っと。」 「さて、どっか出かけようかな、っと。」 この場合は「と」自体には意味は無く「well・・」のような感じでしょうか。
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- azuki24
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『岩波国語辞典』の「と」(格助詞)の説明は以下のようになっています。 と [一]《格助》 (2) 次に来る述語が表す動作・作用の状態や内容・名称を示すのに使う。 (ア) 動作・作用が加わって転化した結果を示す。<用例略> (イ) 言葉・内容を引用したり名称を示したりするのに使う。<用例略> (ウ) 《(イ)から転じて終助詞的に》聞き知った事などを、念を押すように 言って閉じる時に使う。 「何、まだ家にもどらぬ―?」「さあ、できた。これでよし、―」 『広辞苑』『大辞林』『大辞泉』には、ずばり「これでよし、―」の用例はありません。
お礼
『岩波国語辞典』か。前も聞いた事がありますけど、そんなポイントがあるなんて知りませんでした。助けていただき、ありがとうございました。
- ituka67
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「格助詞」「引用」の「と」であるとありました。 詳細はこのURLにて。 http://home.alc.co.jp/db/owa/jpn_npa?stage=2&sn=238 参考になれば幸いです。
お礼
参考させていただきました。 ありがとうございました。
- hagewashi
- ベストアンサー率20% (25/121)
専門家ではありませんので、あくまで私の考えですが・・。 文語(書き言葉)ではなく、口語(話し言葉)でのリズムの為の言葉 だと思います。 「どっこいしょ!」が「どっこいしょ、と!」になりますし、 「あらよっ、と!」「こらさっ、と!」の掛け合いの声もあります。 何らかの動作(体の動き)をする時、体の動きと同時に発声を始め、 発声の方が早く終わってしまった場合に、動作の終了に発声を シンクロナイズさせるための、言葉かと思います。 あまり意味は無いかと思いますが・・・・。 日本語を勉強中との事。 頑張って下さいネ。
お礼
その説明は分かりませんが、その例文は、なんだか分かりません。すみません。 お励まし、ありがとうございました。
- kobarero
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「と」は副助詞で、やや強意の副詞表現に属することを表します。 従って、「これでよし、と!」は、「これでよしと”しよう”」などのように、本来、後ろに来るはずの動詞などを省略したものです。 他の例は、以下の通りです。 (1)自然と(笑いが込みあげる) (2)やたらと(騒ぎ立てる) (3)随分と(立派な)
お礼
今度もありがとうございました。 強意ですか。それもそうですね。勉強になりました。
それまでの流れに区切りをつける時に使う。 「さて、と。そろそろ家に帰りますね。」 「食事の準備はこれでよし、と。次は掃除をしよう。」 などのように、それまでの動作や話の流れに区切りをつける時に使います。 この場合の「と」の意味、辞書を探しても載ってなかったので、私の経験から説明させていただきました。
お礼
ありがとうございました。 勉強になりました。
- afraidman
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副助詞の引用の「と」でしょう。
お礼
早速返事、ありがとうございました。
補足
「これでよし」は、ほかの人の話ではありません。この話は、引用ではありません。
お礼
いろいろ書きましたね。 例も一緒に出していただきますし、おかげさまで、分かりました。 ありがとうございました。