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金融論のオーバーナイトものとは?

現在金融論を勉強しているのですが、オーバーナイトものとは何なのでしょうか? また無担保コールレートオーバーナイトものが重要視されている理由は何なのでしょうか? 教えてください。 よろしくお願いします。

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noname#26108
noname#26108
回答No.1

金融論を勉強なさっているなら、経済用語辞典や金融用語辞典は必ず備えておくべきだと思います。それらを見れば意味はすぐ判りますよ。 さて、現在はコール市場の事を勉強されていると思いますが、オーバーナイト物とは、文字通り取引が行われた日の夜をまたいで翌営業日で資金決済される取引のことです。他にも色々な種類があるので調べてみると良いでしょう。 >>無担保コールレートオーバーナイトものが重要視されている理由は何なのでしょうか? 誰にとってどう重要なのかという点で、説明が変わってくると思います。 まず、取引の主たる金融機関にとっては、日々の様々な取引によって生じる資金繰りの帳尻を合わせる(足りない資金は調達する必要があるし、余剰の資金は運用しなければ利益にならない)ために、当日約定・当日決済原則で、一晩という超短期でやり取りされるオーバーナイト物、しかも担保品の輸送の必要が無い無担保物というのは非常に利便性が高く、重要であるというわけです。 一方で、金融調節を行なう日本銀行にしてみれば、コール市場やCP、国債等の取引を通じて資金量をコントロールしており(オペレーションって習いましたか?)、中でもコール市場(無担保オーバーナイト物)におけるオペレーションは市場に影響を及ぼしやすいため、重要視されていると考えられます。 かなり端折った説明になりますが、より正確な理解はご自身の学習で深めていってください。

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