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簿記論と簿記

現在、税理士合格に向けて簿記論を勉強中で、来年の8月に簿記論の受験予定です。 同時にその頃から会計事務所の就職活動も始めたいと思っているのですが、自分は現在資格等を何も持っておらず、例え簿記論に合格できたとしても就活の時点では相当苦労すると思われます。そのため、せめて来年6月の簿記2級を取れたら良いなと思っているのですが、簿記論と簿記2級は並行しての勉強が可能でしょうか? 簿記論を勉強するための前提知識として3級程度の知識は持っていますが受験経験はありません。 簿記論と簿記2級は50%程は内容が被っていると聞きますが、残りの50%はどのような感じなのでしょうか?

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noname#223596
noname#223596
回答No.1

2年ほど前まで税理士試験の勉強をしていて、会計事務所にも勤めていました。 2級には商業簿記と工業簿記がありますが、簿記論は商業簿記だけです。 簿記論にも商的工業簿記というのがありますが、それを勉強しても2級の工業簿記は歯が立ちません。 なので本当に2級を取りたければ工業簿記の勉強、商業簿記は過去問でいいと思います。 しかし、会計事務所に入るのに簿記2級が必要かといえば、いらないと思います。 正社員であれば1科目又は2科目合格していることが条件になるでしょうし、パートであれば簿記論を受けたといえば十分かと。 職業が書かれていませんが、大学3年生と仮定して回答します。 今からならまだ間に合いますので、財務諸表論も一緒に勉強してください。 1科目も合格がないと就活は厳しい戦いになると思いますので、民間企業も同時に受けることをおすすめします。 民間企業を受ける気がなければ、会計事務所では最悪パートみないな身分と思ってください。 民間企業に入社するのは回り道と思われるかもしれませんが、将来税理士になる上では必ず役立ちますし、入社3~5年以内に仕事と両立しながら簿記、財表、法人税か消費税法ぐらい受からなければ、会計事務所に勤めながらも無理です。 保険という意味でも民間企業に就職して勉強する方がおすすめです。 新卒というカードは思っているよりも強力です。 そのカードを会計事務所に使ってしまうのは、個人的にはもったいないと思います。 民間企業から会計事務所へは30歳ぐらいまでならいつでも入れますが、逆は厳しいです。 質問以外のことも書いてしまいましたが、リスクヘッジも少し考えてみられた方がよいと思います。 頑張ってください!

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