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この敬語であっていますか?
いつもお世話になります。この敬語はあっていますか? (1)「課長、帰りに社長のお宅にお伺いしてくださいませんか?」 (2)「課長、課長から部長に申し上げなさっててください」 ただし、社長や部長に対する敬意はぼかさないものとします。 もし誤りなら、理由と正しい言い方を教えていただけると幸いです。
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うーんすくなくとも(2)はあってません。 申し上げるという謙譲語となさってという尊敬語が一緒では困ると思いますが。。。 私だったら (1)「課長、お帰りに、社長のお宅に寄っていただけませんか?(社長のお宅を訪問していただけませんか)?」 (2)「課長、課長から部長にお伝えいただけますか?」 といいます。 課長自身から部長に伝える場合は謙譲語を使って「私から部長に申し上げます」になりますが、課長より位の低いものが言うので、課長に対して尊敬語を使うべきでしょう。
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- dream-ladder
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#1です。 >社長や部長がすぐそばにいて、聞かれていているという条件だとしたらどうなるでしょうか? そばで聞いている人がいても、直接話をしている相手が課長ですから、おかしくないと思います。 #2さま、申し上げなさるについて教えてくださりありがとうございました。たしかに古文ではよく出てきますね。 言葉は変わっていくものなのですね、しみじみそう思います。
お礼
何度もありがとうございます。 よくわかりました。敬語は、いま話している相手に焦点を合わせるべきなのですね。 また、理論的に間違いではないが、あまり使わないほうがいいということで疑問も解けました。 お二方ともありがとうございました。
- UKY
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「申し上げなさる」のように、謙譲語と尊敬語を同時に使う用法は日本語としては間違いではないのですが、現代語ではほとんど使われない (古文ではよく見かけられた) ため、積極的には使わないほうがよいかもしれません。 現代語では、dream-ladderさんの言うように、課長のみに対して敬語を使うことが多いようです。
お礼
ありがとうございます。 二方面の敬語は、間違いではないが、現代ではあまり使わない方が良いということですね。 とても参考になりました。
お礼
まず、(2)の文が「なさってて」になっていました、失礼しました。 とてもスマートな文になりましたね。ありがとうございます。 私は、課長<部長、社長であって、その行為も課長がするのだから 謙譲語+(課長に対する)尊敬語だと思っていたのですが、間違いですね? それに教えていただいた文の方が美しいです。 ありがとうございました。
補足
申し訳ありません、もしさらにお答えいただけるのでしたら、質問に追加させていただきます。 この会話を、社長や部長がすぐそばにいて、聞かれていているという条件だとしたらどうなるでしょうか? 説明が下手ですみませんでした。