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江戸時代を初期・中期・後期・末期にわけると何年から何年までがそれぞれの時期にあたるのでしょうか?

歴史の本を読んでいると、「~時代の初期」のような表現が使われています。初期・中期・後期・末期はどういう基準で分けているのでしょうか? そしてその基準はすべての時代に当てはめて考えてもいいのでしょうか?それとも「この時代はこの将軍までが初期にあたる」とかいうものなのでしょうか? 日本史のすべての時代区分を知りたいのですが、無理なようでしたら江戸時代だけでもお願いします。

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回答No.3

江戸時代初期は 幕府成立から元禄を経て七代将軍までではないでしょうか? 中期は八代将軍から田沼改革(宗家の消滅) 後期は天保から嘉永まで(米本位体制の崩壊) 幕末は安政から慶応まで(幕藩体制の崩壊) ここに大きな区切りがあります。

marumaru2
質問者

お礼

先の回答くださった方々の言われるとおり時代は連続していますよね。そこを踏まえたうえで、あえて時代を分けてくださり、ありがとうございました。これから本を読む時の参考にさせていただきます。

その他の回答 (2)

  • mn214
  • ベストアンサー率23% (306/1302)
回答No.2

初期・中期・後期といった呼び方は、後の時代の人が勝手にそのように呼んでいるだけで何を基準にして判断するかによって異なると思いますし、または単純に年数を等分して考えるのが一般的ではないのでしょうか。 すなわち、江戸時代であれば幕府を開いたとされる1603年~大政奉還のあった1867年の約260年を江戸時代として考えれば、それを3等分した時期を初期・中期・後期と捉えるのが単純明快ではないでしょうか。 先の回答にあるように歴史、時間は連続しています。 そこに存在する人達は今から中期だとか認識している訳ではありませんので分けて考える必要があれば貴方が勝手に分ければ良いと思います。

marumaru2
質問者

お礼

最近になって日本史に興味を持ち、本をよむようになったのですが、あいまいな期の分け方に少々戸惑っていました。連続している時間を分けるのには無理があるのですね。自分なりの分け方ができる様になるまで、歴史書を読み込んでいきたいと思います。ポイントが2人の方にしかつけられないのが心苦しいのですが、とても参考になりました。ありがとうございました。

回答No.1

~時代の初期だの前期だの後期だの末期だのの区分は、視点(経済史的視点、文化史的視点など)、または執筆者の論点により変わるため、厳密に何年から何年ということはおそらく言えないと思われます。 また、本によっては、それほど深い考えではなく初めの頃だから初期、終わり頃だから末期程度の、さして根拠のない筆者の主観のみにもとづく時代区分も珍しくありません。 江戸時代で言えば、幕末(と言われる時期)の初めとみる事件あるいは事象が論者によって変わることは当たり前ですし、絶対的に区分することはできません。 なので、慶長期、元禄期、文化文政期など、元号で時期を示したりすることも普通に行われています。 歴史は連続しているものなので、時期を区切るのは(極端に言えば)論者のつごうでしかありません。

marumaru2
質問者

お礼

歴史書によって違うのはそのせいなのですね。話をわかりやすくするための目安と思って読むようにします。ありがとうございました。

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