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形容詞+ive
形容詞+iveで形容詞になるものについて質問があります。 基本的にどういう違いが出てくるのでしょうか? それとも法則性のようなものはないのでしょうか? distinct「またく異なった」 distinctive「明確に区別できる、特有の」 両方とも違うものを表していますが、微妙に違いますよね。よろしくお願いします。
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回答が期待できそうな質問なのに、回答がありませんがどうしたのでしょうか。興味が湧いたので挑戦してみましょう。 確かにdistinctとdistinctiveだと「形容詞+ive」ともいえますが、調べた限りでは、本来は「動詞+ive」のように思えます。この単語の場合だと、distinguishという動詞からdistinctとdistinctiveという二つの形容詞ができたと考えた方がよさそうです。 この他、directとdirectiveという例を思いつきますが、directを形容詞とすると、 direct a. まっすぐな、直接の という意味ですが、ここではdirectは動詞と見るのが妥当だと思います。 direct vt. 1 指導[支配]する、監督する directive a. 指示的な; 方向を示す 「リーダース・プラス英和辞典」 -iveという接尾辞を幾つかの辞書をあたりましたが、ほとんどは-iveを形容詞・名詞を作る接尾辞としかしていません。その中で、この辞書の説明がわかりやすいので引用します。 suffix (ALSO -ative or -itive or -tive) added to verbs to form adjectives meaning showing the ability to perform the activity represented by the verb: "Cambridge Advance Lerner’s Dictionary" URL: http://tinyurl.com/aekog 「-iveは動詞に付けて形容詞を作る接尾辞で、その動詞が意味する行為を遂行する能力を示す」というのが要点です。 参考としていくつか単語を挙げます。 administrative 管理の、経営上の (administrate) active 活動的な、活発な (act) creative 創造的な 独創的な (create) descriptive 記述の、説明的な (describe) imaginative 想像の、空想的な (imagine) つまり、「-ive」のついた形容詞は「動詞の意味+できる」と捉え、その意味を考えると分かりやすいと思います。例えば、act=行動する、これがactive=行動できる、すなわち、活発な、となります。
お礼
なるほど。 >「-iveは動詞に付けて形容詞を作る接尾辞で、その動詞が意味する行為を遂行する能力を示す」というのが要点です。 とても納得できました。 形容詞+iveでなく、もともと別のものだったのですね。 distinguish が可能を表したら確かに「明確に区別できる(distinctive)」になり、「まったく異なった(distinct)」は可能を表しているようではないですね。 >回答が期待できそうな質問なのに、回答がありませんがどうしたのでしょうか。興味が湧いたので挑戦してみましょう。 ありがとうございます。英語の質問数が思いの他多く、瞬く間に流されていってしまったので、もうだめかと思っていました。