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い形容詞とな形容詞
あつい夏休み きれいな山 同じ形容詞ですが、なを使う形容詞と そうでないものがあります。 これはどういうふうに区別すればいいですか? 「な」はなんの役割をしているのでしょう?
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こんにちは。 語尾が「~い」「~しい」となる修飾語を、 「形容詞」といいます。 物事の性質・状態・属性をあらわします。 「赤い」「あつい」「美しい」などです。 また、語尾が「~だ」となる修飾語を、 「形容動詞」といいます。 性質・状態・属性をあらわすという役割は、形容詞と同じですが、 活用(次にくる語に添って変化すること)の形態がことなります。 質問文に書かれているとおり、形容動詞の次に名詞がくれば「~な」となりますね。 「きれいだ」「静かだ」「おろかだ」などが挙げられます。 活用語尾と呼ばれる部分は、 用言(動詞・形容詞・形容動詞・助動詞など)に存在します。 下記URLが、ちょっとわかりづらいですが活用を一覧にしたものです。 国語の時間に「かろかつくいいけれ」なんて覚えたものです。 取り急ぎ、失礼いたします。
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- riderfaiz
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機能は同じですが活用の仕方が違うんですよ。 い形容詞:あつい+名詞、あつく+動詞、あついです、あつくないです な形容詞:きれいな+名詞、きれいに+動詞、きれいです、きれいではありません 「な」はな形容詞の一部とおもってください。 ところでな形容詞/い形容詞というのは「日本語教育」の世界の言い方で、 一般の国語では「形容動詞」と言っていたと思うのですが、 最近はな形容詞/い形容詞って言うんですか?
- thistle
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「きれいな」は形容詞ではなく、形容動詞です。(終止形は「きれいだ」) 「きれいな」は、「きれい」+「な」ではなく、「山」に連なる連体形の活用で、ひとつの単語です。
お礼
ありがとうございました。 私は日本語を勉強している外国人です。なのでい形容詞 な形容詞と習っていたのですね。 日本語では形容詞と形容動詞なのだと始めて知りました。