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形容詞と副詞
形容詞と副詞の単語の違いなのですが、市販の単語帳を見たら 名詞 形容詞・副詞 動詞 といったふうにページでわけられて書かれてありました。そこで質問なんですが、《形容詞・副詞》のページに書いてあるものは文にする前からその単語が形容詞であるか、副詞であるかが分かりますか?全て両方の意味をなす(例 形容詞→副詞 副詞→形容詞)という意味で書いてあるわけではないんですよね? 分かり辛かったらすみません。以前「文が全て決まってからそれぞれの品詞が決まってくる」ということを聞いたことがあったので・・・ つまり、参考書の形容詞・副詞のページにその両方がごちゃごちゃに書かれていたので、あれ? と感じました。 伝わりました??
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はい。大まかな区別だけ書きます。 ●形容詞 名詞の性格(属性)の一つだけ取り上げて説明するもの。たとえば、「やわらかい」ゴム、「固い」ゴムというように。このように、同じゴム(名詞)の性質を取り上げて説明するのが「形容詞」なのです。 ●副詞 動詞だけでは、説明不足に感じられるもの。たとえば、「走る」だけでは、「どのくらい」かわからないので、「早く」、「ゆっくり」と走るというように、「走る」の様子(様態)を説明するのが「副詞」です。 では、「形容詞」と「副詞」との違いは、次の文を見てください。 a) 早い走り(形容詞+名詞) b) 早く走る(副詞+動詞) a)と b)との違いは、「形容詞」の場合、いつでも同じように「早く」走りますが、「副詞」の場合は、ある時点(状態)のみ説明するだけです。たとえば、「この車は、早い走りを誇ります。」というように、「いつでも同じ状態」を述べるときは、「形容詞」を使います。 「副詞」は、「亀ゲームで、この亀が一番早く走るんだ。」と、その場で述べるときに使います。たとえば、「only」は、「それだけ、それのみ」というように、ずっと同じ状態でなく、その時点の状態だけ述べるという違いがあります。 ですから、文の意味がわからないと、形容詞か? 副詞か? と決められない事があります。そういうわけで、例文をも一緒に読んで理解してください。
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- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
単語を見ただけで区別できる場合もあるし, 形容詞と副詞のどちらでも使われるために文の構造を見ないとわからないこともあります. ついでにいえば, 辞書によっても立て方が変わる可能性があります. #2 の例で not, very, only を副詞のみとしてますが, very には形容詞の用法もありますし, only にいたっては形容詞どころか接続詞の用法もあります (Merriam-Webster と COED で確認). not は副詞だけ (形容詞で使うなら no になる: 逆に no にはあまり普通じゃないかもしれないけど副詞としての用法もあり) なんだけど. あと, fast や slow などは本来形容詞でその派生型として副詞 fastly/slowly があるんだけど, 動作を表す動詞を修飾するときは fast/slow だけで副詞で使ったりします. まあ, 英語って結構品詞には大雑把だから....
- purunu
- ベストアンサー率42% (518/1214)
○中には分かるものもあります。 ・not, very, only などは副詞のみ。 ・beautiful は形容詞、 beautifully は副詞。 ○しかし、普通は分かりません。 ・green はなんでしょう。「緑色」という名詞かも しれません。 a green fence なら、「緑の柵」で 形容詞です。to paint green なら 「緑色に塗る」 で副詞です。 ・long はなんでしょう。 long sleep なら形容詞、 to sleep long なら副詞です。 ・むしろ、こういうのが多いです。つまり、形容詞と 副詞とは同じ仲間。
- good23
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判別可能なものと出来ないものがあります。 同じ単語でも、用法が違うと、判別できないからです。