• ベストアンサー

形容詞を表す接尾辞

import の形容詞は、important impress の形容詞は、impressive になります。形容詞を作るときにどっちの接尾辞を選ぶのかは、なにか法則があるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10082/12630)
回答No.5

「お礼」への書き込みをありがとうございました。 >まだ、よくわかりません。 >important がどうして「働きかける」というニュアンスを持っているのでしょうか? ⇒以下のとおりお答えします。 (1)-ant(-entも)は、起源的には「~する(人・もの)」という意味を表わす(現在分詞などと少し似た)「能動分詞」という動詞語形の語尾でした。そこから、「働きかける」というニュアンスが出て来たのでしょうね。 例:merchant「商う人」、student「勉強する人」など。 (2)「起源的には」ということですので、現在では語によって「働きかける」というニュアンスに濃淡の差ができているように思います。 例:arrogant「横柄な」 > dependent「頼っている」 > distant「離れた」。 (3)おっしゃるように、importantに(も)「働きかける」というニュアンスはあまり感じられませんね。この語の元になったimportの意味は、「もたらす」→「重要なことをもたらす」→「重要である」のように変化・派生してきたようです。  それで、問題のimportantは、「重要な・有力な」などの他に、「いばった・もったいぶった」という意味も表わします。  この「いばった・もったいぶった」という意味の中に、「働きかける」というニュアンスが、少なくともその痕跡のようなものは感じられると思うのですが、いかがでしょうか。 例:an important manner「もったいぶるような態度」。  以上、あまり説得力はないかも知れませんが、再伸まで。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (4)

  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.4

#3です 元々そういう形の外来語ですから、予測することはできません。なんでimpressiveであってimpressantでないのかは説明できません。現代フランス語だとimpressifではなくてimpressionantなのですが、これも説明できないです。言語とはそんなもんです。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.3

-antや-iveをつけて形容詞化されるのはラテン語/フランス語系の動詞で、英語として勝手に付けることは原則としてできません。 -ant/-entは本来は現在分詞の語尾で、「~である、~できる」の意味になります。 -iveは「常に~する性質がある」という意味の、ラテン語の形容詞接尾辞です。 importantについては、現代フランス語でも動詞importerに「輸入する」以外に「重要である」という意味がありますので、こちらから来ているのだと思います。

moo_a3123
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 せっかく回答をいただいたのですが、頭が悪いせいか、今ひとつわかりません。ある単語があって、そこに、ant か ive をつけて形容詞を作る場合、どちらかと予測することは可能なのでしょうか? 可能とすれば、どのような基準で判断すればいいのでしょうか? impress - impressive は「常に印象をあたえる性質がある」と考えて、ive をつけるのででしょうか? 別のかたが書いて頂いた、能動受動もいまひとつわかりません。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10082/12630)
回答No.2

>import の形容詞は、important >impress の形容詞は、impressive >になります。形容詞を作るときにどっちの接尾辞を選ぶのかは、なにか法則があるのでしょうか? ⇒面白いところに着目されましたね。以下のとおり、順を追ってお答えします。 A.基本的な意味 -ant=「~性の」「~する(ような)」:pleasant「楽しい・楽しませる」。 -ive=「~的な」「~の性質の(ある)」:effective 「効果的な・効果のある」。 B.名詞にもなる(形容詞と名詞は近い関係なので、まとめて「実詞」と呼ぶこともある。) -ant=「~する人・もの」:inhabitant「住民・住む人」。 -ive=「~の(属性・傾向のある)人・もの」:native「原住民・その土地の人」。 C.両者に共通の(もしくは近い)意味 -ant=「~性・的な」:dominant「支配的な」。 -ive=「~性・的な」:collective「集合的な」。 D.使い分け(-antは「能動性」、-iveは「受動性」の意味あいがある。) -ant=「働きかける」というニュアンスを持つ:assistant「助手・補佐する人」。 -ive=「働きかけられた結果」というニュアンスを持つ:imaginative「想像的な・想像力の豊かな」。 最後に示したように、“-antが、「働きかける」というニュアンスを持つのに対し、-iveは「働きかけられた結果」というニュアンスを持つ”ことがポイントだと思います。 以上、ご回答まで。

moo_a3123
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 まだ、よくわかりません。 important がどうして「働きかける」というニュアンスを持っているのでしょうか? impressive のほうは、「働きかけられた結果」というのはわかりますが。

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

言葉の「意味」によって変わってくると思います。 -ant は「~なもの」「~性」 -iveは「~的な」 下のサイトがとても役に立ちますよ!

参考URL:
http://www.where-are-we-going.com/exam-eng-entry/library/suffix-list/
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A