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この詩なんの詩?どんな意味?
図書館にある、不要になった本を配っているコーナーで 英語の詩が載っている本をもらってきました。 そのなかで気になる詩がありました。 Beauty is but a flower Which wrinkles will devour; Brightness falls from the air, Queens have died young and fair, Dust hath clos'd Helen's eye: I am sick, I must die. Lord, have mercy on us! たぶん、詩の一部だとおもうのですが、 (解説文らしきものの間にこれだけが はさまっていました。) 最初の1行目で「えっ、これはどんな意味!?」 と気になって仕方がありません。 たぶん、作者はThomas Nashという人だと思います。 しらべてみても、翻訳がでていないようなので 相当マイナーか昔の人だと思います。 この詩はどういう意味なんでしょうか? また、作者はThomas Nashという人で正しいんでしょうか? ちなみに、私ががんばって訳してみると 美しいものはしわがよって ほろびてしまうであろう花ではない 光が空気の中からおちてくる 女王たちが若く美しいまましんでしまった 塵がヘレンの目を(hath clos'd がわかりません;;) わたしは病気になった、きっと死んでしまうだろう 殿様、(have mercy on usがこれまたわかりません;) こんな感じです。。。 ご存知の方、どうか教えてください!!
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この詩は知りませんが・・・(ごめんなさい) 詩の最後にある「Lord, have mercy on us!」は 「神よ、私たちにご慈悲を!」っていう意味だと思います。 冒頭の「Beauty is but a flower Which wrinkles will devour」は 「美しいものはしわがよって ほろびてしまうであろう花ではない」というよりは、 「美とは所詮しわしわになって滅んでいく(枯れていく)花のようなものに過ぎない」という感じかな・・・と思います。(すんごい意訳ですが^^;) 「hath」は「haveの三人称単数直説法現在形」だそうです。(何だそりゃw) どうやら古語表現のようです。 「clos'd」はなんなんだかさっぱり・・・。 「closed」が変化したものなんですかね??? あたしには予想しかできません・・・。 でもそう考えたら訳せそうですね☆
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- Mock_Hatter
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ヘレンですが、おそらくこれはトロイア戦争の元になった、スパルタの王妃、美女として有名なヘレナのことです。 トロイアの王子パリスがスパルタの王妃ヘレナを誘拐し、トロイアへ連れて帰ったことから、それを奪還しようとギリシアの各ポリスの連合軍がトロイアを攻撃、十年に亘る戦争になったという伝説がありますが、その美女ヘレナですら、ということだと思います。
- gekkamuka
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>この詩はどういう意味なんでしょうか? 美など所詮一輪の花に過ぎず、 全身萎(しお)れ朽ち果てるばかり。 栄耀も天より墜ち、 女王たちも若く美しくして身罷(みまか)り、 美の女神ヘレンでさえ土くれがその眼(まなこ)を閉ざすのだ。 私は病んでおり、死を待つばかり。 主よ、われらにお恵みあれ。
お礼
なんとも美しい訳をありがとうございます! 自分のまぬけな訳を見ると穴があったらはいりたいです;; ありがとうございました!!!!
- win000
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Thomas Nasheの、Summer's Last Will and Testamentという作品の一部のようです。
お礼
ほんとうはこんなに長い詩なんですね;; ありがとうございました!
お礼
なるほど!そういう意味にとるとわかりやすいですね! 「clos'd」が「closed」なら 「塵がヘレンの目を閉じさせてしまった」 って意味になりますね。 (ヘレンて誰だろう;;) 「Lord」は神様なんですね。(…殿様って(恥)) どうもありがとうございました!