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先輩を追い抜いて管理職なのですが・・・
SEとして今の会社に4年前に中途で採用されて、はや3年。 秋頃には管理職(PM)が見えてきました。 今まで新卒入社の人に負けじと頑張ってきたかいがあったのですが、 いざ管理職を目の前にして、多少不安になってます。 というのも、私が管理職になった場合、 かなりの人数の同期や先輩達を追い越すことになるのです。 (今一番若い管理職が35歳。私が30歳です。) (今でも社内基準として何人かの先輩達を追い抜いてますが、 管理職となると先輩達を評価する立場になります。) 圧倒的に私の方が出来がいいのであれば、誰もが認めるのでしょうが、 私の場合、技術レベルでは同期ともトントンか、やや落ちると自認しています。 ではなぜ先に管理職になれるかというと、 おそらく(上司の見解では)、お客様との交渉や 後輩の指導、プロジェクトの進め方が秀でており 今まで手がけてきたプロジェクトで、連続して成功を 収めてきたからだと思います。 ただし、今後管理職として仕事を進める場合、 いざってときに頼れるほどの技術的にカリスマ的な存在でないと、 下につく同期や先輩からバカにされるのではないかと感じています。 (特にSEといった仕事柄) 実際に同じような境遇の人、または技術的に劣る 管理職の下で働いている人たちは、どういった意見を お持ちでしょうか?教えてください。 期待されているのであれば、辞退はしたくないですが 責務は重くなるのでストレスは溜まりそうですね・・・ふぅ。
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質問者が選んだベストアンサー
旧態依然の人事制度・仕組みを踏襲している企業においては、当該部署のスタッフ(専門職)をマネジメントする立場の管理職は、彼等の人事に係わるマネジメントをも行うので管理職は「偉い」立場の人間という変な風土があり、またそのように扱われている場合が多いようです。 私の実践経験からの持論は、管理職は他の専門職と同じ扱いで「(組織)マネジメントの専門職」であると定義しております。(他の専門職と同列・職務が違うだけ) 従いまして、マネジメントの専門職としての管理職の必要条件は、今日の経営環境や当該企業・当該部署におけるマネジメントに係わる様々な知識やノウハウおよびスキルを修得してその職務に当たる必要があります。また望ましい十分条件としては、担当している部署の職務特性や業務内容を理解しておくことが必要です。これらの必要・十分条件を満たした管理職が望まれる管理職としてその職務を果たすことになります。 質問者さんのこの度の状況からアドバイス差し上げますと・・・ -従来担当していましたSE職としての専門性はその部署の担当専門職に任せる(自分自身はその専門分野のトップであり続ける必要はありません) -それより、新たな役割のマネジメントにかかわる手法・ノウハウやマネジメントスキルを習得してゆくことに注力をする -自分に任された部署にSEとして自分より専門性の高い方がいようが、年上がいようが自分にはその部署をマネジメントしてゆくと言う役割を負わされているので、このような観点からは彼らとは違う職務であると割り切って対処すること(この点を彼らにも理解を得るように勤める) SEにも初級SE・上級SEとあるように管理職にも初級管理職・上級管理職(部長職)がありますので、今回質問者さんは初級管理職として新たなキャリアパスをたどることにするか否かご自分で意志決定をされたらよろしいかと思います。 >いざってときに頼れるほどの技術的にカリスマ的な存在でないと、下につく同期や先輩からバカにされるのではないかと感じています。 もしこのようなことを望まれるならば、それは管理職としてではなく技術の専門職としてトップであり続ける道を選ぶべきです。管理職として部下から尊敬されるのは、想定外の困った事態や問題が発生した場合の解決に向けた対応を上手にやるとか、しっかりした倫理観や信念を持ち外因のノイズに惑わされることなく組織を挙げて目標に向け邁進して行く姿です。 これから管理職として新たな勉強が始まりますが、質問者さんの強みは、今までのSEとしての経験やノウハウおよびスタッフに対する理解を活かして担当部署をマネジメントしてゆくことにありますので、将来に向けた一ステップとしてのご健闘をお祈り申しあげます。
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- sakura_55
- ベストアンサー率25% (1/4)
これまで結構な数のPMの下で仕事をしてきましたが 下で働く人間としてPMに求めるのは まさにMOLUさんがお持ちの折衝能力や下の人間を上手に動かす力や プロジェクトを良い方向に導く力だと思いました。 PMに技術力が無くても、メンバーの得手不得手を理解して 上手に仕事をふってくれればみんなきちんと期待に答えますよ。 技術的に優れている人の下にいたこともありましたが 設計や開発に手を出してPMとしての仕事がおろそかになったり やるべきではない(と思われる)開発を技術的にはできないことは無いと 顧客の前で調子良く答えて無駄なものを作ることになったりして 技術力があってもメンバーは全く信頼していませんでした。 私は設計者ですが開発チームのPL的な仕事をすることがあります。 しかし毎回、一人一人の個性を理解して、各人を伸ばすことが どれほど難しいかを実感しています。 MOLUさんはきっと管理者に向いていらっしゃいますよ。 最初は反発もあるかもしれませんが、きっとみんな ついてきてくれると思います。
お礼
遅くなりましたが、回答ありがとうございました。 指導していたメンバーが、役割を与えたり刺激したりしたとき、たまに良い方向に化けるときがありますよね。 非常にうれしく思う瞬間です。 みんなに信頼してもらえるように 地道にがんばりたいと思います。
- miko0507
- ベストアンサー率32% (26/80)
私が勤めている会社は成果主義をうたっていながら 中途の人が不利な場合が多いところでした。 新卒で入ったり、上司に気に入られると管理職になっている人が何人もいました。 しかし、技術レベルと管理能力は必ずしもイコールではないと思います。 事実、上司に気に入られて管理者になった人のチームは、下がついてきてなかったですから。 技術に秀でている人、管理に秀でている人、人それぞれなのではないでしょうか。 MOLUさんはまさしく管理者向きなんだと思います。 私は管理者に向かない人の下について仕事をしたら、逃げられた経験があります。PMではなく、PLでしたが。 その人は技術者向きで管理はできない人でした。 (私のほうが管理はできていました。。。) 年功序列でPLになってましたが、下で働く者としてはとても迷惑でした。 なので、最初多少はねたむ人はいると思います。 しかし、管理と技術は別のフィールドだと思うので、気にしないでいいと思います。 むしろ優秀な管理者がいてくれたほうが、プロジェクトはうまくいきますから。部下もついてきますよ。 係数関係や社内の雑用など仕事はたくさん増えると思いますが、ぜひぜひがんばってもらいたいです!!
お礼
遅くなりましたが、回答ありがとうございました。 メンバーみんながPMの役割を認識してくれると、 ありがたいですね。 ありがとうございました。
- mujinkun
- ベストアンサー率16% (336/1986)
NO.3です。 うちは元々小遣い制ではないのです。 後輩を飲みに連れて行くどころか、あまりのオタクの集まりで、飲み会自体ほとんどありません。 営業の部署の人とたまに飲みに行きますが、先輩が後輩におごるという文化はどうやらない会社のようですよ。 給料はチラリと上がったようですし、明細も見せてくれた記憶がありますが、チェックしてません。 あまり主人の給料○○円!とまで把握しないようにしてるんです。 せっかく稼いでくれてる人の給料が、もしも下がった時に私自身の中で「不平」のような気持ちになるのが嫌だからです。 追加ですが、専門職で生きるのか、管理職で生きるのか、若いからこそ決断が難しいですよね。 悩むことも多いと思います。 でも、コミュニケーション能力も、今の時代(特にオタク業界、失礼。)においては貴重な才能です。 最初の3ヶ月は腹決めて頑張れば(寝なきゃダメですよ)、自分のやり方が見えてくると思いますよ。 半年経ちゃあ、もう鼻くそほじりながら仕事こなせますよ。
お礼
遅くなりましたが、複数の回答ありがとうございました。 是非、参考にさせていただきます。
- nebel
- ベストアンサー率37% (117/308)
管理職に必要なのは、まさに お客様との交渉や 後輩の指導、プロジェクトの進め方が秀でており 今まで手がけてきたプロジェクトで、連続して成功を 収めてきたからだと思います。 この部分であり、 実際にコーディングしたり云々の技術力ではないです。 SEではなく、PMになるというほうが近いのかもしれません。 むしろ上司がこの作業は俺がやるとかいいだすと上司やめて開発人員におちてこいよとおもいますけどね。 上司に必要な能力とそうでない人に求められる能力は異なるので、そういう能力があると判断されたのでしょう
お礼
ご回答ありがとうございました。
- mujinkun
- ベストアンサー率16% (336/1986)
私の主人が管理職(コンピュータ関係、専門職の部署)になったとき、同じように悩んでいました。 先輩たちの給料が全部わかってしまって、 「あんなに仕事してる先輩がこれだけ・・・?」とか、 「あいついつも寝てるくせにこんなに・・・!」とか、 そんなことを考えてると会話一つにもギクシャクしてしまったり、後ろ指を差されたくない思いもあって、一時不眠症になりましたよ。 (こちとら、朝方までつきあって話し込みましたぜ!) だけど、そのうち管理職のわけのわからない仕事に終われ(給与査定、上司との話し合い、他部署との折衝、たまに客先、慣れない管理職以上の会議・・・)、すっかり悟りました。 管理職には専門知識、専門能力はいらないと。 先輩はおろか、中途採用の後輩なんか、新しい知識満載で、その人たちに負けないように勉強し続けることは、管理職の仕事をやりながらはとても無理だということです。 しかも!こういう専門職の部署の人たちはたいてい「オタク」なやつで、人と目を合わせてマトモに喋れない人が多く、主人だけがマトモに上司とも話せたり、客先に出ても普通に挨拶ができるのです。 それが、主人が管理職になった一番の理由なのです。 まあ、性格的に転職してステップアップしていくってタイプじゃないので、今の会社にずっといるには、管理職にならざるをえないので、今では開き直って、ひたすら部下を持ち上げながら仕事の配分をしています。 「人の話を黙って聞いて、持ち上げながら仕事を頼む」 これが今の彼のコーチングのすべてです。 上から頼まれた仕事も全部掌握しようとせず、すぐに誰かにお願いする。それで一応は「済」とする。 今では「会社ってのは適当に回ってるってことがよくわかった」と言っております。 なんとかなるさ!
お礼
回答ありがとうございます。 そうですか、旦那さんの話を朝まで付き合ってあげたのですか? 妻の鏡ですね。うちの(妻)はどうだろう? 私が先んじて管理職になる理由も、まわりより 折衝能力が高いからだと思いますが、 まだ若いだけに「技術の向上」も求めてしまいます。 「私の働きぶりをみせて現場の士気を上げたい」というか。 励ましの言葉、ありがとうございました。 頑張れそうな気がしました。 ちなみに、旦那さんが管理職になって小遣いUPしました? せめて、うちの奥さんに小遣いくらいあげてもらわなきゃ。 昼飯込みで4万円じゃ後輩を飲みにも連れていけないです。。。
- 1ppo
- ベストアンサー率11% (95/859)
私は追い抜かれる方です。 表面は「おめでとう」といいますが、内心は ムカ・・・(-_-メ)としますね。でも誰もが認める 管理職なら部下はおのずとついていきますよ。 うちの会社は上司にゴマすって管理職になっ ている人も多いので困りものです。 ただ管理職は仕事はできてあたりまえ!やはり 仕事以外のプラスαがないと部下は文句ばかり で、仕事しないで足をひっぱられる可能性も ありますね。 古田選手が一番の理想の上司みたいですから ぜひ仕事だけではなく、挨拶、その他諸々 他の社員の模範となるような管理職になって ください。
お礼
そうなんですよね。 管理職なら、仕事はできてあたりまえと思いますよね。 私も今までは管理される立場から、そう思ってました。 昨今のIT関連の仕事は、常に新しい知識を有するので 技術レベルの向上も必要になるし、 管理職としてコンプライアンスやら事務的なことも 覚えなきゃだし・・・大変だぁ。 回答、ありがとうございました。
- pangnya
- ベストアンサー率36% (109/296)
私も質問者様と全く同様の立場でした。 私がSEになったのは、もう18年以上も前の、まだ大型コンピュータがメインの時代でしたが、途中入社で入った私は、質問者様と全く同様と思われる理由から、2年程で主任、プロジェクトマネージャーとなりました。 技術的には当然、諸先輩方が圧倒的に優秀であったのはあきらかだと思いましたが、当時の大型コンピューターは1台が10億円もし、さらに1ヶ月の電気代だけでも1000万円もかかるというしろものでした。 したがって、お客様は全て大企業や公共企業ばかりであり、そのお客様との企画段階からの打ち合わせや、プレゼンテーション等に私が向いていたためだと思います。 最初、私がPMになった時、朝の朝礼で、今度からpangnya君がPMになるのでよろしくと、上司から紹介があり、その際、諸先輩方の中には、露骨にいやな顔をされている人もおりました。 しかし、人間慣れてしまうもので、いつの間にか私も先輩方も、ごく普通に接することが出来るようになりました。 ただし、私が常々気をつけておりましたのは、私のほうが上司になってからも、私より先輩の方々には、必ず敬語を使っておりました。 少しでも御参考になれば幸いです。 PMのお仕事頑張って下さい。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 pangnya様の経験則は、非常に役に立ちます。 また、私も今の時代ながらメインフレーム系の仕事が多く、 環境的な境遇も似ていることから、失礼ながらもうれしく思いました。 言葉使いも含め先輩との接し方については、 私も心がけるようにしたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 弊社の場合、中堅程度の大きさの会社ですので 大きいプロジェクトでない限り、マネージメントと 開発をどちらもこなす必要もあるかもしれませんが、 ご回答者様のご意見は、本当に感銘を受けました。 そうですね。いつまでも自分が専門分野のトップで あり続ける必要はないですね。 目からうろこが落ちた気分です。 ありがとうございました。