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中原中也「早春の風」の顎の読み方
どなたかご教授ください。宜しくお願いいたします。 提題の件なのですが、中原中也さんの詩「早春の風」(在りし日の歌)のなかに「蒼き女の顎かと」という一文がありますが、その「顎」の読み方が諸説あるらしく、「あぎと」もしくは「あざと」と二つの説があるようです。 よくご存知の皆様のご見解としては、どちらで表記または朗読するのが望ましいのでしょうか? 確固たる根拠の無い私見として、でも構いません。詩人が故人である以上、調査にも限界がありますので、とにかくなるべく多くの皆様のご見解をお聞きし、判断致したいと思っています。 ぜひともご指南頂きたく、宜しくお願いいたします。
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- wanwanwawan
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回答No.1
こんばんは。 私としては「あぎと」に軍配を上げたいと思います。 「蒼き女のあざとかと」ですと「蒼き女の痣とかと」と聞き取る人もいるかもしれません。 また「あざとさかと」と聞き違える人も、もしかするといるかもしれません。 基本的には音に出して聞いたときの印象で、美しく聞こえる方で良いのではないかと思います。
お礼
wanwanwawan様 早速のご意見有難うございます。 なるほど、聞いた時に美しく聞こえるか?という観点は私にはなかったので、却って新鮮なご意見で助かります。 あんまり「詩人がどう書いたか」ということにとらわれ過ぎない方が良いのかもしれませんね。特に本件は「誤植かな?」ともとれる表現なので、余計に迷うところなんです。 貴重なご意見を有難うございました。