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答えていたの用法
女優の水野美紀(30)が21日、初のエッセー本「DROP BOX」の出版を記念して、東京・銀座の福家書店で握手会を開催した。同本は、幼少期の“死にかけ事件”など、水野の体験したエピソードも満載。30歳になり「そろそろ結婚は?」の問いには「妄想はいくらでもするんですけどね。でも今はのんびりしている感じ。40歳までにはしたいです」と答えていた。 (デイリースポーツ) - 3月22日11時18分更新 Url:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050322-00000020-dal-ent ここで最後になぜ「答えた」ではなくて「答えていた」が使われているんですか、教えてください。よろしくお願いします。
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- gatita
- ベストアンサー率100% (1/1)
日本語教師をしています。 日本語の「~していた」には、いくつかの使い方があります。 (1)質問の「答えていた」のように、その場の状況を説明するときに、聞き手(読者)に臨場感が伝わりやすくするために用いる。また、この記事を書いている記者が、実際にその場にいたことも表している。 (2)No.2さんの例、「昔彼女は主食に芋を食べていた」のように、過去の習慣を表す。 「聞いた」というのも、間違いではありませんが、事実のみで、他の人に伝える報道記事に使われることは少ないです。
ほんとうに日本語って複雑ですねえ。「答えた」という言い方はある特定の質問に対して答えをコメントしたという事実を表しているのに対して、「答えていた」という場合は複数の記者たちの質問攻めに答えたり、微笑んだり、ほかのなにかもしていた....といった光景を表す言い方で、メディア独特の表現。 No.2さんが例としてお挙げになっている「昔彼女は主食に芋を食べていた」「彼は小さい頃万引きをしていた」という継続した経験を表す言い方があったことから、メディアが「答えていた」と表現しても「ああ、答えたり、○○したりしていたんだなあ」と案外スムーズに理解してしまう。そんなところじゃないでしょうか。
- garamond
- ベストアンサー率53% (1119/2111)
「答えていた」のほうは、記者が現場に臨んで、彼女が答えている様子を一定時間見守り、実際に聴いた内容をを報告している、というニュアンスが伝わります。 「答えた」のほうは、一部始終を過去に行われた一回的行為としてとらえ、それを客観的事実として伝えているというニュアンスになります。
お礼
どうもありがとうございました。またよろしくお願いします。
- doahodesu
- ベストアンサー率57% (233/402)
「昔彼女は主食に芋を食べていた。」 「彼は小さい頃万引きをしていた。」 と似ている気がします。 「食べた」「した」では、短期間もしくは単一の過去の経験の意味が強いですが、「食べていた」「していた」となると、継続的な(長期間の)経験を表す意味を強調できるからだと思います。 「答えた」ではなく「答えていた」を使いたいときは、その観察者が発言者に対して、「一所懸命長時間に亘り」という印象を受け、それを強調したいからではないでしょうか。 適当な回答ですけど…
お礼
どうもありがとうございました。またよろしくお願いします。
- fahy
- ベストアンサー率28% (29/100)
その時そう言っていたから、経験で過去だけれども、その時にまだいろいろ話があって、進行形だったから。。。。 もしくは、シンプルに書いた人がそう考えずに書いたか。。。。 うーーーーーん。。。違うかな?日本語の文法って難しいですよねぇ。。。 いい答えが出るといいですね!
お礼
ご返事をくれてどうもありがとうございました。またよろしくお願いします。
お礼
どうもありがとうございました。とても参考になります。またよろしくお願いします。