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指数関数論

目標は f(a,z)=a^z (a,z∈C) を完全に定義することです 1. a^0=1 2. n∈N ⇒ a^n=a^(n-1)*a 3. n∈N,a≠0 ⇒ a^(-n)=1/(a^n) 4. e^z=Σ[n=0~∞](z^n/n!) 5. Im(w)∈[0,2π) ⇒ ( w=Log(z) :⇔ z=e^w ) 6. R>=0,Re(θ)=0 ⇒ Log(Re^(iθ)):=Log(Re^mod(θ,2π))  (偏角の拡張)  * mod(θ,2π):=θ-2π*[θ/2π] とします 7. a^z=e^(z*Log(a)) とりあえず、ここでは、1価関数になるように Logで主値を考えましたが、多価関数として扱えるように することもできると思います このような形で定義すれば、 完全に複素数の範囲で指数関数を定義した ことになると思いますが、 どこか間違っている所、抜けてる所とかないでしょうか 4.の前に級数が収束することを示す必要がありますね. 5.で Im(w)∈[0,2π) を仮定した理由は welldefindにする為です だから、本当は 4. → 5.の間にe^zが単周期関数(周期2πi)で あることを示す必要があります 後、知りたいことは、不連続点の分布です わたし自身質問を把握しきれていないかもしれませんが 回答して補足してください mm(_ _)mm

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  • eatern27
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回答No.2

素人の戯言と思ってください。。。 >5. Im(w)∈[0,2π) ⇒ ( w=Log(z) :⇔ z=e^w ) 0=e^wを満たすwは存在せず、Log(0)は定義できません。 zが自然数である場合を除けば、a^zは、 >7. a^z=e^(z*Log(a)) のように、Log(a)を用いて定義されているので、0^zが定義できていませんね。 ついでに、 a=-i,z=2,w=1/2とすると、 a^(zw)=a^1=a=-i (a^z)^w=(e^(zLog(a)))^w=(e^(3πi))^w=(-1)^(1/2)=i となるので、a^(zw)≠(a^z)^wである事から、普段使っている指数法則が成り立たなくなりますね。(Logが多価関数なら、成り立ちそうな気がしますが)

yumisamisiidesu
質問者

お礼

ありがとうございます. >5. Im(w)∈[0,2π) ⇒ ( w=Log(z) :⇔ z=e^w ) 0=e^wを満たすwは存在せず、Log(0)は定義できません。 zが自然数である場合を除けば、a^zは、 >7. a^z=e^(z*Log(a)) のように、Log(a)を用いて定義されているので、0^zが定義できていませんね。 仰るとおりだと思います. 正直、把握していませんでした^^; これは、指数関数が値域をR(or C)で考えても 全射にならないことが原因だと思います!? ついでに、 a=-i,z=2,w=1/2とすると、 a^(zw)=a^1=a=-i (a^z)^w=(e^(zLog(a)))^w=(e^(3πi))^w=(-1)^(1/2)=i となるので、a^(zw)≠(a^z)^wである事から、普段使っている指数法則が成り立たなくなりますね。 も仰るとおりだと思います ですから、一般には、複素数まで拡張すると 指数法則が成り立たなくなる場合がでてくるんですよね!? それで、成り立つ場合と成り立たない場合を きっちり分けたいと思ってます (Logが多価関数なら、成り立ちそうな気がしますが) については、わたしも確認していないので、何とも言えませんが、 取った値全部の集合として、等しくなると解することになるのでしょうか? 余談ですが、わたしは、多価関数を考えるときに 一価関数のときは、C→Cの関数(写像)ですが 多価関数のときは、C→∪[n∈(N∪{ω})]C^nへの関数(写像) (ω:可算濃度 i.e.高々可算個しか取らないまで対応)と捉えています ですが、本当のところ、あまりよく理解していません^^;

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その他の回答 (3)

  • eatern27
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回答No.4

>f(a,z)は{(a,z)|z∈C-N,a>0}で不連続になると理解してよろしいですか? {(a,z)|z∈C-Z,a>0} で不連続になります。 ついでに、(a,z)=(0,0)でも不連続ですね。 上記以外では、連続だと思います。 >1. e^zが単周期関数であることの証明 e^(ix)=cosx+isinx cos2π=1,sin2π=0 を既知とすれば、e^zが周期2πiの関数である事が証明できそうですね。

yumisamisiidesu
質問者

お礼

ありがとうございます.勉強させていただいてます f(a,z)は{(a,z)|z∈C-N,a>0}∪{(0,0)}で不連続なんですが、 これは自分で言っておいてなんなんですが f:C^2→Cと思って不連続なのか fa:C→C,fa(z)=a^zと思って不連続なのかこんがらがってしまいました. (この辺、位相数学から復習する必要アリと思います) 指数関数論をまとめる以上、この部分に関しても整理しなくてはなりませんよね! e^zが単周期関数であることの証明についてですが 解析学序論という本によると e^z:=Σ[n=0~∞](z^n/n!) cos(z):=Σ[n=0~∞]((-z^2)^n/(2n!)) sin(z):=Σ[n=0~∞]((-z^2)^(n+1)/(2n+1)!) と定義してオイラーの公式を導いてから その次に (e^(z+w)=e^z*e^w、加法定理から) (cosθ)^2+(sinθ)^2=1 を導いて cosが単周期関数であることを示し sinも単周期関数であるが分り expも単周期関数であることを示すやり方が普通なんですね! 大体このような構成になっていたような気がします ですが、できれば、三角関数を使わずにe^zが単周期関数で あることを示せないかどうかも気になりました. * 今度は cosθ が(単)周期関数であることの証明が必要ですね

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  • eatern27
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回答No.3

#2です。素人の戯言Part2 zを自然数以外の複素数に固定して、a^zをaの関数と見た場合、複素平面上で言えば、実軸の正の部分で上で部分で不連続になります。 xを実数、yを0<y<2πの実数、zを正数以外の複素数として、a=e^(x-iy)とおきましょう。 α=lim[y→+0]a=e^xとします。 Log(a)=Log(e^(x-iy))=x+(2π-y)i となります。したがって、 a^z=e^(z*Log(a))=e^(z*x+z(2π-y)i)=α^z*e^(z(2π-y)i)→α^z*e^(2πzi) (y→+0) zは整数ではないとしたので、e^(2πzi)≠1であり、a=e^xの点で、a^zが不連続である事がわかります。 xは任意の実数ですから、実軸の正の部分で不連続です。 >取った値全部の集合として、等しくなると解することになるのでしょうか? という事になると思います。

yumisamisiidesu
質問者

お礼

ありがとうございます. わたしの不学が身にしみて思い知らされました 回答者様からは、 f(a,z)=a^zの不連続部分を教えていただけたと思います f(a,z)は{(a,z)|z∈C-N,a>0}で不連続になると理解してよろしいですか? ∵   ∀a∈C-R,∃1x∈R,∃1y∈(0,2π);a=e^(x-iy)  このとき  α:=lim[y→+0]a=e^x   (∵ e^zは収束半径無限大でマクローリン展開できるから     連続にもなる←級数論)  一方  Log(a)=Log(e^(x-iy))=x+(2π-y)i  ∴   a^z = e^(z*Log(a))     = e^(z*x+z(2π-y)i)     = α^z*e^(z(2π-y)i)     →α^z*e^(2πzi) (y→+0)  ∴(a^zが不連続を結論したいのですが・・・)   lim     * すみません、お礼と補足中途半端になってしまいました   後で、補足したいと思います  また、指数関数について、以下を問題にしたいと思ってます 1. 定義域がどうなるか? 2. 連続部分、不連続部分がどうなるか? 3. 連続部分は全てC^∞クラスか? 4. 不連続部分の分類  (孤立点か? 内点でない稠密部分か? 内点であるか?など) 5. 指数法則が成立する部分 関連問題 1. e^zが単周期関数であることの証明   (* π:=(基本周期)/(2i)の ) 多価関数については、後ほどの問題にしたいと思います

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  • masudaya
  • ベストアンサー率47% (250/524)
回答No.1

返事になっているかどうか分かりませんが 指数関数の定義であれば, f(x+y)=f(x)f(y) f(0)≠0 f(x)は連続 位でいいのではないでしょうか? f(0)=f(0)^2 ∴f(0)=1,0 (もしf(0)=0だと ∀x=>f(x)=f(x)f(0)=0となり 不毛になってしまいます.) f((n+1))=f(n)*f(1)=f((n-1))*f(1)^2=・・・f(1)^(n+1) f(0)=1=f(x-x)=f(x)f(-x) ∴f(-x)=1/(f(x))=f(x)^(-1) このままいけば,有理数での定義ができて あとは,関数f(x)が連続なので実数に拡張できます.

yumisamisiidesu
質問者

お礼

ありがとうございます. 関数方程式で定義するアイデアすごくいいと思います これで、かなりの部分を定義できるような気がします (少なくても(正数)^(実数)まではこれで十分だと思います) ですが少し気になるところがあります 1. 底が一般的に複素数まで扱えるかどうか 2. 不連続になりそうな所についての扱いはでてこないか 3. 指数も複素数まで拡張できるかどうか 4. 底の範囲がCになるかCから{-a|a>=0}を除かなければいけないかよく分ってません 訂正とお詫び 質問文中の > 6. R>=0,Re(θ)=0 ⇒ Log(Re^(iθ)):=Log(Re^mod(θ,2π))を > 6. R>=0,Re(θ)=0 ⇒ Log(Re^(iθ)):=Log(Re^(i*mod(θ,2π))) (*iが抜けてました)に訂正します あと知りたいことは、指数法則についてどのような結論があるか を追加させてください あと、別の問題の回答 (http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1296638) ですが、マクローリーン展開 → マクローリン展開 に訂正です m(_ _)m 余談ですが  e^zをf(z)=f'(z),f(0)=1となるfと定義することもできますね

yumisamisiidesu
質問者

補足

すみません、また訂正がありました 6. R>=0,Re(θ)=0 ⇒ Log(Re^(iθ)):=Log(Re^(i*mod(θ,2π)))) を 6. R>=0,θ∈R ⇒ Log(Re^(iθ)):=Log(Re^(i*mod(θ,2π)))) に訂正させてください 訂正前の Re(θ)=0 のReはR*eでなくθの実部という意味で使っていましたが、 よくよく考えたらIm(θ)=0にしなくてはならない所でした 即ち、虚部=0ということは実数であるということです その他のReはR*eの意味で使っていると思います (間違いがなければ)

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