- 締切済み
コンパネの材質によって
カテ違いかもしれませんが、 コンクリートを仕事で使う方にお尋ねします。 「コンパネ(コンクリートパネル)に赤松材を使うと、 コンクリートが固まらなくなる。」 と聞きました。 要するに、JIS規格でないコンパネ(合板など)は、 赤松(杉かな?)が使われている可能性があり、 下手をすれば、コンクリートが硬化せず、 ザラザラな表面になる。 これ、本当でしょうか? また、化学的に説明できるのでしょうか?
みんなの回答
- 01ririko
- ベストアンサー率0% (0/2)
コンパネは、基準規格品でも現場の補完状況によって糖分を発生します。 たしか直射日光に長い時間浴びせると発生するはずです。ですから施工管理時や搬入前の業者の倉庫での補完状況により品質が変わってしまう場合があります。
- xyzyx
- ベストアンサー率62% (22/35)
木製品は工業製品でないので、JIS製品にはなりません。日本農林規格(JAS)適合製品を使うのが一般的です。 なお、金属製型枠は工業製品なのでJIS製品です。 コンクリートの硬化不良と表面がザラザラという状況の関連性がよくつかめないのですが(ザラザラという状況もいろいろ想定できる)、 #1さんが言われているように糖分があると、硬化が遅延されるようです(化学的な理由は知りません)。 塩を混ぜると鉄筋が錆びるというので塩は使いませんが、砂糖を混ぜると硬化が遅延されるということで、大昔に夏場にこっそり入れた経験を持つ人もいるようです。 樹種による差異はよく知らないのですが、材質によってはコンクリートの持つアルカリ性に浸食され、材質の色素がにじみ出てコンクリート表面に赤・黄色などの色が付いたり、型枠をはずす際に、表面のコンクリートに付着したり、表面割れを起こして、コンクリート表面を平滑にしないことがあります。 このため、耐アルカリ性試験により材質がコンクリート施工に対応できるかを確認する必要があります(これについてはJAS製品についても)。 なお、コンパネは何度も転用して使用するため、規格製品でも前の使用時に付着したコンクリートやゴミなど清掃が不十分な場合など、型枠はずし時にコンクリート表面を痛めることがあります。 そのほか、打設時の締め固め不足により、水とセメントペーストや骨材が分離してたり、気泡が表面に溜まった場合などの施工不良や、夏の強い日射などにより、コンクリートの水和反応が急激に促進された場合など、表面がざらついたり、穴ができたりすることもあります。 また、私の経験上では普通コンクリートに比べて早強コンクリートは表面がざらつきやすいです。すなわち生コンの材質によっても仕上げに影響します。
お礼
ありがとうございます。 ご指摘の通り、JISじゃなくてJASですね。 硬化不良の原因は、色々ありますので、 コンパネの問題にしていいのか? かなり疑問が残る所です。
お礼
ありがとうございます。 そう言えば、 「広葉樹に直射日光を当てると顕著になる」 という記述も見ました。 正直、ますます真相がわかりません。