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コンパネの材質によって

カテ違いかもしれませんが、 コンクリートを仕事で使う方にお尋ねします。 「コンパネ(コンクリートパネル)に赤松材を使うと、  コンクリートが固まらなくなる。」 と聞きました。 要するに、JIS規格でないコンパネ(合板など)は、 赤松(杉かな?)が使われている可能性があり、 下手をすれば、コンクリートが硬化せず、 ザラザラな表面になる。 これ、本当でしょうか? また、化学的に説明できるのでしょうか?

専門家の回答 ( 1 )

回答No.1

硬化不良を起こしやすいのは針葉樹合板より広葉樹合板だと言われています。 糖分が少ない方がいいからです。 気になるようでしたら、オーバーレイ合板や、塗装合板を使うといいですが、金額も少し高くなります。 (オーバーレイ合板は合板にメラミンなど化粧材が貼ってあります) 赤松材は針葉樹ですので、いいのではないでしょうか。昔は杉板を使って、美しい木目を出したりもしていたようです。

No51
質問者

お礼

ありがとうございます。 実は、某現場で硬化不良が部分的に発生しまして、 その原因が、 「施工業者の使ったコンパネではないか?」 と生コン業者が主張しているのです。 施工業者はJIS規格でないコンパネを使った事を 認めましたが、生コン業者も、 「どういう科学的根拠なのか?」 説明が出来ず、 「経験的にそうだ」 と言うばかりです。 まあ、規格外のコンパネ(と言うより安い合板) を使った時点で、施工業者に非がありますが。 が、今後の為にも「硬化不良の原理」を 詳しく知っておきたいと思っています。 糖分の量ですか。参考になりました。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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