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真冬のべた基礎施工
べた基礎施工方法について質問です。 先日べた基礎のベースを打設して、約中三日後に立ち上がりの打設を実施。夕方に打設し、一晩経過後、雪が降り始め、そのまま丸一日降り続けました。 基礎養生はブルーシートをかぶせてあるだけで、ところどころ基礎上面がおおわれていなく、積雪したいた状態でした。 業者に確認したところ、寒中コンクリート 27Nを使用しており、また、気温がそこまで低くならない(北陸や北海道のように)ので問題ないといわれました。 施工後二日目に業者に基礎を確認いただいたところ、やはり問題ないといわれました。 自分たちで確認する限り、素人なので何とも言えませんが、アンカーボルト周辺には立ち上がりと同じ水平方向にうっすらクラックのようなものがあり、また、コンクリートの表面は少し爪で擦ると若干コンクリートがぽろぽろと取れてきました。 また、立ち上がり部分の型枠も中二日で外すといわれました。 このような状況ですが、基礎強度は問題ないのでしょうか。 表面のみ硬化して、基礎中央部分はまだ硬化していたいと言ったことはないでしょうか。 ご意見いただければ幸いです。
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- harumanyamo
- ベストアンサー率100% (2/2)
日平均気温が 4℃を下回る場合、寒中コンクリート打設となり 一般的なコンクリート打設より養生が求められます。 極端な条件の場合、一般に ブルーシートを覆うだけだはあまり効果がありません。 施工業者の泣き所です。 東北 北海道地区をきけば、冬場にコンクリート工事の話をあまり聞きません。 立上りに平行に走るひび割れは、コンクリート硬化初期の沈下によるひび割れと思われます。 あまり大きく気になるようであれば、無収縮性セメント充填をお願いしてはとおもいます。 打設後数時間中であれば、鏝によるタンピングで解決できます。 温暖な気候の土地であっても、極端に気温が下がったり積雪がひどい場合はコンクリート打設は順延するべきです。 強度試験は型枠解体前に行う物なので、その数値がその時点で基準を満たしているかが問題です。 コンクリートの表面上の硬化不良は、属にあるものなので問題なしと思います。(設計構造断面は確保条件) コンクリート天端が レベラー(2次施工高さ調整材料)ならなおさらボロボロだと思います。 現実問題ですが・・・数年ほどまえから建設工事金額がNET割ってますので、現場管理費(日数掛)も施工費用 も捻出できないのがホントのところです。 1時間でも早くコンクリートを打設し、1時間でも早く型枠解体を開始しないと、 躯体業者は、会社つぶれます。現場を運営するための1日当たりのコストは大きいですよ。 現実問題 お金ないと養生確保さえもできないのが現状です。 コンクリートの硬化は、打設後初期(ここでは、打設直後から4 5時間程度)の温度が最も重要とおもいますので、 身近なところで専門の方に相談(最悪の場合役所)した方がいいと思います。
- sirousagi1
- ベストアンサー率35% (730/2058)
寒中コンクリートというのは、寒い中に打設することを言うのではなくて、 その方法を言います。 気温が4℃を下回るような場合に 材料を温めて練り混ぜるとか、混入剤を使用し、所要強度が出るまで保温措置をするなどがその対応策です。 木造の基礎なんでしょうけど、強度が心配なら強度試験をして確かめてみるのも一案です。 28日後にシュミットハンマーという器具を使う非破壊計測等の検査をしてもいいのかもしれません。 当然、検査は施工者の責任で行われないといけない。 この時期に夕方の打設では固まりません。 表面がボロボロとしているのは、凍ったからです。 不安を煽るようで申し訳ないんですが、いいコンクリートとは言えません。 ビル建設では、早強系のコンクリートを使用したりもしますが、木造住宅ではまず聞きません。 この時期の養生はちょっと長めになります。いくら側板でも中二日では短すぎます。 施工に疑問を持ったら、必ず書面でその内容を示して書面で返答してもらい保管しておきましょう。
- ooi_ocha
- ベストアンサー率37% (507/1366)
マイホーム建築中でしょうか。もし、マイホームならば担当営業に 確認するのが一番ですし、気になるクラックについても確認し、駄目 な場合は瑕疵として処理するか、何らかの対応を取って貰うのが 良いと思います。 昔はコンクリ養生2週間程度と言ってましたが、最近は良いコンクリート があるのか、短期間に打設するようです。
お礼
ありがとうございます。確かに、瑕疵担保保障に基礎が含まれていますので、いざというときはそちらを利用します。
補足
回答、ありがとうございます。 現在マイホーム建築中で、先程のコメントは施工業者ではなく、担当ハウスメーカーの現場監督のコメントです。現場監督は今のところ、特に問題ないと思っているようで何対応もするつもりはなさそうです。 明日、レべリングをするそうですがその時にクラックは確認いただく予定です。
お礼
回答、ありがとうございます。 立ち上がりのヒビについては納得いたしました。レベラーを流す前に天上部分を爪でひっかいたら、爪の間にコンクリートが入ってくる程度のぼろぼろ具合でした。 型枠解体も結局は1/22に実施になり、実質中5日放置です。 現在、配合表、基礎施工の工程管理票を提示させる依頼をかけております。 また何かありましたら、相談させてください。