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小学生の頃からずっと疑問に思っていたこと

はじめまして。私は17歳の高校生です。 小学生の頃からずっと疑問に思っていたことがあります。太平洋戦争後、極東国際軍事裁判で東条英機らが死刑になったのになぜ天皇は死刑にならなかったんですか?私は戦勝国が戦敗国を裁くことは間違っていると思います。でも何故当時の連合国軍は東条英機を死刑にして天皇を生かしておいたんですか?戦争で死んでいった人々は「天皇陛下のために」と言って死んでいったのに。その天皇は人間宣言をしただけで当時の日本国民は納得できたんでしょうか?正直言うと私は小・中学校と戦争教育を受けた時、天皇は最悪だと思いました。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#12159
noname#12159
回答No.5

歴史を紐解くときは教科書の裏を見るのが大事です。 結局天皇も被害者ですから。 天皇を処刑しなかったのは戦後の混乱を招かないためです。 天皇を国の象徴として残して日本国民の士気を下げないようにするためですね。

その他の回答 (6)

  • guramezo
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回答No.7

天皇が死刑にならなかった理由は、天皇を残した方が日本の占領・復興政策がうまくできる、と連合国が判断したからです。 一方、東条英機を死刑にしたのは、戦争責任者なしでは軍事裁判の形がつかないからです。 これを矛盾とする気持ちも分りますが、それであれば、戦争の重大な加担者である岸信介が、放免されただけでなく、後の首相になったり、軍人であった中曽根康弘が首相になったりする方が、よっぽどおかしいし、「最悪」ですよ。 この点は勉強しなかったですか? 逆に、東条英機どころか、死刑に値しないような罪で処刑されていった人たちのことも、もう一度よく勉強してみてください。 天皇も一兵士も、同じように考えてみることです。 尚、兵士が「天皇陛下のため」といって死んでいった件ですが、天皇陛下のために命を投げ出して戦え、と煽ったのは、天皇自身でなく、軍部と右翼です。 その中に、前述の首相経験者たちがいるのです。 そして、兵士たちは「天皇陛下万歳」と言って死んでいった人は実際には少ないでしょう。皆、「おかあさん」と言い残したりして、死んでいっています。 特攻隊の遺書でも、形式的には「御国のため、天皇のため」と書いているものも多いですが、それらには、「家族を守るため、家族との別れを惜しむ気持ち」がにじみ出ています。 天皇一人の責任論なんて、範疇が狭すぎる考えと思います。

amanojac
質問者

お礼

みなさん、丁寧に質問に答えてくださりありがとうございます。失礼ながらここでまとめてお礼を申し上げます。天皇のことについてはよくわかりました。私もまだまだ無知なところが多くて、まだまだだなぁって改めて思いました。戦争についても天皇のことについても知らないことが多いですしこれからいろんな本を読んで勉強していこうと思います。何より質問してすぐにみなさんが質問に答えてくださってとても嬉しかったです。

  • shikechin
  • ベストアンサー率34% (35/102)
回答No.6

>天皇は最悪だと思いました。 学校の歴史教育で教えてくれること、教えてくれないことがあります。 また、教えてはくれるが、ある事実を隠蔽して教えてくれることもあります。 何が言いたいかというと、学校教育で教えてくれることが全てではないということです。 いろんな立場があって、それぞれの立場の言い分があります。 今、ちょっと話題になっている「竹島問題」も同じです。 日本側の言い分、韓国側の言い分。 韓国の人がなぜああまで、竹島にこだわるか。 それは、竹島は韓国の領土であり、日本が不法に領有権を主張している。 ・・という風に、教育をうけているからです。 (日本側についても、同じですが。) これは、ある事実を隠蔽した教育です。 天皇制というもの、天皇が最悪だと思えたのも そういった教育のせいではないかと思います。 質問の趣旨とは、ちょっとはずれてしまいましたが、回答させて頂きました。

回答No.4

そうですね、確かに教科書には「天皇大権」や「統帥権の独立」など、「天皇主権」の欠陥もしくは障壁ばかりが列挙されています。しかし、実際には「天皇が全ての悪の根源だった」と考えてしまうのは少し間違っています。戦前の日本では軍部が強力な権力を持っていました。つまり、実際の政治の原案を作っていたのは東条英機ら、軍部のメンバーであり、天皇は彼らの作った案に承認印を押していただけ、というのが事実です。軍部のメンバーは、天皇が大きな権力を持っていることに付けこんで、その権力を影で利用していた、ということが出来るでしょう。だから、太平洋戦争において、天皇は実質的な役割はほとんどなかったものだと考えられます。連合国運は、そのことを十分分かっていたので天皇を死刑にしなかったものだと考えられています。多少参考になったでしょうか?

noname#21592
noname#21592
回答No.3

もともと、昭和天皇は、戦争突入も戦争参加も、すべて反対でした。軍部が、天皇の名を語って、開戦したのです。 なお、昭和天皇が、終戦宣言をしたことや、第3国の、先回、スマトラ地震で、災害にあったスリランカ国大統領が、日本国分割統治反対宣言をしたため、ドイツ、朝鮮、ベトナムなど、分割統治国が、多い中で、日本の、本州、北海道、四国、九州を、米国、ソビエト、イギリス、フランス分割統治案は、否決されました。 また、戦後、マッカサーが、天皇を象徴として、生きて残すことにより、米国の植民地に近い状態にもっていく案を立て実行しました。 こんな感じだと思うのですが、なぜか、日本は、学校で、近代史で、太平洋戦争、真珠湾攻撃までで、授業は終わりで、本当のことは、教えませんですね。

  • toppo2
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回答No.2

こんばんは。 すごい頼りない回答で申し訳ないのですが、高校の授業で「天皇を殺さなかったのはアメリカ側の配慮だ」とのことでした。 それまで天皇は神のような存在だったにも関わらず戦犯として殺してしまうと日本が混乱する、だったらやめておこう、と。 でもそれ正確な理由かどうかはわかりかねます。 当時天皇はいいように使われてたんだと思いますよ・・・

  • kikiki99jp
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回答No.1

天皇を処刑することにより、日本のこれまでの思想が崩壊し、日本に革命がおこることを連合国がおそれたのです。 そのほうがよかったかもしれません。 いままで天皇には実権はありませんでした。 時の権力者の都合のよいように利用されてきたのです。 戦勝国が戦敗国を裁くことは当然のことです。 敗戦国が戦勝国を裁けるというのですか? 天皇制には反対です。 でも、 がんばれ皇太子、美智子のいじめに負けるな。