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(1)語順 (2)from の訳
(1) A preliminary safety agency report 「安全調査機関の予備の報告書」 という表現を語順を変えて、 A safety agency preliminary reportとしてはいけませんか? (2) fromの訳が分かりません Whistleblowers are protected from reporting certain offenses . 「内部告発者は特定の違反行為の報告では 保護されています。」 fromの訳は「では」なっていますが どうしても 「報告から保護されています。」 と訳してしまいます。こういう場合 fromの基本概念「~から」は忘れた方がいいんでしょうか?
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最後に、「a preliminary safety agency report」という表現を見て、これを「仮/事前報告書」という意味の取り方をしようとしたときに、どうしても不自然に感じてしまうのが「a」です。 そういう意味合いであれば「The preliminary safety agency report」あるいは「Preliminary safety agency report」となるのではないかと思われます。 どういうことかと言いますと、safety agencyという機関が報告書を出すとすれば、それが持つ意味合いは重いはずです。そして、仮に「事前報告書」「中間報告書」「終了報告書」のような形で報告書を出しているのだとすると、それぞれの報告書は、それぞれの報告段階における唯一の報告書として作成、提出されるのが普通だと思いますので、「a」としてしまうと、そのことが表現できません。言い換えると、「a」とするとあたかも「事前報告書」と呼ばれるものが何種類か作られるような響きになってしまいます。 「安全調査機関の仮/事前報告書」という意味であれば「The preliminary safety agency report」か「Premilinary safety agency report」となり、あくまで「A preliminary safety agency report」なのだとすれば、意味合いとしては「予備安全機関が出している報告書」となるのが一番自然であろうと思います。
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- pixus990i
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前回の続き、(1)に関する回答、その2です。 先の説明は、今回質問されている「a preliminary safety agency report」のみを対象に考えた場合に、一番自然であると思われる意味の取り方を説明しました。 しかし、考えてみれば、おそらくこの表現を何かについて記述している文章の中から取り出してこられたのだろうと思いますので、この表現がどういう中で使われているのかという部分について想像も交えて考える必要がありますね。 もし、safety agencyが、例えばあるプロジェクトにおいて様々なタイミングで報告書を出すことになっていて、それが、プロジェクトの開始前であったり進行中であったりプロジェクト終了後であったりするような場合には、この表現の基本部分は「A safety agency report」になります。そしてpreliminaryがそれを説明することとなります。 この場合は、「preliminary=予備」とするよりも「preliminary=仮、事前」として「仮報告書、事前報告書」とした方が良いように思います。すなわち、日本語としては「安全調査機関仮報告書、安全調査機関事前報告書」とされるのではないかと思います。他にも報告書の種類として「中間報告書」「終了報告書」等が存在しているという想定です。 また、この場合に「A safety agency」で始めるとどうかということについてですが、やはり自然な英語としては「The safety agency's preliminary report」となるだろうと思います。また、もしsafety agencyというものが一つだけではなく複数存在するというような場合には、「A safety agency's preliminary report 」という言い方はできるかと思います。 「A safety agency preliminary report」で先述の意味を表現させるのは、英語として非常にぎこちなく不自然であると思います。
- pixus990i
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前回の回答の続き、第二弾、(2)についてです。 NO.4の方が良い説明をしておられると思いますよ。 おそらく提示しておられる「内部告発者は特定の違反行為の報告では保護されています」という訳は、この文なりこの文を含む前後を合わせた文章なりが言わんとすることをきちんと理解して、それを自然な日本語として変換したものではなく、「訳するための訳」をしているのではないでしょうか。それで変な日本語訳になっているのだと推測します。 fromについてですが、英語のfromは日本語の「から」と同じ意味を持っています。例えば「from the station=駅から」ですし、ここで出てくる「protected from=~から守られている」となります。 この英語、若干補足するとすれば、Whistleblowers are protected from their actions of reporting certain offenses.といったところです。 ここでNO.4の方の説明をご覧になれば、この文が具体的に何を言わんとしているか、なぜfromが使われるのか、要は「違反行為についての報告を行うことにより身に降りかかるであろうリスクから保護されている」といった意味であることがわかると思います。
- pixus990i
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前回の回答の続きです。 では、今回は英語分析的に説明しましょう。 まず原子力発電の用語で「PSAR=Preliminary Safety Analysis Report=予備安全解析書」というものがあります。これを見てわかるように「preliminary safety」というのは「予備安全」と訳される一かたまりの専門の言葉です。構造的に、この「予備安全」という言葉が「agency」の説明をしているわけです。つまり、ここで出てくるpreliminary safety agencyとは、日本語にするならば「予備安全局(予備安全エージェンシー)」といったところ。 preliminaryだけを捉えてしまうと、「preliminary=予備」と考え、それがどういう落ち着き方をするかがわからないので、一番マッチしそうなreportと組み合わせて「予備の報告書」だと思ってしまうわけですが、一つには先述のとおり、「preliminary safety」で一つの言葉であるということ。もう一つは、そもそも「予備の報告書」というのは実際のところどのようなものでしょうか?ということです。余分にあるという意味ならextra等の表現になるでしょうし、「予備報告書」とは、いったいなんぞや?? 具体的にイメージできない場合は、間違った捉え方をしている可能性があるということです。 また、ここに登場している単語だけを使って「予備の報告書」と言いたいのであれば、自然な英語としては「A preliminary report」と言う必要があり、従って「A preliminary report by safety agency」のようにならなければ変な言葉となってしまいます。「A safety agency」を頭にもってきたいのなら、「A safety agency's preliminary report」とする必要があるでしょう。 さらに、safety agencyとは、おそらく特定の組織を指しているのでしょうから、「The safety agency's preliminary report」とか「A preliminary report by the safety agency」「A preliminary report on the safety agency」といった形にするのが英語として自然であろうと思います。 いずれにしても、「A preliminary safety agency report」という言葉だけを見た場合、何を言わんとしているのだろうか?という点から考えて、「予備の報告書」というのは、もっともらしいように聞こえるが、変に思えます。 この英語だけを見る限り、言わんとすることや英語の構造的なことから考えて、「予備安全機関(局)が出している一つの報告書」という理解をするのが一番自然でスムーズだと思います。
お礼
丁寧な御指導ありがとうございます。 今回の場合僕の頭の中で「形容詞的な使い方をする名詞」 が思い浮かんで今回の質問をさせてもらったというわけです。「preliminary safety」で一つの言葉であるということは覚えなきゃどうしようもない感じですね。
- noboru127
- ベストアンサー率36% (4/11)
(2)について No.3の回答に賛成です。どこの組織にも「社員、職員は機密事項を外部に漏らしてはいけない」という趣旨の規則があります。内部告発をするとほぼ必然的にその規則に抵触する(offend)することになります。"certain"は「特定の」ではなく、「ある」とか「なんらかの」とかいう意味です。直訳すると「内部告発をしたものは、何らかの規則を破ったと告発されることから守られている」。内部告発をしても、守秘義務規則違反により処罰権者に通告されることはない、と言っているわけです。
お礼
回答ありがとうございます。
- dora1
- ベストアンサー率50% (263/518)
(1) "A preliminary safety agency report" では、あきらかに、preliminary は、reportにかかっていると思います。同様に safety agency もreportにかかっています。(Preliminary な safety、preliminary な agency というものは私には想像できませんでした。)ですから、A safety agency preliminary report でも意味は変わらないと思います。 ただし、safety agency の部分は、名詞を形容詞的に使っており、"safety agency report" 全体で語呂のよい名詞句になっています。これをわざわざ2つにわけて、その間に preliminary をもぐりこませるのは、変だし意味がない感じがします。それだったら、a preliminary report from a safety agency (or safety agencies) のほうがいいような。いかがでしょうか。 (2) #2さんと同意見です。Protect from は、fromの後に続く対象から守られる、ということでしょう。「から」と訳して、「特定の違反行為の報告から保護される」としてもよいのではないでしょうか。「では」だと意味がかえってわかりにくくなってしまってませんでしょうか? つまり、この場合の certain offense とは、たとえば「内部告発しようとすると、その人は別の規則をやぶらざるをえないが、これは不問とする」とか、「内部告発者に対して報復的に行われる別の告発があってもこれは無効になる」とか、そういう内容をさしているのでは?前後がわからないので推測です。
お礼
ありがとうございました
- pixus990i
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(1)の基本は「A agency report/ある機関の報告書」です。そしてpreliminary safetyはagencyがどういう機関であるかの説明です。例えるなら、ある「省」があって、それが経済産業関係の仕事をするところなので、「経済産業」をつけて「経済産業省」になるようなものです。 A safety agency preliminary reportとすると、「preliminary report of a safety agency」になってしまうので、全然中身が変わってしまいます。 (2)については「から」です。この英語で言っていることは「~から守られている」という、そのままです。後は、日本語で言い換えた場合の表現の仕方の問題です。他の部分がわからないので何とも言えませんが、「報告では保護されています」という訳があまりよくないこともあり得ますよ。他の表現にした方が言わんとすることをよりよく日本語として再現できる可能性もあります。
補足
(1) 「preliminary report of a safety agency」ですが 「予備の報告書 of 安全調査機関」なので まずくないのでは? (2)の方もよくわかってません。
- MASA19671967
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1:これは駄目だと思います。 頭の中を英語にしてから考えてみれば分かると思いますが、preliminaryの掛かり具合が異なり、意図する所に変化があるようです。 2:英単語を日本語の単語に置き換えるという作業は、日本人が独自に行っている作業です。英語とフランス語ならまだしも、全く違う言語観においてそれは急場しのぎで小手先の処理でしか有りません。 英単語は英語で理解するようにお心がけ下さいますと、 一気に英語の理解力が上がります。 英英辞典を是非是非ご活用下さい。 なお、この場合の「from」は「~を根拠とする」とか、「~に基づく」とか、「~に由来する」とか言った意味合いになると思います。 英語に取り組む時は思考を英語に切り替えて下さい。 受験でも役立ってくると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 受験生と思われても仕方がないような質問でしたね。 どうしても日本語を利用して考えたいところがあるんですよ。 ただ最近はニュース記事を読むようになってから多少は いちいち日本語の文法書を開かなくなりましたけど。 (例外だらけなので)
お礼
返事が遅くなりました&詳細な解説ありがとうございます。本文を持ち出せばいいのですが。かなり長い文章なのでなかなか入力する時間がないんです。推測までしてもらってありがとうございます。